鹿島長岡丸さんからひとつテンヤマダイ釣り~

2018-06-06 18:52:30

6月5日鹿島長岡丸さんへ、ひとつテンヤマダイ釣りに行って来ました。

実はひとつテンヤマダイの本を出すので、写真が必要なためカメラマン打越さんも同行です。

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昨日はメンバーの橋本さんと松川さんも乗船、そろそろ大ダイ釣りたいですからね!。

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タックルは鯛夢245ML&ニューステらC3000HG、PEラインはよつあみブランド0.8号リーダー2.5号5m。

テンヤはビンビンテンヤ鯛夢8号チャートリュースゴールドフレーク、水深や潮の色釣れ具合で替えて行きます。

実はプロトロッド一式忘れて来ました・・・、更にサングラスも・・・。

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昨日は2号船マサキ船長の操船、釣り座は早めに行って右舷ミヨシを確保。

ポイントまで約30分、水深は30~35mパラシュートアンカーを入れてスタート。

すると鹿島にしては珍しく潮が早いです、昨日も活きエビでしたが大きくて最高ですね。

しかしアタリがありません・・・、これだけ潮が動いているのでマダイの活性は高いと思われますが・・・?。

ナイススポットに入るとアタリ出始めます、ただし外道のベラやフグ・・・。

せっかくの活きエビが取られたり、ボロボロにされてしまいます。

移動してもこの状態は変わりません、逆に潮が早くなる始末・・・。

こうなったらテンヤを10号スパークレッドに変更、一応マダイ釣れましたが400~500gが2枚。

船中トモの方が3枚釣っていると!、でも全て同サイズ・・・。

数回目の移動で潮が緩みました!、これはチャンスだと思いテンヤを8号に戻しキャストします。

相変わらずアタリの殆どはベラ・・・、それでも魚の活性が上がったと思いキャストしてリフト&フォールを繰り返します。

当然ですが入れ替えは早めに行いました、この方が新しいスポットにテンヤが入るので効果的ですからね。

そして船下でリフトしてフォールすると・・・、コンっと明確なアタリ~!。

反射的に合わせドーンっと重々しい感覚が伝わります、そして次の瞬間いきなり走り出しました~。

ゴンゴンする引きはマダイだろうと・・・、でもそのスピードはまるで青物のようでした!。

こうなると後は止まるのを待つだけ!、時々ゴンゴンするのでこれは間違いなくマダイそれも大ダイと確信!。

そして走りも止まり、ゆっくり少しづつですがラインが巻ける状態になります。

こんな時もステラの巻き心地実に快適です、また鯛夢245MLも良い曲がりして大ダイを寄せてくれます。

もう心の中では大ダイをイメージ~、後はバラさないように心掛けます!。

30m・・・20m・・・10m・・・5m・・・リーダーが入りました!、そして海中から姿を現したのは大ダイ~。

マサキ船長の差し出すタマに無事に収まり一安心~、親針と孫針がガッチリ掛かっていました~。

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この大ダイを釣りたくてどれだけ釣り場へ通った事か!、そしてラッキーにも取材中に釣れてくれ助かりました!。

実は釣れなかったら午後船に乗ろうかとも・・・、そんな思いもせずに本当に久々の大ダイとご対面~。

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この状態でズッシリ重さが伝わってきます、周りでは4キロだとか・・・3.5キロとの声も?。

でも私は手にした感覚から、5キロは超えていると!。

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実に綺麗な魚体でした~、人間で言ったら完全にデブですね!。

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帰港後に計測すると、思った通り5.66キロ大ダイ~!。

この後持ち帰るために直ぐに〆ました、リリースとも一瞬考えましたが手で持ったり床に置いてしまったので生き延びる確率は低いでしょう・・・。

もしリリースするなら、素早く針を外して触ったり写真撮影なんてNGです。

直ぐに海に返さないと、気温や乾いた床であっという間に弱ります。

まあリリースもしてないのに、偉そうな事を言って申し訳ありません・・・。

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橋本さんは小型ですがマダイ2枚~、大ダイは狙って釣れる魚ではありませんから!。

ただ少しでも釣れる確率を高めるために、釣れそうな状況を見極める必要はあります・・・。

正直その程度です、後は通って通って巡り合うしかありません。

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松川さんも当然大ダイ狙い~、今回は残念ながら巡り合えませんでした。

でもマダイ2枚とハナダイ数枚・アイナメ・メバル釣ってました。

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只今発売中のつり情報詩に、先日鹿島利喜丸さんで行ったひとつテンヤマダイ釣り対決の模様が詳しく掲載されているので良かったらご覧下さい。

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