大原タイ祭り~

2011-06-17 00:00:00

昨日は予定通り大原新幸丸さんに行って来ました~。

前日の11時に予約を入れ、その時点では7名の方が予約。

ところが夕方には満員となり、この日最後まで仕事の段取りをしていた佐藤さん残念ながら乗船出来ませんでした!。

オオラスは吉岡さんで、ただし既に14名でしたので大ミヨシ通称お立ち台を確保したそうです?。

こうして昨日の道楽者は末永さん、ただし夕方5時から仕事!。

凄い体力ですが、それでも行きたくなるほど強烈なのがマダイ釣り!。

まあこうして我々釣り師は健康を保っていられると思います、私の場合は大原の病院に体のメンテナンスに行くと言ってますけど?。

昨日は末永さんに迎えに来て頂き二人して、釣り談義をしながら大原に向いました。

何故吉岡さんがいないか?、それは彼はもしかしたら午後船も乗船・・・そう通しでやるかも知れないと?。

それなら今回は別々で行こうと言う事になりました。

何時もの大原すき家で「トン汁納豆定食」を頼み、体のコンディションを整えます。

もう間違っても朝から牛丼は食べません、知らない内に体が拒否するようになっていたんですね?。

大船長宅で支度を整え港まで送ってもらいます、車内で女将さんのアッコちゃんに今日の予約状況を聞くと・・・何と二人キャンセルが出てしまったと・・・。

当然色々な理由があると思いますが、キャンセルはせめて前日の夕方までにして欲しいですね・・・。

桟橋で釣り座ジャンケンをしようとすると、吉岡さんが今日は当初の予定通り大ミヨシに座りますと?。

まあこれが後々好釣果を生み出す訳ですが、この判断が的確でした!。

私と末永さんでジャンケン勝負、あっけなく負けてしまい右舷大ドモが末永さん隣が私で右舷6名左舷6~7名で4時河岸払い~。

乗船するとお隣の方から何時もブログ見てます~っと声を掛けられ、左舷大ドモには見慣れた常連さん達が~。

昨日の海の状況は大原レベル2~凪で最高に釣りやすい状態でした。

こうして凪の海を約50分走りポイント到着、出船前に船長の新ちゃんに今日は何メーターをやりますかっと聞いたところ60~70メーターと・・・。

そこでタックルは前回同様ロッドキャタリナ710MHSをチョイス リールはセルテート2508ハイギア ラインはPE0.6号 リーダーフロロ2号5メーター ビンビンテンヤ10号夜光タイ針仕様。

最初のポイントは言われた通り水深50~60メーター、潮はトローンとゆっくり流れる程度。

8号でも十分底立ち取れますが、オマツリを考慮してここは10号で通す事に。

通常の潮の流れはトモからミヨシに流れます、ところが昨日は逆でミヨシからトモにゆっくり流れる状態です・・・。

こうなると底立ちは取りやすいですが、少し潮の流れが足りない模様・・・。

それでもアタリはあります、細かなアタリで中々掛かりません・・・。

船中ポツポツ釣れてくるのは小型の外道ばかり、私のファーストフィッシュはトンボ・・・。

次はミニオニカサゴ、此方は深海から釣り上げても浮き袋がないので元気一杯です。

従って小型のものはリリース出来ます、ただし取り扱いには十分に注意が必要です。

事実昨日は常連さんが一人その被害に合いました、この場合刺された箇所を直ぐにお湯で暖めると痛みが和らぎます。

これは以前タレントのサカナ君に教えてもらいました、昨日も直ぐに船内にあったポットからコップにお湯を注ぎ緊急治療。

幸い大事に至らずに、再び釣りが出来る状態となり一安心。

ただこのお方この日はオニカサゴに刺されはしたものの、何と6.5キロの大ヒラメを釣り上げました~。

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最初は何だか大物が掛かったけど全然動かないっと、その状態が暫く続きロッドは弧を描いたままです・・・。

こうなると獲物はヒラメ・・・サメ・・・エイ・・・、間違っても大ダイではないと・・・皆で勝手に想像し始めます?。

暫くして左舷でデカイ~デカイ~デカイ~の叫び声が連発してます、そしてタマアミに入って船内に置かれたヒラメの大きさに一同唖然~・・・デカイっと!。

計測すると6.5キロ~、冬場ならもっと重量があったと思われます。

さて状況は・・・好転しません、ただし大ミヨシの吉岡さんただ一人船内でマダイを釣っています。

これには末永さんと圧巻ですねっと、此方は毎回釣れるマダイを見て羨ましがるしかありません・・・。

それでは此方も何とかアタリを捕らえ魚を掛けますが、全てハナダイ~ただしサイズは良型ばかりです。

周りの方も釣れるのはハナダイばかり、それでも一つテンヤタックルですと非常に楽しめます!。

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こうして移動の度に細かなアタリを捕らえるとハナダイ~、ミニオニカサゴ~どうやってもマダイが釣れません・・・。

移動の時に吉岡さんが上で食ってきますっとアドバイス、2.1キロ1.6キロ混じりでデ5枚釣ってます。

こうなると、ややテンション掛けながら落とし込んでいく釣り方もやりましたが結局ダメでした・・・。

そんな中お隣の方が小型ですが見事マダイゲット!、その後も船中左舷でもう1枚釣れたようでです。

こうして午前船で凪の中地味に釣りしていると、船長の新ちゃんが「午後も出るから乗ってけば」っと・・・?。

本当に昨日は午前船で帰るつもりでしたし、午後船が出るか聞いてもいませんでした。

ここで急遽頭の中で緊急会議が・・・、右脳では乗れ・・・左脳ではどうせ乗っても今日はダメな日・・・。

新ちゃんに一応30分悩ませてっと・・・、まあ直ぐに忘れてひたすらシャクてましたけど?。

一応午後乗船の場合、お弁当の用意があるのでキチンと決めなくてはいけません!。

そこで末永さんには一人で帰ってくれる?、そして吉岡さんには帰りに送ってくれる?っと頼み込み午後乗船決定~。

そんなことをしていると、お隣の方が「午後も出るんですか?」っと悩んでいます。

お悩みの理由は、知り合いがお店を開店したのでお祝いにご自身で釣ったマダイを差し上げたいとの事。

確かに午前も1枚釣りましたが、塩焼きサイズなのでお祝いには不向きと思われました・・・。

そこで午後も乗りましょう~、きっと釣れますよっと勝手にアドバイス?。

ここで末永さんの別れを告げ、午後にm期待してテンヤを結び変えスタンバイ。

こうして午前船からのスライド組吉岡さん含み3名決定~、午後からは7名でしたので片舷5名づつ10名で12時過ぎに河岸払い~。

午後の釣り座は右舷大ドモ、吉岡さんはそのまま右舷ミヨシ、お隣の方は左舷大ドモとそれぞれお気に入りの釣り座に着きました。

午後も午前と同じポイント水深50~70メーターを流します、海の状況は殆ど変わらず大原レベル2~3程度釣りやすい状況は続きます。

潮の流れも余り変化なし・・・、それでも1~1.5ノット流れているそうです。

午後も地味に始まり、ハナダイ交じりでポツポツ釣れ始めます。

ツンツンと言うアタリを捕らえると、グングン引きますが途中からクルクル回る感じに?。

案の定ホウボウ登場~、サイズが良いので釣り応えは十分あります!。

その後2匹追加した頃、少し風が吹いてきて小雨交じりの状況となりました。

どうも午後はホウボウ祭りになりそうな予感・・・、でも釣れないよりははるかに楽しいのでご機嫌です。

状況的には釣りをやるには全く問題ありません、逆に船が流れて好みの状態です!。

するとそれまでもハナダイやホウボウ、そして小型のマダイを釣っていたお隣の方に大物が掛かりました。

リールからは心地良いドラグ音が響き、一目で大物と判断出来ました。

潮は払い出しなのでやり取りも安心です、直ぐに竿を上げて観戦体制に~。

暫くして水中に姿を現したのは大ダイ~、無事にタマ入れ成功して船に上げて計測すると・・・ドドーン4.5キロ大ダイ~。

さらにこの大ダイ自己記録更新だそうです、おめでとうございました~。

その後はリフト&フォールを繰り返し、小まめな入れ替えを心がけ一生懸命釣り続けます。

するとツンのアタリを合わせると、多少ゴンゴンしますがマダイとは断定出来ない引き・・・。

それでも途中からゴン・・ゴンゴンが伝わり、少しマダイと確信?。

釣り上げるとナイスサイズの700グラムくらいでしょうか、こうしてマダイオデコ逃れられました~。

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更に地味ならが丁寧な釣りを心掛け、一応マダイが釣れたのでご機嫌な体に変化?。

するとその甲斐あってフォールさせてスティーしていると、ツン空振り~再びツンを合わせるとドーンと言う重量感が・・・次にジージジーとリールからラインを引き出して行きます!。

釣り座は大ドモですし、潮も払い出し気味なのでやり取りには問題ありません。

後はタックルを信じてやり取りするだけです、暫くジージー・・・・・巻取り・ジージー巻取りを繰り返し徐々にマダイとの距離は近づいてきます。

水面に来ても横っ走りしましたが、四代目大地君の差し出すタマの入りジ・エンド~。

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このタイは3.2キロの実に綺麗なメス、まだまだ体にマダイ臭残っているようで今回も一応大ダイ釣れました!。

更に午後も乗って良かったと思った瞬間です、ここで調子に乗れるのが元バスプロの性!。

暫くするとフォール後直ぐに竿先がフッと入りました、すかさずそのまま大合わせ~。

合わせもバッチリ決まり、やり取りを始めるとジーとドラグを鳴らしながら重量感も感じます!。

今度もマダイと判断出来る引きに体も熱くなり燃えてます、それでも顔はニヤついてますけど?。

グングンっと何度も強い突っ込みを繰り返し、その度にハラハラさせられましたが水面に浮かして大地君の差し出すタマにネットイン!。

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こちらは1.9キロの中ダイ~、これで午後は3枚目~。

もう大満足な一日を過ごせ少しノンビリしながら大地君とお喋りしていると、再びリフト&フォール後にツッツツンとアタリが!。

このアタリもしっかり合わせが決まり、すると今度も凄い重量感と引きが伝わります!。

ここからはジー・・ジージー・・・巻取り巻き取り~、ジージーの繰り返し~が続きます!。

こうして暫くのやり取りの末上がってきたのは・・・、今度も3.4キロの大ダイ~。

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何と今回も大ダイ2枚、中ダイ1枚を釣ってしまいました~。

あるんですねこんな事が・・・、これも日頃の行いが良い証拠?。

もう今は何を言われても構いません!、アンタが大将状態ですから?。

また前回から掛けた大ダイ中ダイを一度もバラす事無く全て釣り上げられ、改めてタックルの信頼性を確認出来ました。

また昨日も当然使用したテンヤはビンビンテンヤです、大ダイ2枚は夜光タイ針仕様 中ダイの方は10号オレンジゴールドタイ針仕様でした。

更に4.5キロを釣られたお隣の方もビンビンテンヤ10号ゴールドと、まだだまビンビン大ダイ祭りは続きます。

また午後も乗りましょう~っとお誘いした午前中お隣の方は、残念ならが中ダイ混じりませんでした・・・。

でも昨日は大物が3枚いたので、1.9キロの中ダイを差し上げました。

何とこの方明日の土曜日も乗船するそうです!、でもそのかわり仕事にしっかり精が入ることでしょう。

まだまだ大原大ダイ祭りは終わりませんよ、私の予想では6月一杯は釣れ続くと予想してます。

まあそれを過ぎてもポロっと大ダイ釣れるのでご安心下さい、こうして昨日も沢山釣れタイトル通りに過ごせました。

昨日の午前キープはハナダイ4枚 午後はマダイ4枚・ホウボウ3匹以上。