2016シマノステファーノグランプリ最終戦
土曜日は松輪港で行われた、2016シマノステファーノグランプリ最終予選に出場。
今回は最終戦で土曜日と言う事もあり、参加人数が約170名でキャンセル待ちが出る程でした。
カワハギ釣り人気ありますね、一年前はビギナーだった人も行きつくところは大会となり今回も大盛況でした。
今回は翌日も釣りと言う事で坂井さんと二人で行きましたが、5時30分受付開始なのに4時40分に橋本さんから連絡があり「もう駐車場一杯だよ」っと?。
さすが達人は朝も早いです、その時我々は幸浦インター付近でしたから~?。
まあ松輪港が一杯になるのは想定内の事なので、毎回奥の海寄りに駐車しています。
偶然にも新井さんの隣に駐車出来、知り合いの皆さんと暫く釣り談義~。
既に受付には長蛇の列が・・・、昨年は一番最後の方に並びましたが坂井さんせっかちなので並びましょうっと・・・。
既に橋本さんと星野さん釣り座抽選済ませてガッカリしてます・・・、まあ狙いの四隅が取れなかったからですが?。
いよいよ私の番が・・・、手に取った封筒を開けて船と釣り座が発表されます・・・。
大松丸10番、この時点では「えっどこ」って感じでしたが、何と大ドモらしいと?。
各船名が付いたプラカードの前に並び、いよいよ乗船です。
我々の船のジャッジ兼スタッフはステファーノメンバーの池田さん、前回の久比里予選では隣同士となり見事予選通過果たしました!。
そして10番の釣り座は・・・、噂通りに右舷大ドモ~やりました~ついてます~!。
でも大ドモと言う釣り座、釣れて当たり前、釣れなければ・・・「何で大ドモなのに釣れないの」っと言われる釣り座です・・・。
まあ船釣りの場合数を競う釣りでは四隅は圧倒的に有利です、特に大会では特等席となるでしょう!。
そんな特等席を引いてしまい、今回も釣るぞ~って気持ちでした。
理由は勝山予選で既にトップ通過しているので、今回外してもファイナルに参加出来る権利持ってますから。
錘は30号指定されたので、タックルは今回ロッドステファーノ171HHH&リールスティーレ101XGに決定。
仕掛けはシマノ製品で針も上掛け4.5号、下2本吸わせ7号で決まり!。
錘の上にがまかつ花火をセット、後は反射シール2枚付けただけ~。
もう何年も散々悩み抜いたので、今の仕掛けはシンプルイズベスト~!。
針のサイズは釣れるカワハギを見ながら取り換えます、釣り方はゼロテンションメインでもし活性が上がったと判断したら宙も試します。
7時30分河岸払い~、港を出ててっきり前でやると思ったら、いきなり城ケ島沖へ走ります。
そして着いたポイントは何時も丸十丸さんで来るエリア~、つまりマイホームみたいなところです!。
大ドモなのでまずは後方へ仕掛けを下します、アタリもなく探検丸にはフラットなボトムが写し出されています。
こうなったらキャストしてカワハギの居るスポットへ辿り着こうと!、大ドモなので好き放題にキャスト出来ます~。
するとこの作戦が大成功~、船下まで丁寧に探ってくると途中でカッと当たります。
合わせも決まりガッガガガッとカワハギ特有の引きが伝わります、水色が良いので水中から上がって来るカワハギが確認出来ます。
釣り上げてカワハギのサイズの良さにうっとり~、20cmオーバーの中型サイズ!。
これは全て25cmオーバーです、最大は28cmこんな見事なサイズが混じりました。
この後もキャストして小さなアタリを捉えると・・・、ガッガガガ~で同サイズが釣れて来ます。
この言葉に出来ないようなアタリですが、これを感じ取れるか取れないかが勝負の分かれ目でしょうか?。
見逃すと当然エサはツンツルテンにされてしまいます、キモはしっかり仕掛けの動きを止めて出来る限りラインテンション掛けない事・・・。
ラインにテンション掛けないでどうアタリ取るんだっと言われそうですが、これが取れるようになって下さい?。
分かり易く言うと、ロッドに出来る限り錘の負荷を掛けず竿先もラインも一直線になるようする事です。
こうすると自分にしか分からないアタリを感じ取れるようになるんです、但しタックルや毎回違う海の状態に対応しなくてはなりません!。
でも集魚効果は少ないと思います、これに集魚効果がプラスされれば万全なんですが・・・。
人によっては何を言っているのかチンプンカンプンかも知れません、私だってここに辿り着くまで何度も地獄を見て来た事か・・・。
当然毎回思い通りに行くとは限りません、自分のコンデションと魚の動きが合わなければ全く釣れない時も多々あります。
ただ今回は凪いでいたので上手く行きましたね、最初の30mラインでは5枚釣れ釣り方が合っていると確信しました!。
但しあくまで自分だけの世界です、移動後も後方へキャストしまくり船下では30秒~1分粘りアタリがなければ仕掛けを回収してキャストし続けます。
何しろ今回はカワハギを寄せるのではなく、キャストして自分で探しながら釣っていった感じです。
こうして8時45分つ抜け達成~、こんなハイペース久し振りです。
更に釣れるカワハギのサイズが良く、引き味も楽しめました。
恐らく私の隣の方、トモから2番目の方も釣るスペースは広かったと思います。
それは終始後方を向きながら釣りしてましたから?、お陰でオマツリは一度もありませんでした。
あっ・・・一度だけ得体の知れない大物が掛かり、ヒラメかも知れないとやり取りしてお二人と仕掛けが絡んでしまいました・・・。
そしてヒラメかと思いゆっくり丁寧に釣り上げた獲物は・・・、50~60cmはあろうと思えるウスバハギ~。
でも隣の方がネットに入れてくれたのでキャッチ成功、でもどうしようかと思っていたら並びに居た大和で料理店をやられてる新さんが貰ってくれました。
直ぐに船上で解体して持ち帰ると、美味しいとの事でした。
毎年1~2枚釣りますが、船長さん達は旨いと言いますね?。
私はまだ一度も食べた事ありませんので、気が向いたら食べて見ようかと?。
ポイントも30mから15mへ行ったりとしましたが、一番得意とする20mラインが釣り易かったですね。
ただ錘30号なので今回ロッドをHHHにして良かったと!、やはり全体的に硬いので錘30号の場合誘いのバリエーションが付け易いです。
誘いっと言ってもボトムバンプとソフトな叩きのみですが・・・、激しい叩きは腕に大きな負担が掛かるので今はやりません。
それでも今回コンスタントに釣れていたので助かりました~、しかしまさかの魔の時間が訪れるとは・・・。
1時30分沖上がりでしたが、何と12時55分から35分間釣れませんでした。
終了後スタッフの方が釣果確認に来ました、今回は珍しくリリースなしの30枚~!。
大ドモなので他の方の釣れ具合も分かりません、何しろ後ろしか見てませんから~?。
全ての釣果集計が終わり、池田さんに全体の釣果を聞くと何と船中トップとの事!。
次頭の方は15枚との事なので、ぶっち切りでした~!。
獲物は今回全て新さんに差し上げて、意気揚々と下船しました~。
ここで今回参加していたオデコ会メンバーと合流、各自の釣果は坂井さん20枚でも予選通過ならず・・・。
新井さん13枚・橋本さん9枚・既に勝山で権利獲得している星野さん8枚、しかし赤池さん船は違いましたが私と同じ左舷大ドモで16枚見事3位で予選通過しましたが仕事の都合で辞退・・・。
しかし赤池さんと同行のつり情報誌根岸さん、見事に予選通過果たしました~!。
橋本さんは今回赤池さんと同じ船だったそうで、もう赤池さんを天敵呼ばわりしてました?。
そして総合では170名もいるのだから、40枚くらい釣って来る大馬鹿者がいるはずだと・・・。
すると私と黒潮軍団平田ひろみさんが30枚で同数トップだと?、規定ではジャンケン勝負となってます。
周りからは女性なので辞退しろとか・・・、譲ってあげろとか・・・、いえいえ絶対に辞退等はしません!。
ひろみさんただの女性ではありません、今年の久比里で行われたがまかつカップでは、ひろみさん見事竿頭で負けましたから!。
例え辞退して優勝を譲って上げてもひろみさんもスッキリしないでしょう、ここは規定通りに皆の前でジャンケン勝負する事となりました!。
1回目ドロー・・・、2回目ドロー・・・、そして3回目勝ちました~!。
例えジャンケンで勝ったとしても優勝には変わりありません~、バスプロ時代から2位だけは大嫌いでしたから!。
3位はステファーノメンバーの三堀さん、これで勝山予選に続いて松輪予選も優勝で飾る事が出来ました~!。
でも予選です、これが決勝だったらどんなに嬉しかった事か?。
決勝は今年この松輪で開催されるんです!、何度も言いましたがこの松輪は不思議と巌が良いんです!。
今週行わる新米杯も釣り場は予想では城ケ島沖かも知れません、当然優勝を狙います~!。
各自の釣果はもしかすると間違っているかも知れませんが、メンバーなので文句は言わないと思います。
今週にはシマノさんのHPで詳しく釣果と釣り座は発表されるでしょう、この方式は全体が分かり易く良いですね。
羽田かみやさんも各釣り座の釣果が出ているので、釣り人側から見ると虚偽釣果でないので一番信頼おけます。
こうして2016シマノステファーノグランプリファイナルに出場出来るオデコ会メンバーは、私と星野さんだけ。
あれ橋本さん今回も写真を撮れとうるさいので、カメラを向けると30年前のポーズ取ってますけど?。
でも人の車ですよ、まあ坂井さんの車なので怒られないでしょう?。
最後はお決まりの阪本さんと!、今回は同じ船でしたが予選通過出来ませんでした。
さて翌日も同じく松輪成銀丸さんから、ステファーノメンバーと仕立てでカワハギ釣りです。
幹事の伊藤さんから好きな釣り座に座って構いませんよっと・・・、おっと坂井さんブログのタイトルでは「ミヨシの魔術師」なのに右舷大ドモへ入りました?。
トモから順に埋まって行ったので、私は右舷ミヨシへ~二日間四隅で釣り出来るとは幸せ者です?。
隣は名古屋ステファーノメンバー鈴木さん、実は前の晩も坂井さん・神田上州屋のスタッフ鈴木さん・名古屋ステファーノメンバー鈴木さんと泊まりました。
昨日は土曜日よりも良い天気となり、釣り易さ抜群でした。
ポイントは前日とほぼ同じエリア、ただ錘の規定はないので25号をセットしロッドステファーノ180M&リールステファーノ201XG、仕掛け針は前日と同じです。
釣り方は・・・、当然同じで軽くキャストしただけ~。
最初の内はアタリなく苦戦しましたが、カワハギの活性が上がったのか潮が動き出しのかポツポツ釣れ出しました。
相変わらず釣れるカワハギのサイズは良く、ガガガ~ゴンゴンゴン~の引きに痺れました!。
大型だけ2枚キープするつもりが、釣れるサイズが良いので知り合いに差し上げるためにキープする事に!。
最終的に12枚キープ、リリース5枚したので昨日は17枚釣れました。
でも途中から前日の疲れが・・・、やはり前日は集中力を相当使っていたんだと・・・。
それだけではありません、ロングキャストすると腕の付け根が筋肉痛・・・腕も相当参っているようです?。
その為船下メインの釣りも多く、凪いでいたのでゼロテンで小さなアタリで楽しんでいました。
今週は待ちに待ってた新米杯に参加します、オデコ会からはオデコブラザースとして12名で参加します。
当日お会いしたら宜しくお願いします、ただ私の欠点で顔と名前を覚える事が苦手です・・・。
よく昨年も一緒の船でしたっと言われますが、名前が中々思い出せません。
そんな訳で毎回無礼な態度を取るつもりはありませんが、思い出せないがために会釈が出来ない事が多々あります。
もしそののような時は、「どこどこの船で一緒だった」と言って頂ければ思い出しますからお願いします。