鹿島ヒラメ釣り~

2010-12-06 00:00:00

昨日はオデコ会の例会で、鹿島長岡丸さんに行って来ました。

毎年12月の第一日曜日仕立てています、それにしても昨日の鹿島港は大混雑!。

その原因は・・・只今鹿島ヒラメ大爆釣中~、あれ程の混雑は鹿島に通い始めて18年始めてでした。

駐車場は車で溢れています、当然人間もヒラメ以上に殺気立っています?。

4時30分集合でしたが、それでも車を止める場所を確保するにのが困難な状況でした。

今回は14名乗船、早速釣り座抽選を行い私は右舷4番胴の間。

鹿島のヒラメ釣りの場合、横流しが多いのであまり釣り座の優劣は関係ありませんね。

今回は本船ではなく、宝盛丸さんが担当で片舷7名づつ乗船です。

それにしても釣れてる港は活気があります、一時鹿島港もシーンとしていた時期がありましたからね。

確かに昨年12月か今年の1月のヒラメ釣りは、宮本・新井さん・坂井さん3人は外道さえ釣れず揃って完デコでしたからね~。

ところが今シーズンは別世界、船長もこれ程釣れた事はない?と言っているくらいです。

5時30分河岸払い~、昨日の鹿島はベタ凪で暖かく此方も別世界のようでした。

約30分でポイント到着、水深は25メーターでどうやら漁礁との事。

船長がしきりに根掛かりに注意して下さいとアナウンスしてくれます、これは非常に助かりますね。

それでも底を中心に釣りしてるメンバー数名が餌食となってます・・・。

私はオモリが着いたら直ぐに1メーター近く底を切っていたので、根掛かり全くありませんでした。

ここでは船中1~2枚釣れ、直ぐに沖に移動~。

沖では既に船団が形成されています、此方は粒根なので根掛かりの心配はありません。

船を横流しにしますが、生憎風と潮が逆のようで緩やかにしか流れません。

昨日は仕立てと言う事もあり、オモリは全員50号で統一しましたが全く問題ありませんでした。

私のヒラメ釣りのポリシーは、一応オモリ50号までとしています。

これでもラインを細くすれば80号を使う場面でも、50号で対応出来ます。

ただし全員80号統一などの場合、船長の許可なしでは止めておきましょう。

船長から大丈夫と許可が出た場合は、一度試してみて下さい。

さて潮も流れなく、横流しが立て流しのような状況となりました。

でも私は横流しよりも、エンジン流しの立て流しが好みなので問題ありません。

暫くするとヒラメからのアタリが出始めました、船中ポツポツ釣れ始めます。

私にもようやくアタリが現れ、引きこむまで待ちます・・・。

クンクン・・クン・・・・クン・・グーン、ここで静かに大きく竿を上げてヒラメの重さを感じながらゆっくり巻き続けます。

途中でグーングーンと引きこみを交わしながら、上がってきたのは1キロクラスのヒラメ~。

ヒラメは固まっている事が多く、直ぐにエサのイワシを付けて仕掛けを落とします。

ここで口ずさみながら、「リーチ一発ツモ~」何て言いながらタナを切って待つと・・・。

まさにその思いが通じたかのようなア・タ・リ~、今度も引きこむまで待ちます。

クン・・・クククン・クン・・・・・クン・・・・・・グーン、今度も針掛かり成功~。

ゆっくり巻き続け、中乗りさんがタマを用意してくれています~。

ところが・・・あってはならない出来事が、何と巻き上げ途中でバレてしまいました?。

今までヒラメを何枚も釣っていますが、巻き上げ途中でバレる事は殆どありませんでした・・・。

重さから判断してもソゲではありません、多分1キロ以上はあると思われました・・・。

皆さん次々にヒラメを釣っていきます、これが今シーズンの鹿島なんですね。

サイズも1キロ級が殆どで、中には2キロクラスも混じっています。

ただしアタリはそれ程多くなく、逆に少ないくらいなんですがサイズが良いので上手く針掛かりしてくれます。

鹿島は数が釣れますが、小型が多いのも特徴でした。

ところが今シーズン、サイズも良いのでお奨めなヒラメ釣り場ですよ。

私も2枚目を追加して、再びアタリを待っていると・・・お隣の長谷川さんが掛けました!。

最初は簡単に上がってきましたが、途中から強く引き込まれる場面が何度もあり大型の期待が?。

ドラグも出され、他のメンバーからもう少しドラグ締めたら~っとアドバイスもでます。

でも私は「絶対に締めたら駄目、いいからゆっくりやって」とアドバイス。

数回の引きこみに耐え、水面に姿を現したのは大ビラメ~。

一度タマに入ったものの、長谷川さんも初の大物に馴れていないのでタマに入ってもラインを緩めないので再び逃げて行く場面にドキっとしましたが、無事にネットイン成功~。

昨日はヒラメ3枚の重量で競い合いましたので、これで優勝に一番近い人となりました~。

船長のフットワークも軽く、素早い移動に大満足~。

その度にアタリが連発して、誰かしらの竿が曲がっています。

私もタナ取りをし直そうと竿を静かに上げようとしたら、ゴン・・・ゴン・クンクンと食っています。

直ぐに竿を一定にキープして次の引き込みまで耐えます、シーンとした長い時間もう駄目かと思いきや・・・クン・・・クン・まだいます。

再びクン・・・・グングンと引きこまれゆっくり合わせて針掛かり成功~。

此方はソゲクラス、どうりで食い込むまで時間が掛かった訳です。

これで3枚リミットメイク達成~、もうこの頃になると各自2~3枚は釣っています。

圧巻は左舷大ドモ福井さんが6枚だとか?、左舷は皆型を見ましたが左舷ではオデコが2名いるとの事・・・。

今までオデコ会ヒラメ釣り例会では、残ながら必ずオデコが数名出てしまいます。

これはヒラメ釣りの宿命と思っていましたが、昨日はオデコなしを実現出来るかも知れないと期待がありました。

本当に昨日は凪で暖かく、潮も流れない状況でしたが平均して釣れていましたね。

まあ個人的には横流し嫌いなので助かりました、立て流しの方がアタリから針掛かりまでのドラマが長く好みです!。

移動のたびに相変わらず誰かしらの竿が曲がっています、圧巻はミヨシから3人同時に釣れた事!。

ただし釣れたのはお隣の大ヒラメを釣った長谷川さんまで、私からトモはシーンとしたままでした・・・。

その後も地味に釣り続けていると、暫く振りにア・タ・リ~焦らずゆっくり待ち続け針掛かり成功~。

こうして4枚釣り入れ替え成功、ただしアタリ6回4ヒラメゲットです。

それでもヒラメは全員に行き渡り、何と船中オデコなし~を達成出来ました。

竿頭はその後も釣れ続けたらしく、左舷大ドモの福井さんブッチ切りの8枚~。

次頭5枚は新井さん・長久保さん・長谷川さんの3名、4枚が7名と凄い釣果にビックリ!。

14名で船中56枚、平均4枚と出来すぎな釣果となりました。

優勝は最大4.4キロ含み3枚で7200グラム長谷川さん 準優勝は4750グラム結城さん 3位4500グラム土屋さん~。

私は平均4枚釣り、3枚の重量は3650グラムと順位は6位と当然カス~。

オデコ会は3位までが表彰対象なので、それ以下は皆カスとなります!。

それにしてもオデコなしのヒラメ釣り、予想していたとは言えやっと実現出来ました。

船長によれば、これで潮が効いていれば当然アタリも増えサイズも良くなるとの事です。

ヒラメ釣りで悩んでいる方は、今すぐ鹿島に行けば解決するかも知れませんよ!。

タックルデーター  ロッド ダイワリオマスターヒラメ270

             リール ダイワミリオネアICV100L

             ライン PE1・5号 リーダー7号1メーター

             仕掛 ハリス6号 親針伊勢尼13号 孫針伊勢尼11号