DKO一次予選

2015-10-08 00:00:00

昨日は年に一度のDKO一次予選に参加して来ました。

昨年は何とか一次予選は通過したものの、二次予選ではあっけなく敗退・・・。

そして昨日は日曜に行われたNBCカワハギトーナメントの貧果を教訓に、釣り方を変えました!。

まずは今回の船宿久比里山下丸さんへ新井さんと向かいます、6時に付くと既に駐車場は満車となってます?。

隣には愛猫ミミの実家カワハギ名人鈴木孝さんが、その他これから12月までカワハギ大会では必ずお会いする方々が大勢います。

受付には長蛇の列が・・・、でも並んで順番を待ちます。

そして運命の釣船&釣り座抽選~、引く時は「胴の間になれ?」と引いたらその通り右4番・・・。

更に並びながらあの船だけは当たりたくないっと言っていたE船に・・・、その船とは山下丸さんの一番古い船です。

船が小さいので人数は片舷9名づつ計18名乗船、他の船は20~22名乗船でした。

まあこれもある程度想定内ですし、今の私の実力には相応しいと全てポジティブに考えます?。

ただ船が反対岸にあるので、行くのが不便でしたがこれも試練と何事にも前向きに~?。

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右から三番目が私、一人おいて何とメンバー橋本さんです。

こうしてE船に2年振りに乗船しましたが、船縁が低く立って釣りす事は不可能です・・・。

橋本さん今回アサリを剥いたと連絡があり、この大会へ向けた意気込みが伝わってきます!。

しかし前日の天気予報を見ると、大荒れは間違いありません・・・。

現地まで言って中止もあり得ると思っていましたが、そんな雰囲気は全く感じられずスムーズに運営が進みます。

7時30分に開会式とルール説明があり、毎年この大会に参加しているんだと思い出が浮かび上がりました。

振り返ると過去3回ファイナリストとりましたが、目立つような成績はありません・・・。

でもカワハギ釣りをやっている限り、一度は勝ちたい権威ある大会なんです!。

その為にバスプロ時代から追い続けているこの大会、体が元気な内は毎年チャレンジし続けることでしょう!。

そして定刻8時に全船河岸払い~、沖へ出ると激荒れ・・・でもE船はキャビンもなく背中に波しぶきを受けながら竹岡沖を目指します。

波の状態は東京湾レベル8とマックスに近いです・・・、そしてブザーの合図と共にスタート。

タックルはワッペン対策用にロッドステファーノ171HHH リールアルデバラン。

今回は小型メインなので、大型対策一切していません。

そして日曜日の教訓を元に、アサリも余り締めず柔らか目に!。

更にキャストしないでじっくり釣る作戦、果たしてこれが上手く行くか分かりませんがこれでスタート。

予想通りアタリなく苦戦が続きます・・・、でも微かなアタリを感じ取り何とか1枚目ゲット~。

時間も短いし、もしかしたら早上がりの可能性もあるので先行逃げ切り体制に?。

しかしそう思い通りに行くわけはなく、1枚釣った後が続きません・・・。

この苦戦と言うか全く釣れていない状況の中、橋本さんニコニコしがら2枚釣ったと!。

本当にアタリありません、更に大波強風なので釣り辛さもマックスです・・・。

そんな中たまにカサッと感じるカワハギからのシグナル、これを逃がすまいと必死になり誘ったり掛けに行ったり大変です?。

こんな感じが終始続き、本当に地味な展開で1枚・・・・・・・また1枚・・・・・・そしてまた1枚って感じです。

一時は右隣の方が6枚釣り、この時点で私は3枚でしたが地味作戦が良かったようで最終的に9枚で胴の間で竿頭~つまり・・・トップで通過出来ました!。

次頭が3名いたので、此方は最大魚で決まります。

それにしてもまさかのトップ通過だとは思いませんでした、何しろ船が小さく自分の釣り座からはトイレ以外は動けません・・・。

そして激荒れのため、移動の度にフードを被り自分をガードする事が精一杯の状態でした。

他の方の釣果は両隣と橋本さん以外分かりません、でもこれが良かったかも知れませんけど?。

それから今シーズンカワハギ釣りどん底の私・・・、もう後がないので守るものなど一切なく残された道は攻めるだけ~これも良かったかも知れません?。

更にこの激荒れ状態通常乗り合いでしたら、とっくに戦意喪失していたでしょう!。

でも大会なので集中力が途切れる事無く最後まで続けられました、まあこれも激荒れだったからかも知れませんが?。

今回オデコ会からは宮本・橋本さん・新井さん・坂井さんの4人で参加しましたが、何と昨年同様激戦区と言われたC予選を宮本・新井さん・坂井さんの3人が勝ち上がれました~。

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自分で言うのも何ですが、これはもの凄い快挙です!。

何しろ一隻から3名しか勝ち上がれません、釣り方を外してしまったらもう後がありません。

今回左隣だった昨年のファイナリスト野中さん、まるで日曜日の私を見ているようでした?。

徹底的に攻めの釣り方です、キャスト・・・そしてキャスト・・・でも昨日はこの釣り方ではダメだったようです。

私も一だけエサを付け終わり、さあっとキャストしてしまいましたけど?。

カワハギ釣り特に大会は大好きです、そして面白く集中力の勝負とも言えます?。  

ノンビリ一日釣りが出来れば良い、このスタイルが好きな方が大半だと思いますが、私のように大会が大好物の人間が大勢集まるカワハギ大会大好きです!。

この調子で12日は金谷で行われる日刊スポーツ社主催カワハギ大会にエントリーしています。

ただこの大会は13cm以上がキーパーサイズなので、検量の際このチェックに延々と時間が掛かるんです・・・。

これさえなければ素晴らしい大会なんですが・・・、何度かノンキーパーを持ち込んだらペナルティーを取れば参加者も気を付けると言いましたが、未だに実現されません・・・。

バスのトーナメントではもしノンキーパーを持ち込んだら、その魚は当然検量対象外ですが他にもマイナス何グラムかがペナルティーとして追加されます。

従ってみなキチンとルールを守り、間違ってもノンキーパーを検量に持ち込むような事はありません。

金谷の大会もこのようなルールが適用されれば運営側もスムースになると思いますが、是非とも実現される事を望みます。