大原一つテンヤマダイ~

2009-10-01 00:00:00

今回大原で、TVザ・フィッシングのロケをキャスターの村越さんと行いました^^^。

TV取材は絶対寝坊遅刻は出来ません、殆どが前泊が鉄則なんです^^^。

月曜日大原港の直ぐ側にあるペンション・マリンテラスさんに到着して、オーナーと海を見ながら話していると、この釣りの発案者藤井さんが偶然いらっしゃいましました^^^。

明日は通しできえい丸さんに乗船との事^^^、暫くはマダイ釣り談義^^^。

藤井さんは丁度「真鯛一つテンヤ」のムック本を出したばかり、実に解りやすい解説とテクニックが書かれています^^^。

これから一つテンヤをやろうと思う方は必見です^^^、また経験者にも釣れなくなった時のお助け本としてお薦めです^^^。

この夜はスタッフ・きえい丸のオッチ船長・藤井さん・村越さん皆で宴会~^^^、明日からの作戦を練りました^^^。

きえい丸の船長、普段は大きなダミ声で怒鳴っていますがこれが彼流なんです^^^?。

本人曰く、気が弱くやさしい性格との事^^^。

頭に巻いていたタオルが矢沢永吉~、お互いファンである事がわかりました^^^。

何でも12月の武道館コンサートには行くそうです^^^、チケットあまったらお譲り下さい^^^?。

明日からの釣りの事になると・・・、悩む悩む・・・結局午前中はAコース^^^午後からはBコースで決定~^^^。

でも別れ際また悩みだす始末^^^、それ程真剣に釣らせようと努力してくれてます^^^。

本来は4時30分出船ですが、このところ朝暗い内は食いが悪いとの事・・・。

まあ撮影もあるので5時出船としました、それでも釣り開始には暗いと思います^^^。

29日予定通り5時河岸払い~^^^、航程30分程度でしょうか何時ものハワイ沖~^^^。

水深は17メーターとアナウンス、このポイントは数が釣れるとの事^^^。

潮はゆっくりと流れています、これなら2号テンヤで十分底が取れます^^^。

アタリは直ぐに現れました^^^、とっ言うかアタリっぱなし~^^^。

でも釣れて来るマダイは極小はマッチ箱^^^、次が携帯サイズ^^^その次が手の平サイズ^^^。

3枚釣ってキープサイズが1枚混じる感じですか^^^、何しろアタリっぱなしの状況が続きます^^^。

キーパーサイズも800グラム~1キロまで混じります^^^、もう弱めに設定してあるイグジストからはドラグ音鳴りっ放しです^^^。

アタリの殆どがフォール中に集中します^^^、ラインがフッっと走ったり^^^またフッっと止まったり^^^まさに理想的なアタリです^^^。

竿先にコツコツと現れるアタリもありますが、その殆どがチャリコと呼ばれるチビタイ^^^。

でも油断して合わせると・・・、ギューンと竿を絞り込んだり~^^^釣りに絶対は有りませんね^^^。

でも絶好調なのは私だけ~^^^、村越さん壊れてます・・・原因はロッドとあまり仕掛けを入れ替えません・・・。

まずはロッド、軟らかいメバルロッドを使用していたんです・・・。

これでも釣れないことはありませんが、この時の大原は風と波がありロッドが柔らか過ぎてアタリが消されてしまいました・・・。

また今の大原は浅場を狙うので、アタリがダイレクトにハッキリ出るんです^^^。

従ってカワハギ釣りで言うと掛け調子のロッドげ適しているんです^^^、今回大活躍してくれたのはダイワリーディングスプーン真鯛230^^^。

穂先は少し固めなんですが、今の浅場で活性の高いタイには向いています^^^。

こうして午前中は18枚キープ^^^、リリースは?^^^不明^^^。

圧巻だったのは・・・例の9キロマダイです^^^、本人によると最初は根掛りと思い外そうと・・・しかし根掛りがゆっくり動き出したそうです^^^。

また掛けたのが常連?時には中乗りコウちゃんでしたので、釣り上げられてしまいました^^^。

これが普通の釣り人でしたら・・・、恐らく糸が切れてバレていたでしょう^^^。

彼のリーダーは1・7号と聞いて再びビックリ~^^^、上がるんですねこれで^^^?。

でもこれも全てタックルバランス~^^^、そして何枚も大ダイを釣っているからなせる技と思います^^^。

我々は宮本1.2キロ・・・、あの大ダイを見た後では・・・話になりません^^^。

午後は作戦Bで行く事で決定~^^^、ポイントを違えます^^^。

水深は22メーターと少し深い程度、潮は流れたり流れなかったり・・・。

テンヤは2号から3号に変え、少し潮が効かなくなったり浅くなった場合は2号と使い分けました^^^。

午後のポイントは午前中の様にアタリは多くありません、それでも一度アタリが出始めると入れ食いの始まり~^^^。

サイズは800グラム~1キロクラスが多く混じります^^^、ここでもイグジストのドラグ音止まりません^^^。

キープ・リリースを繰り返し^^^、マダイ祭りをタップリ味わいました^^^。

藤井さんはここでお帰りになり、タップリタイ釣りを満喫したようです^^^。

我々は満足なんですが、船長がどうしても大物を釣らせたいと^^^ありがたいお言葉です^^^。

こうして二日目に突入^^^、でも夜は再び宴会です~^^^。

少し寝不足のまま二日目も5時出船予定^^^、宿からは歩いてきえい丸さんまで行けるので便利です^^^。

二日目は雨模様・・・、風も吹いてます・・・ただし体は満足しています^^^。

でもここで釣りたい意欲をなくす訳には行きません^^^、再び体をリセットします^^^。

5時河岸払い~^^^、目指すはハワイ沖~^^^。

ポイントは今日も水深17~20メーター、テンヤは2号をセット^^^。

潮はゆっくりと流れて釣りやすい状況は変わりません^^^、後は大ダイが釣れれば言う事ないのですが・・・。

こうして釣り始めると・・・、あらららアタリは直ぐに現れ小ダイ中ダイの入れ食い~^^^。

でも間違わないで下さい、いくら入れ食いと言ってもマダイですから~^^^。

釣れなくなったりする事はあります^^^、でも私もタイ釣りを色々やりましたが今回の状況は入れ食いと言えます^^^。

それでも私が1.8キロまで釣りましたが、船長納得してくれません^^^。

なんでも村越さんが大ダイ釣ったら船長が抱きしめるそうです^^^、こうして午前中で終わる予定でした^^^。

が・・・、船長の熱い要望により急遽午後船も乗船する事になりました^^^。

まあスケジュールでは、二日目は午前の様子により予定変更あり^^^ってなってましたけど^^^?。

これを釣り好きの二人が放っておく訳ありません^^^、映像的には十分ですが大ダイがいませんから^^^。

こうして午後船のスタートです^^^、ところが天気予報通り雨が振り出してきました・・・。

まあ初日は雨予報出ていたにも関わらず、パラパラ程度^^^午前中も何とか持ってくれたので仕方ありません^^^。

午後はCコース?^^^、何とか大ダイを釣らせたい船長の心意気が伝わってきます^^^。

これは期待に応えない訳には行かないと、村越さんと二人で笑顔が絶えません^^^?。

村越さんも今日はスプーンマダイロッド1本で行くと、午前中から使用していましたが昨日とは別人になってました^^^。

こうして午後もスタート、始めこそたまに釣れていましたが途中から入れ食い~^^^。

私の持参したクーラーは昨日の自分の獲物で既に満杯~^^^、ここで村越さんの大型クーラーにまだ空きが^^^?。

こうして村越さんの大型クーラーも次第にタイで埋まっていきます^^^、スタッフもこんなにタイ釣ったの見たことありません~っと^^^。

ここでスタッフ分までタイを確保したので、ここからはリリースタイム~^^^。

何時もなら絶対キープするサイズも悩まずリリースです^^^、でも1キロクラスが来ると・・・悩んで・・・キープ^^^。

ここで恐ろしい事に気付きました・・・、私のクーラーに入っているタイは1キロを5枚以外全てスタッフ分と伝えたところ・・・村越さんのクーラーも入いるスペースがありません^^^?。

こうして、何時もは機材入れと使用しているスタッフのクーラーへもマダイを入れ無事問題解決^^^。

昨日の釣果は不明です^^^、ただ沢山釣った事は事実^^^。

ただ一度だけ村越さんにチャンスが・・・、間違いなく大ダイ・・・か中ダイの引き~^^^。

でも残念な事にやり取りの最中まさかのラインブレイク・・・、どうやらテンヤを飲まれていた模様・・・残念でした・・・。

でも小ダイは最初からキチンとリリースしていますからご安心下さい^^^、いや昨日はマジで今後は大原はマダイもリミット制限付けた方が懸命かと思いました^^^。

フグも80匹となってます、それではマダイは・・・ここでは止めておきましょう・・・。

今回は上手くいった取材となりました^^^、今後のプライベート釣行ではこう上手く行くとは限りません・・・。

でも大原で生まれた一つテンヤマダイ釣り、凄く楽しい釣りである事は間違いありません^^^。

興味のある方はTVザ・フィッシングをお楽しみに^^^、放映日は関東では10月17日の土曜日12CH5時30分からです^^^。

二日間タップリ大原でのマダイ釣り楽しませて頂きました^^^、お陰で背中に筋肉痛が残りましたけど~^^^。

これからは中ダイ・大ダイが狙える季節^^^、初めてならばレンタルタックルをお薦めします^^^。

ある程度要領が解ったら、次は自分のタックルを揃えて大原通いをすれば良いだけです^^^。