飯岡梅花丸さんでひとつテンヤマダイ釣り~

2014-10-11 00:00:00

9日の昼にブログを書いていたら、ステファーノメンバー川村さんから連絡があり「明日休みがとれそうなので、飯岡へ行きませんか」っとお誘いが?。

彼とは前回の飯岡釣行でも良い思いをしているので、「行けるようなら付き合いましょう」っと?、こうして突然飯岡釣行が実現となりました?。

実は13~14日で釣りビジョンビンビンソルトのロケを飯岡梅花丸さんで行う予定でしたので、これは丁度良いプラになるかと?。

但し13日は金谷で行われるカワハギ釣り大会に出場のため、私は14日だけ参加予定となりました。

まあ9日の時点で台風19号のお蔭で13~14日の出船は微妙でした・・・、最終決定は10日にすると言う事で後は待つしかありません。

そんな事で梅花丸さんへ行って来ました、もう一人仕事が休みなので次男も参加。

船宿に到着してまずは札を取って釣り座を決めます、我々3人は右舷に並んで入る事に。

トモは既に他の方が居たので、トモから2番目に次男続いて私川村さんと並びます。

右舷6名左舷も同数だと思います、4時45分河岸払い~。

梅花丸さんのキャビンは縦に長く広々していて快適です、ただ操舵室と繋がっているので漁業無線の音量が大きくこれだけが・・・。

それでも川村さんと次男他のお客さん達は横になり寝ています、気の弱い私は・・・無線のお蔭で眠れませんでした・・・。

約50分でポイント到着、海の状態はウネリがあるものの釣りには全く問題ありません。

朝船長にテンヤの号数を聞き出し、8~10号で大丈夫ですとの事でしたのでタックルは何時もの鯛夢245M&ニューステラC3000XG PEライン0.8号 リーダー2.5号5m テンヤはビンビンテンヤ夜光8号をセット。

探検丸には水心40~45mが写し出されます、これは漁礁ですね。

驚いた事に直ぐ近くには同じ梅花丸さんのヒラメ船がいるんです、どうやら同じポイントにマダイもヒラメも居るんですね?。

漁礁をピンポイントで狙うのでエンジン流しです、そのため軽いテンヤでは上手く落とし込めないと思います。

ここで次男が早くも戦力外となりました・・・、確かにウネリはありますがけど・・・。

底立ち後はリフト&フォールで狙いますが、船が潮で流されるのでフォールしたままスティの時間を長く取ります。

中々なアタリを出せない中、川村さんウマズラ釣りました~。

確か前回はいきなりウマズラダブルだったので、これは今日も釣れるねっと?。

その証拠に川村さん直ぐにマダイ1枚目釣りました~、1キロオーバーの中ダイです!。

入れ替えもせずにこのままでは同じスポットだろう・・・、これなら入れ替えた方が効果的と思い小まめな入れ替えを行う事に!。

確か3回目の入れ替えで底立ち後のリフトの後いきなりゴンっと明確なアタリ!コンではなくゴンです!、合わせるとゴンゴンギューンでジージジーっとリールからラインをき出します!。

間違いなく大ダイです、それも相当な大物です!。

ゴンゴンゴンっともの凄い三段引き~、鯛夢はしっかりバッドでその引きを吸収し耐えてくれます。

幸いにも右舷が払い出し気味になっていたので安心してやり取り出来ました、ラインを出されては巻くを何度も繰り返します。

川村さんが何キロくらいですかっと聞いて来ます、まだ釣り上げていないのでハッキリ分かりませんが5キロはあると思うよっと!。

しかし相手は一向に弱まりません?、本当に大ダイかと疑いたくなりました?。

でも引きからは間違いなく大ダイと判断出来ます!、至福の時です顔は既にニヤけています?。

まだ見えません・・・、そしてまだ見えません・・・、ようやく白い物体がぼんやり見えて来ました~。

水面に浮かせて船長の差し出すタマに滑り込ませネットイン成功~、それにしてもよくファイトしてくれました!。

直ぐに締めて検量すると5.4キロ~、ほぼやり取りの最中の重さと一緒でした~。

Photo

最初の1枚目が5キロオーバーとは素晴らしい~、信じられません~?。

Photo_7

私とほぼ同時にミヨシの方も大ダイ掛けていましたが、此方は残念ながらバレてしまったようです。

そして気を取り直しこの後もスティしているとコツコツギューンっとアタリ~、今度も大物です!。

鯛夢の穂先はソリッドグラスなので小さなアタリも明確に現れ、食い込みも抜群です!。

ゴンゴンゴンギューンジジジーっと、本当に川村さんとは相性が良いようです?。

もう既に5キロを釣っているのでやり取りに余裕があります、また先程の大ダイより小さいので強気で対応します。

まあ3キロくらいだねっと気軽に応えながらのやり取りの最中、その時は突然やって来ました!。

極限まで曲がっていたロッドが軽くなり、フッと生命感がなくなりバレてしまいました・・・。

どうやら今回はマダイがテンヤを咥えていただけで、やり取りの最中口を空いた瞬間にテンヤが掛からず吐き出されてしまったようです?。

ご存知の通りマダイの口の中はとても固く、特に上顎は針が掛かりません。

その為合わせた瞬間に唇や口の周りに掛かる訳です、またもし上記の理由で親針が掛からなくても孫針が口の周りや周辺に掛かってくれるシステムとなってます。

今回は恐らくそんな理由でバレてしまったと考えられました・・・、でも悔しいですがこれだから苦労して釣った時は最高の喜びとなるんです!。

この後はウマズラの活性が上がってしまい、巨大ウマズラ釣りました。

一度ウマズラにエサを発見されるとひとたまりもありません・・・、何しろ大原同様巨大ですから!。

こうして朝のラッシュは終わってしまいポイント移動~、今度は水深30~35mの沈船ポイント。

探検丸にもその模様が写し出されます、船長もマイクでてっぺんに入ったら根掛りに注意して下さいっと伝えてくれます。

ここからはビンビンテンヤプロトを使う事に、数回目のプロトですが前日届き大急ぎで色を塗り仕上げました!。

中々良い感じです、詳しいコンセプトはまだ掛けませんが実に良い仕上がりです。

ここでは釣れずどんどんポイント移動を繰り返します、殆どが沈船や漁礁と思われます。

ここまで大ダイ含み2枚釣りましたが、今度は平場のポイントのようで水深は30m前後です。

ここでキャストして底立ち後大きくリフトしてカーブフォールで狙います、するとこの釣り方が合ったようでカーブフォールの着底後ラインがスッと動いたり竿先がツンっと入るアタリを捉え連発が続きます。

Photo_2

アタリが遠のくと移動~、途中でエンジンを止めて流しました~。

ここでも上記の釣り方で一人連発~、これがカワハギ大会だったらっと思ったのは言うまでもありません?。

釣れるサイズは800グラムから1.4キロくらいまでなので、釣り味引き味全て楽しめました!。

Photo_3

Photo_5

釣果はマダイ9枚ハナダイ2まいイナダ1匹ウマズラ2枚と上々~、やはり川村さんとの相性抜群でした~。

Photo_6

最初の大ダイ以外後の8枚はプロトのテンヤで釣りました!、思い通りの完成度にまあまあ満足出来た感じです。

川村さんは中ダイ含み4枚、次男は2回ロッドを持ちましたが一度も底立ちさえ出来ず戦力外・・・。

下船後この時点ではまだロケの中止連絡は来ておらず、夕方正式に中止が決まりました。

13日の金谷で行われる予定だったカワハギ大会も中止となりました、でも明日の東京湾で行われるTKB予選は大丈夫でしょう。

そして16日に延期になったステファーノメンバー久比里予選、此方も問題なく行わると思います。

更に18日はDKO二次予選、翌19日はNBCカワハギトーナメント1stと続きます。

これだけで終わらず20~21日がビンビンソルトロケ、こうして連続で釣りが続きます~。

一先ず18日に行われるDKO二次予選通過を目指し、19日は優勝で20日は大ダイ釣って無事にロケを一日で終了と企んでいます?。

それにしても二週連続で台風が来てしまい、連休中釣りを楽しみにしていた方は散々だったと思います。

ラッキーにも私は昨日大ダイが釣れ、今日は幸せな気分でいられます。

明日も気楽に楽しめる大会なので、こう言った時は大型が釣れてしまうと思います?。

カワハギ3枚の全長なので、大型を釣らなければなりません!。

でももし明日予選を通過したら、決勝がステファーノグランプリ決勝と被っているんです・・・。

ステファーノグランプリ予選もまだ参加していないので何とも言えませんが、もし通過したら悩みます?。

まだ通過もしてませんので、明日は台風前の荒食いに期待して行って来ます。

それから「宮本英彦の江戸前を釣る」に、先日行った日立大貫丸さんの釣行が掲載されていますので是非ご覧下さい。