昨日は湾フグ釣り~

2011-06-13 00:00:00

久々に行って来ました湾フグ釣り~、この時期限定の白子祭りの時期でもあります。

ただし今シーズン湾フグの調子良くありません、それでもあの独特な自分にしか解らないア・タ・リに魅了され通ってしまうんです!。

まあここ数年タックルや技術の進歩それに船の装備も良く、毎年釣れていました。

従って今シーズンはこれで我慢するしかありませんね、全く釣れてない訳ではないので個人的には問題ありません。

冬季には5~10回程度のアタリで、2~5匹のフグでも十分楽しめますからね~。

そんな訳で昨日は千住入舟さんに行きました、5時過ぎに駐車場に近づくとメンバーの佐藤さんが既に桟橋に向って歩いています?。

支度をして受付に行くと三番目~、入舟さんでは多くの船宿と同じように釣り座は先着順で選べます。

佐藤さんは右舷大ドモスーパーシート、もう一人のお客さんは左舷大ドモに~。

私は少し悩みましたが、右舷ミヨシへ釣り座決定!。

ところが船長によると、現在は単発な釣れ方なので釣り座の優劣は余り関係ないと?。

一箇所で釣れても2~3匹、連発しないので仕掛けの落とした周りにいるのが釣られたら終わり・・・だそうです。

こうしてチームセブンの篠原さん親子も来られ、片舷6名づつ計12名で6時過ぎに河岸払い~。

目指すは木更津沖~、船長の作戦では最初は木更津を攻めてその後大貫へ行くとの事。

隅田川を抜け東京湾へ出ると、まさにベタ凪~東京湾レベル0!。

木更津エリアに到着すると、船長が慎重にポイントを選びアンカーを打って釣りスタート。

最初からアタリっぱなし~、ただしアタリの犯人はシロギス・・・。

もう毎回のようにツッツッツッ・・・クククッ・・・、フグとは違うアタリが頻繁に現れます。

これらをまともに合わせていると、エサのエビがずれたり取れたりしますので注意が必要です。

船長も小まめな入れ替えを行います、先にお伝えした通り粘る事は危険と判断・・・。

数箇所目のポイントで、小さなアタリを合わせるとドンと重みのある引きが~。

ところが水面に姿を見せたのは、外道のギマ~いや~君とも久しぶりの対面でしたね。

でもギマが居るエリアには必ずフグも居ると信じ、キャストしたりして誘い続けます。

暫くすると竿先にツッツッとは違う、一回のプンが現れすかさず合わせるとゴンゴンギューンと重量感ある引きが伝わります!。

もう間違いなくフグと確信、そのまま引きを楽しみながら抜き上げました~。

目測で34センチと・・・、すると誠一若船長が計測してくれビンゴの34センチ!。

Photo_4

この船中1匹目からポツ・・ポツと釣れますが、皆さんに行き渡りません。

確かにフグは居るようで、シロギスかと思い弱気な合わせをしているとプンっと力強いアタリが現れエサはバリ食いされてツンツルテン~。

フグ1匹を釣るのにエサのアルゼンチン甘エビを6匹使いました~、実に燃費の悪い状況です・・・。

まあその間にクサフグやシロギス・ギマも釣りましたので仕方ありません・・・。

それでも久しぶりの湾フグ釣りを楽しめ、シロギスかと思い軽い合わせをしたところゴンゴンギューンとフグでした~。

グイグイと首を振りその度にゴンゴンが手元に伝わります、慎重にやり取りをして水面に姿を見せたのは今度も大型フグ~。

今度は誠ちゃんにタマ入れしてもらい、計測すると37.5センチ~特大フグ登場です!。

375  

船中釣れるフグのサイズはどれも30センチクラスの大型ばかり、このポイントは凄かったですね。

その後アタリは消え、木更津エリアを幾つか回るも空振り・・・。

いよいよ大貫沖へ移動です、ところが期待の大貫エリアもクサフグやサバフグに悩まされ本命は中々姿を見せません・・・。

本当に今シーズンの湾フグは地味な状況です、それでもかすかなアタリを捕らえた瞬間はまさに快感!。

大貫エリアでも1~2匹釣れて後が続きません、その度に移動~移動~移動~。

まさにこの作戦が無ければやばい状況です?、確かに移動の度に空振りもありますが1~2匹は釣れてきます。

12時頃より風が吹き始め、それまで暑かった気温が急激に下がりまるでクーラーを入れた状態です?。

こうなるとキャストしても釣りにくく、船下でじっくり丁寧に誘い続ける釣り方に変更。

こうして地味に1匹づつ追加して、船中でもオデコが一人づつ消えていく状況となりました。

釣れるフグは相変わらずサイズが良く、小型は釣れてきません。

Photo_6 

その中に外道のクサフグやサバフグが混じり、私の留めはクククンっと言うアタリを合わせると・・・・・・・・グーングンと重々しい引きが伝わります。

その正体は・・・銀アナゴ~、幸いに仕掛けに絡みつく事無くリリース出来ました!。

そして暫くすると再び良い感じのアタリを合わせると・・・、ハイ今度も銀アナゴ~コイツは引きで判断できましたから~。

その後は移動~1匹追加、移動~1匹追加・・・こうして6匹釣り次頭となりました。

竿頭の方は7匹で佐藤さんのお隣のフグ師の方、佐藤さんは後半釣り座に恵まれましたが3~4匹?。

まあ少なければ後でクレームのコメントが入ることでしょう、こうして一日湾フグ釣りを満喫出来ました!。

エサのエビは25匹~、釣れた魚はショウサイフグ6匹、サバフグ2匹、クサフグ3匹、ギマ2匹、シロギス3匹、メゴチ2匹、イイダコ2杯、ヒトデ2以上。

さて今週の日曜日はオデコ会の例会を行います、獲物は只今絶好調のシロギス~。

恐らく束釣り達成者続出と思われます、たたし検量はシロギス10匹で行います。

問題はそれまで釣りを我慢できるか・・・、大原も気になるし、湾フグも気になるし・・・、アオリイカも気になります。

大ダイはまだまだ幾ら釣っても飽きません?、6月中は釣れる確率も上がります。

湾フグも大型が釣れます、アオリイカも大型が釣れるんです!。

6月は梅雨ですが、海の魚は大型が釣るので大好きな季節です。

さあ雨にもめげず釣りに行きましょう~、今は快適なレインウェアーがあるので問題ありません。