大原新幸丸さん一つテンヤマダイ釣り～

昨日は突然の釣行でした、一昨日どうしても行きたくてうずうずしていると・・・。

丁度良いタイミングで新幸丸の船長から連絡が、「一人なら乗れますよ～」でした～。

直ぐにマネージャーに予定を聞くと、連休は主だった釣りスケジュールは入っていません・・・?。

まあ私が勝手に行きたい時に行くんですけど?、マダイ・アナゴ・シロギス等の予定しています～。

そんな訳で昨日の午後船に乗船決定～、一人ノンビリエコドライブで大原を目指します～。

連休の影響は全くなく、ガラガラの高速・国道を経て1時間20分で大原到着～。

メンバーの坂井さんや吉岡さん、それにジャッカルプロスタッフ中嶋さんも揃って乗船です～。

実は釣りビジョンで、ジャッカルプロデュース「ビンビンソルト」のロケなんです。

本来は私が・・・、でもダイワとの契約があるのでメンバーの若手吉岡さんをジャッカルテスターに推薦した訳なんです。

このロケも本来は22・23日に行う予定でしたが、時化のお陰でずれ込んだ次第です。

ここからは番組の都合上、吉岡さんと中嶋さんの話はしませんのでご了承下さい。

午前船の帰りを港で待ちます、先に帰港した富士丸さんでは大ダイ釣れています～。

そして新幸丸さんも帰港、やはり大ダイ中ダイ釣れています～。

ここで「よし条件は揃った」っと・・・、ただし心配な事が・・・風が強くなっているんです・・・。

釣り座は右舷トモに入れ、坂井さんとジャンケンで勝負・・・接戦の末負け・・・。

こうして坂井さん大ドモ、2番目に私と右舷6名左舷5名計11名で12時20分河岸払い～。

港口から荒れています、まあこの風向きなら仕方ないと波の洗礼を背中で受けました・・・。

そんな中トモでは常連さん達が酒盛りしてます～、釣り談義酒盛り実に楽しい光景ですが結構うねっているんですけど・・・?。

私はキャビンに入らず背中で波の洗礼受けてます、もう寒くないので問題ありません～。

しっしかし・・・、レインウェアーの股のチャックカバーが波の方に向いていたんです・・・。

約20分後、股間に冷たさが・・・この感じ経験者大勢いると思います?。

ここでキャビンに入らなかった事を改めて後悔しました、カバーが逆向きなら問題なかったんですが・・・。

こうなったらこれ以上被害を拡大させないために、荒れた中を立ったままで10分我慢しました・・・。

ポイントは岩舟沖の水深40～50メーター、ただし潮が早いので重めを使って下さいとアナウンス。

一応10号夜光からスタート、いや～噂通り凄く潮が早くラインがどんどんで出て行きます・・・。

それでもサミングしながラインを注視して、ほんの一瞬の底立ちを感じ取り釣りスタート～。

潮の速さは場所の違いもありましたが、2～4ノットと凄かったです・・・。

でもこんな時に活躍してくれるのがビンビンテンヤです、まさに本領発揮と言う感じでした。

それでも底立ちを感じ取れるのは最初の1回のみ、従って3回もシャクればテンヤは浮いてしまいアタリも遠のきます。

時間にして2～3分、そして直ぐに巻きなおして入れ替えを行います。

この作業を面倒に思い怠ると、本当に釣果に差が出てしまいます・・・。

誘ってる時間より、入れ替えでフォールしている時間の方が当然長いです・・・。

オマケに昨日は風が強く波も高く、大原レベル6と言う状況でしした・・・。

実はこの様な少し過酷な状況の中でこそ底立ちを取れる、ここがビギナーとベテランの違いなんです・・・。

アタリは多くありませんが、スティしている竿先にかすかに現れます。

昨日の状況では残念ながら風が強すぎて、ラインのアタリを取れる次元ではありませんでした・・・。

最初の1枚めは巻いてる途中でバレてしましましたが、決して大物ではありません・・・。

直ぐに次のアタリも現れ、此方はうまく針掛かり成功～でも500グラムサイズ船中1枚目～。

暫くはたまに訪れるアタリを掛けられず苦労するも、小型のハナダイや大型のハナダイ追加出来ました。

昨日は風も強く潮も早いので、船も凄い速さで流され移動してして行きます。

水深も30メーターラインになるとか、それなりに楽しい釣りが展開出来ました。

移動も普段ならキャビンに入らずトモに居れば大丈夫ですが、さすがに昨日は朝の事もありキャビンに非難する事に・・・。

それにしても風は強さも増し、釣り辛い状況ですが何度か移動すると中ダイ釣れ初めてま～。

ただしそれらは全てミヨシ付近の出来事・・・、潮の関係なのかトモ付近はシーンと地味な時間が流れます・・・。

それでも大ドモの坂井さんが800～1キロサイズ2枚釣り、少しだけトモでも人間の活性上がりました～?。

ほんとに昨日はミヨシとトモではまるで別の船のような釣果内容、あるんですねこんな日が～?。

ここで良いアタリを捕らえ、まずまずも引きを堪能してますと、大地君がタマいりますかっと?。

途中までいらないっと強気でしたが、すまんタマお願いしますっと急に弱気に・・・。

それでもマダイではないかも知れない引き・・・、しかし荒れた状況では引で判断しずらく強引なやり取りの末上がってきたのは巨大ホウボウでした・・・。

タマを用意してくれた大地君にテレながらすくってもらい、一件落着～大地君内緒にしておいて下さい・・・。

その後地味な時間が続き、いよいよ日も傾き始め諦めかけていたその時・・・。

相変わらず早い潮でやっと底立ちを確認してスティしていると、竿先がススっと入り大合わせ～。

一瞬大きく曲がったロッドは動きを止め、数秒後ゴンゴンっと同時にリールからはドラグ音がジーーーーーっと止まりません～。

これは間違いなく大ダイの引き、過去に数回体験した時と同じです・・・。

隣の坂井さんもヒデさんやった～っと、本人はただただ耐えるだけしか手立てはありません・・・。

船長も近くに来てくれて、この潮の速さだと上がるかなっとほつりと一言・・・?。

それでも耐えている私にアドバイスを・・・、絶対止まるから我慢していて下さい、大丈夫ですよっと・・・。

この言葉本当に助かりました、その言葉以外信じる手立てありませんから～。

ここで船長からミヨシに移動するようにアドバイスを受けて、皆さんの協力の下ミヨシ付近まで恐る恐る移動しました・・・。

その間にも大ダイは全く遠慮せずに、リールからラインを引き出しています・・・。

心の中では「もう勘弁してくれ～、止まってくれ～」、これが正直な状況です・・・。

また払い出しの潮なら良かったんですが、この時は船下に入る潮・・・ヤバイんですよこの状況・・・。

過去にも船底にラインが擦れて痛恨のラインブレイク・・・、高切れです・・・。

そんな訳でラインが引き出されるたびに、ロッドを水中に突っ込み船底にラインが触れる事を防ぎます・・・。

何とこの模様は先の釣りビジョン「ビンビンソルト」に全て撮られています、果たして放映されるかは解りませんけど?。

こうして数分間、正確には解りませんが5～10分やり取りしてかも知れません・・・?。

走りも止まり、主導権は此方に来たその隙を見逃さず引き出されたラインを巻き続けます・・・。

でも相手も必死です、再び走りだす・・・巻取り・・・これを何でも繰り返しやっと後10メーター～。

すると今度はラインがおかしな動きを・・・、一番恐れていたオマツリが・・・。

ここでも船長の適切なアドバイスで、難なくパスする事が出来ました～。

でもPEラインにテンヤの針が掛かっていた時には、一瞬ぞっとした事は事実です・・・。

やっとリーダーが入り大ダイが浮いてきたら・・・、今度は今まで隣にいて励ましていてくれた船長と大地くんが居ません・・・?。

ここでも一瞬理解出来ず、おーいタイが浮いたよ～っと・・・?。

後で聞いたら、オオダモが外れなくてあせっていたそです～?。

こうして荒れた海面に姿を現した大ダイは無事にネットイン成功～。

協力してくれた皆様、ご迷惑をお掛けしてして申し訳ありませんでした。

早速検量すると、4.3・・・4.6・・・荒れているのでうまく計れません・・・。

宮本さん、4.5キロですよ～。

ハイ記録更新出来ました～、何と長かった事か・・・新幸丸さんに通い始めて約3年目～?。

マダイ自体10年以上も前に、沼津の潮丸さんにコマセマダイで通って釣り上げた4キロ止まりでした。

その当時も潮丸の船長にアドバイスをもらいながら、やり取りしたにも関わらず数回ラインブレイクで大ダイバラしています・・・。

船長いわく、今のは8キロあったな～っと・・・今でもはっきり脳裏に残ってます～。

今回も船長の協力があったお陰で釣れました、本当に大ダイは最初は凄い引きでラインを引き出しますが、我慢していると止まります・・・。

とっ思います、まだ1枚しか釣ってませんのであくまで想像ですから～?。

ただし払い出しの潮でしたら、こんなに苦労せずに釣れると思います・・・コレだけは確かな事です。

今回はこうして様々な悪条件の中でも、皆様の協力の下釣り事が出来ました～。

新幸丸の船長、大地君、何時もは見慣れている4.5キロのタイですが私の記念すべき大ダイでした。

やっと大ダイと呼べるタイを釣る事が出来、この場を借りて改めて御礼を申し上げます、ありがとうございました。

親方、アッコちゃん、バアちゃん、ありがとうございました。

今後は更なる目標が出来、恐らく技にも磨きが掛かると思います?。

更に5キロ、6キロ、7キロと地味に夢を叶えて行く予定です。

それからブログで以前発表していたんですが、4月中の目標がギリギリで達成出来た事にも正直驚いています～。

それでは連休中は・・・、実は4日に新幸丸さんに予約入れあるんです～。

ここで5キロオーバー～、そんなにうまく行ない事は本人が一番良く解っています・・・。

それでもスーパーセントの可能性に釣り人は掛けています、その数パーセントがもかして実現するかも・・・?。

今回は「継続は力なり」、このことわざ通りの気がします。

まだ大ダイを釣られていない方も、きっと順番が回って来ますから頑張って下さい～。

そして今日も大原では数枚の大ダイが釣られてる事と思います。

昨日の釣果はマダイ2枚、ハナダイ3枚　ホウボウ1匹以上～。

タックルデーター　ロッドダイワリーディングXSPマダイ230　リールイグジストハイパーカスタム2508　PEラインダイワテンヤマダイ0.6号　リーダーダイワ船ハリス2号5メーター　ビンビンテンヤ夜光10号大針使用