四国高知ビンビン祭り～
5日日曜日に四国高知で開催される、ひとつテンヤマダイ釣り大会に行って来ました～。
土曜日に羽田から行きましたが、羽田空港の駐車場が満車で入場制限していたのには驚きました!。
60分待ちのプラカードを係りの方が持っていたので、一応聞いてみると「10分くらで入れます」との事で一安心。
今回は時間に余裕があったので大丈夫でしたが、一瞬焦りましたね。
そんな状況に同じく焦ったのが同行の吉岡さん、私より後でしたが無事に間に会いました!。
そして高知空港に到着すると雨・・・、ジャッカルスタッフに迎えに来て貰い助かりました。
そして夜は歓迎会と称して大宴会～、笑って食べて大騒ぎして楽しかったですね～。
そして5日は「つりぐ岡林&今井釣り具withジャッカルビンビン祭り」の開催～、雨の中60名の方が参加してくれました～。
船は6～7隻で今回は私の他吉岡さんとナカジーこと中嶋さんの3人がゲスト参加、各自分かれて船に乗り込みます。
ポイントが港を出て直ぐなので驚きです!、こんな恵まれたところは少ないと思いました?。
水深は25mラインが一番良いとの事、これは参加者の方に楽しんでもらうため事前にリサーチしてくれてました。
海はベタ凪で心配していた台風の影響もなく助かりました、後は魚が釣れてくれば良いだけ!。
主催側から出来るだけ大勢の方と釣りをして欲しいと提案があり、途中で船を乗り換え3人別々で釣りをする事に。
タックルはロッド鯛夢245ML&ステラC3000XG テンヤビンビンテンヤ鯛夢5号からスタート。
また今回は希望者の方に、鯛夢&青帝プライズを使って頂きました。
始めに乗船した船はドテラ流しでスタート、これだと5号では底立ちし難いので8号に取り換えました。
こうする事で底立ち確認もハッキリ出来るので、もし底立ちが分からなくなったらテンヤを重くする事です。
エサですが高知では活きエビが一般的だそうで、今井釣り具さんでは常備しています。
船中ポツポツと魚が釣れ出し、こうなると一安心～自然と笑顔になり会話も弾みます～。
そして私の1匹目の魚はただ重々しいだけの引き・・・、どうやらサメのようです・・・。
途中でバレてしまいましたが、引きから判断してまずマダイではありません!。
ここ高知ではハナダイの価値観がもの凄く高く、人にもよりますがマダイよりも評価が高いのには驚きました?。
理由はまずはサイズが良い事、40cm級が普通に釣れます。
また味の方も脂の乗り具合が良く、非常に美味との事でした。
一応ローカルルールでキープ出来るサイズはマダイ・ハナダイ25cmオーバーとなっており、これはオデコ会と一緒でしたね!。
理由の一つに今井釣り具ロマン号船長の守谷さん、以前バスプロとて四国や琵琶湖で活躍してたんです。
たまに河口湖や霞ヶ浦まで遠征したり、まあ逆に私も四国や九州まで行ってましたけど。
そんな守谷さんとはもう30年前からの知り合いですが、途中お互い引退した事もありフィッシングショーでしか会えませんでしたが、こう言う形で再びお付き合い出来嬉しいですね!。
さてマダイ・ハナダイを数枚釣った後ズーンと言う手応え、ゴンゴンっと引きリールからラインを引き出します!。
手応えからしてそこそこのサイズと判断出来、これは鯛かと思いましたが釣れたのはコロダイ～?。
ナイスファイターです、この時ばかりはそう思いました?。
これは最初に釣ったコロダイで、翌日釣ったのは更にサイズアップしてました。
始めて釣りましたが此方では普通に釣れるとの事、魚種は豊富そうです?。
釣り方は基本通りのリフト&フォールを多用して、後はキャストして広範囲を狙いました。
途中でチャリコの群れに遭遇すると、スレ掛りで5～10cmサイズが釣れて来ます。
それにしてもハナダイデカイです!、此方では皆さんチダイと呼び珍重しています。
逆にコロダイは大きく引き味も良いのですが、お味の方が今一つとの事リリースされる方が多かったですね。
でも火を通すと美味しく食べられるそうで、中にはしっかりと〆て血抜きをされて持ち帰る方もいました。
そして途中で船を変える時間となり、沖で乗り換えるとバケツの中に大ダイが居るではありませんか?。
サイズは64cmとの事、此方では重さではなく長さを重視しています。
恐らく4キロはあると思われる立派な大ダイでした、釣ったのは僅か数分前との事でした?。
乗り換えた船でもポツポツ釣れ、ドカーンっと釣れる大物はコロダイ～!。
船の中をお一人づつ見て周ります、すると今回がひとつテンヤ初めてと言う方がお二人で参加。
直ぐに釣り方を教え、後で行われる大会に備える事に。
後半はマダイ・ハナダイ25cmオーバーの数釣り大会と、サメ・エイ以外の最大魚の勝負。
しかし潮が止まりアタリも少なくなりました、私は掛けるもバラシの連続と良いとこ全くなし・・・。
そんな中先程教えた方が鯛釣りました、それもキーパー2枚です。
そして大ダイかと思われ釣れたのは見事なコロダイ、最終的に大型賞はこのコロダイが取りました。
軽く4キロはありそうです、翌日に良く分かりましたが普通に釣れるんですよこのサイズが!。
沖上がりは12時でしたが、まだ釣り足らず後ろ髪を引かれる思いで泣く泣く下船となりました?。
上がってビックリナカジーが何と大会最大魚となる74cmの大ダイを釣っているではありませんか、これには本当に驚きました!。
「やっぱり持ってますね～」とは本人談?、しかし見事な大ダイです!。
何でも最初にキタマクラを釣り、2匹目に釣れたのがこの大ダイだったそうです!。
そして表彰式が行われ、大型賞は70cmクラスのコロダイが取り、数釣り賞は5枚の方が優勝となり、次が2枚がお二人と言う事でジャンケン勝負となりました。
更に豪華賞品が当たる抽選会も行われ、最後はワサビタップリのロシアン寿司ルーレット～。
参加者全員で一斉に食べるんですが、直ぐに苦しそうに真っ赤になる方がアタリでした!。
当たった方には何とロッドがプレゼントされ、これは盛り上がりましたね～。
そして一旦ホテルに戻り、再び夜は懇談会と称する飲み会～。
それにしても高知の方々の歓迎振りは凄いです、下戸な私もこの時ばかりは飲めたら良かったのにっと思った程ですから!。
翌6日は高知ケーブルTVの撮影、しかしこの日も朝から雨です・・・。
まあ沖へ出ると少しウネリが入り出しましたが、凪なので釣りには全く問題ありません。
今回は3人一緒でテーマは「楽しく釣りをする」、よって船上は何時も通りワイワイガヤガヤとなりました。
魚の方はポツポツ釣れましたが、何故か小型が多く盛り上がりに欠ける場面も・・・。
でもドカーンと釣れるのがコロダイ～、やはり大型は盛り上げてくれますね?。
しかし毎回大型がコロダイばかり、個人的にはもの凄く楽しめましたが映像的にはコロダイ祭りになってしまいそう?。
途中吉岡さんがサメを掛け格闘シーンが撮れ、私とナガジーは痛恨のバラシ・・・。
テンヤの結び目付近で切られていました、リーダー部分はザラザラとなり大物に飲み込まれたようです・・・。
するとサワラも居るとの事で、バラした魚はサワラのようでした?。
アタリも止まりマッタリムードとなっていると、今回の主催者代表岡林さんから地元チームとのバトルをやりますと?。
いきなりの事でしたが、大会・勝負は大好物なので直ぐに受けて立つ事に!。
チーム戦で25cm以上のマダイ・ハナダイを早く3枚釣った方が勝ちと言う、簡単明瞭な勝負となりました。
こうなると体から一気にアドレナリンが湧き上がって来ます!、ハイテンションとなり勝負スタート!。
アタリはあるものの中々掛かりません・・・、釣れてくるのはチャリコばかり・・・。
まずはミヨシの吉岡さんがキーパー釣りました、続いて私もキーパーキャッチです。
これで2枚なのでリーチ、後はナガジーが釣ってくれれば勝利だったんですが・・・。
ここからは暫く沈黙の時間が続きます・・・、地元チームも1枚釣りましたが後が続きません。
そして地元チームが釣れたので判定に吉岡さん立ち合います、ある・ないを繰り返してますが結局1ミリ足らずノンキー?。
そして吉岡さんがキーパー釣り上げ3枚のリミットメイク達成～、何とか優勝する事が出来ました!。
まあ当然の結果だとか、我々はプロだからとか、負ける気はしなかったとか、勝てたので言いたい放題です?。
すると地元3人衆がやって来て、いきなり正座をしたと思ったら「もう一度勝負させて下さい」っと?。
挑まれた断る訳には行きません!、快く受ける事にして勝負再開となりました～。
しかし予想に反して苦戦が続きます・・・、釣れてもノンキーと大型コロダイばかり・・・。
さっきまでコロダイ釣って喜んでいましたが、こうなると26cmの鯛が恋しくなるのはトーナメンターの性でしょうか?。
2回戦は1対3でまさかの大敗を記してしまいました・・・、これだけお互い気分の良いままで終われますが、一度火が付いた体は勝負を挑みます!。
まあ最初からお願いするのはしゃくなので、「もう1回勝負してもいいですけど」っと?。
当然高知の人間は熱いです!、断る訳などありません、直ぐに引っ掛かり3回戦突入～。
但し時間もないのでラストは早掛け勝負となりました!、双方アタリがあったり掛けてもバラシが続く中、最終的に29cmを釣られ負けてしまいました～!。
でも楽しかったですね、何しろいきなり船上が「よさこい祭り」のようになりましたから～?。
実は今回と同じポイントでカワハギが沢山釣れるそうです!、大会も行われると聞き、これはまた来るしかないと!。
事実昨日も数枚カワハギ釣りました、二日連続で釣りしているとアタリで大体魚の判断出来るようになりました。
あのテンヤロッドに伝わるカッ・・・カッはカワハギに間違いありません!、相当数いると判断出来ました。
それに地元でも人気があるとの事、釣れる時は70～80枚は当たり前だとか?。
渋くても20枚程度で、30cmオーバーも数多く釣れると聞きました!。
高知実に魅力的なフィールドです、マダイが釣れカワハギが釣れ食べ物も美味しく人情溢れるかたが多く大好きになりました!。
高知の皆さん今回はお世話になりました、また機会を作り行きますのでその時も宜しくお願いします。
右の派手な短パン姿が守谷さんです、これを見て思い出す方もいると思います。
昔バスプロ、今は高知でロマン号と言う船の船長さんです～。
羽田から1時間20分で行かれます、後は有名な「はりまや橋」付近に潜伏すれば良いだけ!。
航空券とホテルのパックで行けば安く行かれると思います、これで新たに好きなエリアが見つかりました!。
最後に「履いてますよ～、ではなく着てますよ～」のカメラマンさん～、実はこれTシャツ着ているんです?。
これはどう見ても裸ですよね、後で撮った方が余りにも面白のでと見せてくれ、頂いた写真です!。
