大原ひとつテンヤマダイ釣り~

2014-08-07 00:00:00

浅場での大ダイが忘れられず、昨日も大原新幸丸さん午前船に行って来ました。

先週の水曜日がもの凄かっただけに、しっかり水曜日レギュラーのお二人もいらしてました!。

でも9キロタイトルホルダーの斎藤さんは仕事~、先日の大ダイは全長90cmあったそうです!。

そして是非大ダイを釣ってみたいと言う昔のバス仲間、今回も佐々木さんが同僚の方と乗船。

桟橋で釣り座抽選を行い、最後に引きましたがこれが1番札~。

我々3人は右舷大ドモに私、佐々木さん続いて同僚外科医の方と並び、ミヨシには羽田かみやさんでお会いする竹村さん。

左舷は大ドモに石井さん胴の間に板谷さんミヨシには初めての方、こうして右舷4名左舷3名計7名で4時に河岸払い~。

陸ではもの凄い風が吹き出船が心配されましたが、港をでるとあら不思議凪いでいます?。

これは地形的なもので、夏にはこのように陸で風が吹いていても沖は凪出る事が多いのが特徴です。

ポイントは灘の30mからやって見ましょうとの事、タックルは鯛夢245M&ニューステラC3000XGのコンビ。

PEラインはお気に入りのシマノマスターシップ船0.8号 リーダーフロロ2.5号5m テンヤは船長のアドバイスでビンビンテンヤ5号夜光をセット。

沖に出る程波っ気がありましたが、このくらいの方が船も流れてポイントを広く探れるので好都合です。

一番驚いたのは気温の低い事、皆さん寒い寒いと女性二人はレインウェアー着込んでもまだ寒いと・・・。

その点私は少し肌寒い程度で快適そのもの~、でもたまに鳥肌立ってました?。

そのくらい気温が低いのは海水温が19度台しかありません、釣果が延びない原因もこの低水温が原因だとか?。

我々釣り人はそんな事はお構いなしで、ただひたすら一生懸命釣りするだけです!。

潮も濁りマダイが釣れそうな予感が・・・、しかし現実は水温低下の影響がハッキリ出ます。

外道も大人しくエサ取りも食いませんね、でもこのエリアにマダイが居る事は間違いまりませんから!。

水深は13~20m前後の起伏のあるポイントです、直ぐにテンヤをビンビンテンヤ舞3号レッドに変更。

底にはカジメが生えています、たまにカジメにテンヤが掛かってしまいますが大合わせをせずに竿を上下に振ると取れます。

それでも取れない場合は竿先を水中に突っ込んで、リールのスプールを手で押さえて強制的に外すしかありません。

私のライン設定ですと、外れる確率は9割で万が一テンヤロストしてもリーダーはしっかり残ります!。

ノットは自分で編み出したヒデノット、今のところ全く不便はなくどのような状況でもノットを組めます。

まあノットは練習するしかありません、当然私も何度も練習したお蔭で荒れた船の上でも出来るようになりました。

これも潮が適度に流れていれば根掛かりせずに済むんですが・・・、でも余りも根掛りが多いと移動となります。

防止方法は極力軽めのテンヤを使用すれば防げます、でもこれでも100パーセントではありません。

こんな苦労をしている中、外科医の方が船中一枚目となるマダイ釣りました~。

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タックルは新幸丸さんのレンタルで、テンヤは初心者と言う事で5号でした~。

こうなると此方も気合が入ります、その思いが伝わったようでフォール後スティするとクンと明確なアタリ~!。

サイズは600グラムくらいですが、浅場のマダイの引きは最高です!。

このまま釣れ続くかと思われましたが、ここ最近の傾向から1~2枚釣れると食わなくなります・・・。

小まめな移動移動を繰り返し、その度1~2枚釣れますが後が続きません。

水深も30m前後に行ったりと、再び13mの浅場に行ったりマダイを求めて移動を繰り返します。

9時頃から風が強く波も高くなりましたが、釣りするには全く問題ありません。

昨日は風で船が流される割に底潮が効いてなく、ラインが流されますが3号テンヤで通しました。

しかしテンヤを握るとヒンヤリと冷たいです・・・、底潮が冷えているんですね。

最高に面白かったのは移動後最初の落とし込みでラインがツツンと走り、600グラム釣り次もリフト後のフォールでラインがフワッフワッツツツンと生体反応を捉え合わせるとゴンゴンギューン。

何と2枚連続でマダイ釣れました~、サイズこそ1キロ未満ですが引きの強さに大満足!。

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こんな調子で入れ食いこそないものの地味に釣り続け、マダイ6枚ハナダイ2枚ショウサイフグ1匹謎の外道1匹で終了~。

今回も大ダイ釣れませんでしたが、釣れ方に満足出来たので楽しめました。

驚きは佐々木さんが3枚なのに、外科医の方が初めてで4枚釣る快挙~。

佐々木さんはメンバーの坂井さんが以前使用していたロッド&リールを格安で譲り受けマイタックルでしたけど。

これだからひとつテンヤマダイ釣りは分かりません?、ビギナーズラック大ありの釣りです!。

ただ非常に残念だったのが左舷ミヨシのお客さん、格好は沖釣り師でしたがどうやらひとつテンヤは始めだったようです。

結果完デコとなってしまい、船長新ちゃんも最初に初めてと言ってくれれば教えたのにと悔やんでいました。

このようにもし初めてひとつテンヤで乗船する場合は、ハッキリ伝え釣り方エサの付け方等基本的な事を教えてもらった方が賢明です。

事実初めての外科医の方が4枚釣りましたからね、それ程難しい釣りではありませんので直ぐにマスター出来ます。

こうして昨日も石井さんや板谷さんと共に、女性陣も含めワイワイガヤガヤ楽しい釣りとなりました。

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石井さんナイスサイズ~。

続いて板谷さんのヒラマサ~。

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そして佐々木さん先日のマダコの美味しさに満足したらしく、次回のマダコ釣りにも行きたいと?。

更に佐々木さんにマダコ1杯お裾分けしてもらった外科医の方も、美味しいので行きたいっと?。

これでマダコ釣りの人気の秘訣が良く分かりました!、皆さん食べたいから釣りに行くんですね?。

週末は台風11号の影響で釣りは無理そうです・・・、楽しみにしていた方は残念ですが自然の驚異には逆らえません・・・。

大原も浅場でくすぶっていたマダイが一荒れすれば食い立つと思いますので、台風後に期待ですね。