湾フグ白子祭り~

2010-06-03 00:00:00

昨日は月曜日の好釣果の影響で、浦安吉野屋さんは大混雑~。

まあ当然予想はしていましたが、私のようなハイエナ釣り師が大勢訪れていました?。

6時に受付を済ませると24番目~、釣り座札は・・・殆ど空いてません~?。

まあ今日は二艘出しになると思い桟橋に行くと、もう本船には座れるスペースすらありません・・・。

でも直ぐ二艘目が接岸し、公大船長から良かったらあちらの船に移って下さいっと説明が・・・。

悩んでいたら常連さんが、二人で二艘目に移るからと・・・何と右舷ミヨシを譲ってくれました~。

コレってありですか?、譲って頂いたんでありと判断~どうもありがとうございました~。

支度をしていると沢山の方がブログ見てますっと声を掛けて頂き、中にはバスプロ時代から知っていますと・・・もちろんそんな方は元バサー~。

特にお隣になった方は、3時30分に来られたそうです~。

それでも四隅は空いていなかったと、4時に来た方はその時点で15~6番目だとか・・・?。

吉野屋さんでは12時から釣り座札を取れるシステムとなってます、前夜11時頃一瞬釣り座札を取りに行こうかと思った事は事実です。

その理由は・・・、深夜ですと我が家から吉野屋さんまで車で10~15分足らずで行けるんです。

さて予定通り7時に河岸払い~、昨日は本船の舵を栗林船長が取りました。

以前も栗林船長の舵で釣りしましたが、公大船長ともども一日楽しく気持ちよく釣り出来ました。

昨日のポイントは・・・、聞いてはいましたが何と木更津沖~まさにシロギスポイントそのもの・・・?。

水深は10メーター前後、初めはエンジン流しで釣りスタート~。

昨日の潮はトモ潮、天気は快晴ベタ凪と絶好の釣り日和~。

釣り始めてトモ付近で超特大フグが上がりました~、仲乗りさんがタマ入れしています。

コレの状況を待っていたんです、でも釣れ具合は地味な展開・・・。

2箇所目でアンカーを入れて待ち伏せ作戦?、するとポツポツ釣れ始めます。

釣れてくる殆どのフグは超特大から大型ばかり、釣り上げた方々は大喜びしています~。

そんな光景を横目に見ながら誘い続けていると、フッっと微かなアタリが竿先に・・・。

すかさず合わせましたが見事にすっぽ抜け~、エサは一番恥ずかしいツンツルテン~。

でもこれで自身が持てました、次こそはと再び誘い続けます・・・。

暫くしてフッ・・・ドン~、今度は合わせもバッチリ決まり横っ走りするフグを抜き上げます~。

30センチオーバーの大型フグゲット、中々お目に掛かれない体型と引き味に大満足~。

この時点ではアタリ多くありません、二度目のアタリは・・・空振り~下手さに怒りより笑いが出てしまいます?。

ここでポイント移動、しかしほんの20~30メーター程度。

ここでも始めは地味な展開でしたが、釣れ始めると数名の竿が絞り込まれています。

でも圧倒的にトモ付近が多いのは仕方ない事、胴の間の方々もキャストしてポツポツ大型フグを釣っています。

驚きはお隣さんが2匹連続でアカメフグを釣った事、どうやらアカメも混生している模様です。

途中で竿頭になったすーさんが何時も通り船内徘徊?、この時点ではまだ4匹との事。

その後はたまに連釣があったり、大型フグの引きに満足したり、相変わらずツンツルテンにされながらも何とか数を延ばす事が出来ました。

でもトモ付近と比べるとサイズは一回り小さい感じが・・・、そう上がってみたらやはりトモ付近の方が圧倒的にサイズが大きかったですね~。

また潮が常にトモに向かって流れていたんですが、私はミヨシの利点を生かして前方にキャストし続けていました。

ところがオモリが底に付いたら直ぐにラインがたるみ、ラインスラッグを取りながら誘い続けるしかありません。

この状況でアタリが出ても、マルイカの最後のシグナルと同様サヨナラの合図~・・・。

これも調子の良い時なら問題ありません、しかし昨日の私は合わせのタイミングが合わずヘタクソを通り越しカス同様~。

その点胴の間やお隣の方は、キチンと横にキャストしてアタリを出しています。

また低質が砂っぽく、私の使用しているチラシ仕掛けでは毎回エサに砂が付いて汚れてしまう事が気になりました。

途中で10匹だけカットしないでおいたエビで1匹エサ仕掛けに変更~、それでも10匹エサを使い2匹しか釣れませんでした・・・。

昨日はカットしたチラシ仕掛けのエサを撒きえにして、フグの活性を上げていた様な・・・。

こんな苦労があり、大型18匹釣ったんですが満足度は50パーセントと言う訳なんです。

しっかり横にキャストして、キチンと誘っていればもう少し数を延ばせたかも知れません。

解っていても現場では中々実現出来ないものです、こうして家に帰り反省する時間も必要なのが釣りなんです。

何時もの樽からフグが溢れています、私のは可愛い方でしたよ~。

さて竿頭は月曜日も乗船して、残り1時間で夢の様なフグ釣りを体験したすーさんが40匹~。

釣り座は右舷大ドモスーパーシート、やはり上手な方が理想の釣り座に座るとこうなります。

その他30匹台の方が数名、圧巻は胴の間ながらロングキャストを駆使して見事30匹台を釣り上げた元バサーの方。

またお隣の方も24匹と言う立派な釣果、クラーに入り切れないと大喜び~。

今回もミヨシの利点を生かし切れなかった私は・・・18匹、ちなみに左舷ミヨシの方も14匹だったそうです。

この大型フグの聖地、木更津沖~何時まで続くか解りませんよ・・・。

フグ師の皆さん出来るだけ早く行かれる事を薦めます、何しろ超特大が混じりますよ~。

またこの時期限定の白子好きの方々も、お待ちどう様~って感じです。

本当にビックリするくらいの白子が持ち帰れます、ただし食べ過ぎにはご注意下さい。