新幸丸さんで一つテンヤ~
昨日は午前船は既に満員でしたので、午後船で新幸丸に乗船して来ました。
昨日のメンバーは異色のトリオ?、次男と千住入舟豊嶋船長と私。
以前から一度教えて下さいと言われていましたが、それなら直接大原に行った方が良いだろうと!。
午後船でしたので、我が家を9時30分に出発~。
ところが世の中お盆休みの前で、高速は渋滞中・・・。
一応時間に余裕を持っていましたが、京葉道合流から暫く大渋滞・・・。
まあ東金道に入ったら何時ものようにスイスイとエコドライブ~、とっ言ってもドライバーは豊嶋船長でしたけど。
大船長宅で暫く休憩しながら、午前船の帰りを待ちます。
午前船には末永さん親子が乗船しているにで、帰ってくるなり釣果を聞くとたいした事ないですよと・・・。
まあ釣りは何が起こるか解りませんし、こうなったら午後沢山釣れれば問題ありません?。
入れ替えで桟橋に向かい、昨日は大名釣り~。
船宿さんには申し訳ありませんが、我々の他お客さん一人。
中乗り大地君も知り合いのお見舞いに行くとの事で乗ってません、従って船長二人?含め計5名。
釣り座は私は右舷大ドモ~、次男左舷大ドモ、豊嶋さん日陰なので左舷キャビン横~、もう一人のお客さん右舷ミヨシ~。
こうして1時河岸払い~、港の中をゆっくり航行していると長福丸さんに乗船の方が手を振ってます。
よく見るとバス仲間の田辺さんと折本さんです、ここでお互い検討を祈り港口へ向います。
港を出るとイセエビ漁の船が競って網を張りに全開で走り去ります。
最初のポイントは沖目の30~40メーターラインを狙うとの事、そこでビンビンテンヤ5号をセット。
沖へ出ると海風が心地良く、陸とは大違い~。
ただやや波っ気があり、大原レベル3~4程度でしょうか。
次男は船に弱いので、「これって荒れてない?」を連発!。
確かに「今の大原は何時も凪でいるから~」っと、言ったような言わなかったような?。
釣りスタートの合図でテンヤを落とし込みますが、思った以上に潮が早いです。
私は底立ち問題ありませんが、次男と豊嶋さんは解らないと・・・。
そこで豊嶋さんは直ぐに8号にチェンジ、何しろ底立ちが解りませんと話になりません!。
次男は何とか解ると言うのでそのまま、豊嶋さんも8号なら解るとこれで問題解決!。
しかしアタリありません・・・、たまに細かいアタリが連発で出ますが恐らく小さなべラやフグと思われます。
暫くすると竿先にククンっと明確なアタリが、しかし魚は掛からず再び落とし込むとクンクン!。
今度はガッチリとフッキング成功~、ただしマダイではないと直ぐに判断・・・。
上がって来たのはガンゾウビラメ、この後もポイント移動を繰り返しが続きます・・・。
数回目の落とし込みで、理想的なフッと竿先が入るアタリを捕らえフックアップ成功!。
ところがただ重々しい引き・・・、一瞬マダイかと期待しましたが釣れ上がったのは巨大なウマズラ!。
でもウマズラが居ると言う事は、マダイも居る可能性が高いので釣り続けるしかありません。
それでも再びアタリを捕らえてみるとウマズラ・・・、まあ釣れないよりは釣れた方が楽しいので昨日は歓迎出来ました。
そして数分後、今度のアタリは竿先が先程よりも金属的にククックンと!。
1度目は掛けられず、2度目のアタリでフックアップ成功~。
決して大きくありませんが、マダイ特有のゴンゴンが伝わりましたね。
300グラムサイズでしたが、一応弱気でキープする事に。
他の皆さんもアタリはあるようですが、中々掛からず悩み中みたいです?。
豊嶋さんにはキープするんですか?、とっからかわれましたが昨日は釣ったもん勝ちです!。
その後も外道のアタリは連発します、エサを上げてくるとエビの足や目玉がきれいに食われドラエモン状態?。
次男にも何か掛かりやり取りをしています、一応リールからたまにラインが引き出されジージーと!。
船長の新ちゃんがタマを持って用意してましたが、後もう少しのところでバレてしまいました・・・。
新ちゃん曰く、最近こんなバレ方が多いとの事・・・。
横から見ていた豊嶋さんによると、「マダイだったよ、だって竿がゴンゴンしてたから」との事でした。
どうやら外道と一緒にマダイも居る模様、まあこれが当たり前なんですけどね?。
その後はリリースサイズもマダイ追加、更にウマズラ2匹追加・・・。
ここで船長が灘の浅場に行ってみましょうと、大原レベル5となった海を30分走り到着。
今度は水深20メーターなので、テンヤもビンビンテンヤ舞オレンジの3号にチェンジ。
次男も舞の4号、豊嶋さんも舞いの3号と各自好きなカラーにしました。
今度は底立ちも取りやすく、潮も適度に流れ実に良い雰囲気が漂います。
アタリこそ少ないもの、沖の場所のような細かい外道のアタリはありません。
数回目の入れ替えで、フワフワアタリを掛けましたがハナダイ。
次のココッコンで合わせると、今度はゴンゴンとマダイ特有の引き込みで90パーセントマダイと確信!。
新ちゃんがタマを用意してくれましたが、とてもタマが必要でないサイズ・・・。
それでも600グラム程度のキーパーマダイ、この後リリースマダイ。
最後の方では、テンヤが底に着いて1回目のフォールでスティーしているとクククンっとアタリ!。
コイツは1度で合わせも決まり、やり取りを始めるとジージジーっとラインを引き出してくれます。
やっと最後に中ダイが掛かったっと、大喜びしていると中々上がってきません。
更に再度ラインを引き出して行きます、もしや大ダイ?・・・。
しかしその期待は残り10メーターで判断出来ました、横っ走りをする正体は・・・イナダ~。
でも楽しめたので◎!、こうして昨日は少し地味な釣果で終わってしまいました。
でも船中皆さんマダイが釣れましたので、マダイオデコなし~。
また昨日は初めての獲物が釣れたんです、灘を攻めていて根掛かりしてしてしまい竿をあおって外したら・・・。
何だか少し重たい物体が付いてきたんです、ああサンゴでも釣ってしまったと思いそのオレンジ色の物体を触ったら・・・。
何と動いているではありませんか?、よく見るとその正体は・・・タツノオトシゴ~。
直ぐにリリースっと言うか、驚いて海に落としてしまいました!。
釣り歴50年で、タツノオトシゴを釣った事は勿論初めてです!。
後で新ちゃんに聞いたら大原にはよく居るそうで、刺し網にはよく掛かってくるとの事でした。
さあタツノオトシゴも無事リリース出来たので、次は大ダイを大原の海はプレゼントしてくれると思ってます?。