琵琶湖でバス釣り~
湾フグ&トラフグリレーで痛い目に合った翌日、一人で琵琶湖まで行きジャッカルロッジに到着~。
抜群の環境でスタッフがルアー開発やテストを繰り返していました、勿論海のルアーもありましたよ。
ノンビリ過ごした後は夕方のプライムタイム狙いで湖上に出ました!、今回もS君のお世話になり大好きなギャンブラーボートです!。
天気が心配されてましたが、何でも好条件の時に来たらしいです?。
琵琶湖でバス釣りするの14年振りかな?、今回平日でしたが沢山バスボートが走り周りさすがにワールドレコードが釣れた湖だと実感!。
ほんの数時間の釣りでしたが、その時はやって来ました!。
ロングキャストで巻き巻きしていたら、ドカーンっと言う衝撃的なアタリ~!。
次には重々しい引きでボートの周りを引きずり回され、お決まりのヘッドシェイクで水面に姿を現したビックバス!。
大慌てしているのに全く知らん顔のS君?、おたおたしていてもランディング手伝ってくれません?。
仕方ないので自分で側に寄せてハンドランディング~、まさかの大きさに驚く自分?。
10時に自宅を出て夕方に釣り出来て、そしてこんなビックバスが釣れて良いのって・・・?。
こんな良いサイズのバスが自宅を出て数時間後に釣れてしまうなんて・・・、この時は信じられない出来事でした?。
このサイズアメリカでもそう簡単に釣れませんよ!、サイズこそ測りませんが60cmくらいあったと思います?。
でもS君にしてみれば「まだまだ」って感じで、もっと大きなバスがまだ居るそうです・・・。
この他にも2本釣れもう大満足な一日となりました、まあこんなバス釣って満足しない人はいないと思いますけど?。
もうこの1本で満足したのでこのまま帰っても良いかも?、でも明日はもっと大きいの狙いましょうっと?。
今回はこのギャンブラーボートで釣りしました、色々と手を加えてあるのでもの凄く早いです、そして快適です!。
こんなチューニングをしたギャンブラーはS君だけでしょうね、私が乗っていたギャンブラーとは大違い・・・。
もしバスプロ時代にこのチューニングされたギャンブラーに乗っていたら・・・、もう少し成績が良かったかも知れません?。
それ程素晴らしく仕上がり、走らせているだけでもご機嫌でした~。
そして二日目もノンビリ釣りに出て、数か所回りS君が数本釣り休憩~?。
午後もノンビリ出て私も1本釣って「もう俺は良いからほっといて」で、ロッドを持つ回数が激減~。
でももっと釣って下さいっと言われ夕方まで釣りをしていたら・・・、再びその時がやって来ました!。
ドカーンっと掛かったバスは間違いなくビックバス!、当然おたおたおろおろぎこちないやり取りでボートに寄せます。
てっきりランディングを手伝ってくれると思ったら、今回もS君電話中で知らん顔~?。
実は前日もS君電話中でした、これは私も何度も経験ありますが不思議と電話したりしていると釣れるんです?。
恐らく人間が持つハンターの感覚が薄れるんでしょうか?、カワハギ釣りでも良くありますね。
当然この時もハンドランディングしようと、でもルアーのフックが怖くて悩んでいたら・・・目の前でバレました!。
でも何故か不思議と悔しさもなく、これで良いんだっと・・・?。
もしこれがバスプロ時代だったら、「何でランディングしてくれないんだ」っと怒鳴っていたでしょう・・・。
確かに前日に既にビックバス釣っていたので、もう体は80%満足!。
そしてこのバスの前にも1本釣っていたので100%の大満足出来てましたから!。
でも再びキャストし続けていると・・・、フワァっと吸い込まれるような感覚の後ドカーンっと強烈なバイト!!!!!。
今度もデカイです、ロッドがグイグイ引き込まれボートを半周して沖に走り出しました。
これを見ていたS君、私の慌てぶりを見て「エンジンだけ気を付けて」っと・・・。
そして水面でガバガバっと暴れたのを見て、今度はランディング手伝ってくれました~。
ネットに入ったバスを見て再び驚き・・・、もう言葉が見つかりません?。
直ぐにウェイトを測ってくれると・・・、「ヒデさん、おめでとう10ポンド超えました」でっ思わず壊れてしまいました?。
過去にも琵琶湖で60cmオーバー2本釣ってます、でも残念ながらその2本とも10ポンドには僅かに足らず・・・。
確か4360gだったと・・・、何しろほんの僅かでしたが10ポンドには届きませんでした。
それが夢の10ポンドをしっかり自分の手で持っているんです!、それも日本で~!。
更にこのバスはバージンバス!、まだ誰にも釣られていません!。
もの凄くきれいな個体でした、でも10ポンドなくても今の私には十分な大きさ!。
手持ちも撮影時も手がプルプル震えてました~、これがバスプロ時代だったらきっと釣れませんね?。
当時はハンターのように何時もギラギラしていたので、ビックバスに感づかれ見破られていたと思います?。
ふらりっと琵琶湖に行っても決して釣れる魚ではありません、何度も通いこみバスの動きを読みながらの結果です。
当然毎回こう上手く行くわけなく、今回はナイスタイミングだったようです?。
昨年から誘ってくれていたんですが、中々日程が合わず実現しませんでした・・・。
それが今回はすんなりと決まり、全て上手く行った感じです!。
何度も言いますが本場アメリカまで行っても釣れるサイズではありません!、何十万何百万掛けても釣れないかも知れません?。
それが今回は私が思っていたよりもあっさり簡単に釣れてしまいました~、素晴らしいタイミングで誘ってくれたS君に大感謝~!。
また来週このタイミングがあるとか?、何しろ毎晩延々とバス釣り談義が続きます~。
例えが違いますが、マダイだったら当然10キロオーバーに匹敵するでしょう。
サイズは61cmでしたが、ナイスコンデションのバスでした。
バラしたバスも同サイズ合った感じだとS君・・・、そう考えると惜しい事をしたかな?。
いえいえそんな事は全くありません、今の私はS君が釣ったビックバスにも大喜び出来るんです~!。
従ってバラしてもヘラヘラ平常心で居られるんですね?、これは何故だかと考えましたが・・・今はトーナメンターではないからかな・・・。
例え釣れなくても、釣らなくても今では責任感がないので平気です?。
バス釣りを始めた当時の感覚でしょうか?、他の人が釣ったバスを「見せて」っと・・・。
最初から勝負何て事は思いもしませんし忘れていますから~?。
このお陰で素晴らしく楽しいバス釣りが出来ました、沖釣りもこんな感覚で釣りが出来れば良いんですが・・・。
最終日は「もう十分」っと言いましたが、まだ良い感じのタイミングだからっと午前中だけボートを出しました。
でも私はもう十分と伝え殆ど釣りしてません、それでも数投キャストしたらワンバイトありで終了~!。
もし最後の日も釣れてしまったら・・・、いいえこれで十分です!。
最終日はワンバイト・・・、今回の私にはこれだけで満足出来ました。
FBでは多くの知り合いから「復帰」と言う言葉を頂きましたが、今の私にはバスに対してハンターの血が騒ぎません・・・。
ゆっくりのんびり楽しめました~、こんな素晴らしい釣りが出来たのもS君のお陰です!。
琵琶湖でお会いした方も当時の私を知っていてくれたり、まさかの琵琶湖でこんな素晴らしい思いが出来るとは・・・びっくりした3日間でした!。
さあ今週末は明日の土曜日は悪天候で釣りには行きません、日曜日はマダイかマルイカ・カワハギっと考えています。
どちらにしろ沖では天国か地獄か・・・、再び釣りをしながら現実に戻るんでしょうね・・・。
まあ当分は魚に優しく例え釣れなくても平気です~、もし私に勝負を挑むかなら今ですよ~?。