一つテンヤ塾無事に終了~

2011-10-17 00:00:00

土曜日のカワハギは出船中止、その後の天候は快復傾向なし・・・。

ところが外房エリアでは、土曜日早上がりはしたものの出船してました?。

地形が幸いして、あの南西の強風でも大丈夫なエリアなんです。

さて問題なのは日曜日・・・、天気予報でも風は残る模様。

でも出船決定!、夜中に自宅を出ると既に強風が残っています・・・。

沖藤編集長と待ち合わせをして、大原へ向う途中も木々が風で大きく揺れています。

途中のコンビニに寄るため車から降りると、強風と言えるレベルで吹いてます。

オマケに雨も降り始め、気分は一気にブルー・・・。

新幸丸さんに到着すると、雨の中船長の新ちゃんが車の誘導をしてくれてます。

一応1時間程態機して、その間に受付や簡単なレクチャーを行いスタンバイ。

ここで本日のルール説明もあり、巌流島対決方式で大物1枚で競い合う事に!。

当然釣り座も抽選です、本日はドタキャンが1名出てしまい15名。

ここでジャッカルさんから皆さんにビンビンテンヤ一つづつプレゼント、更に新幸丸さんからもカブラが一つづつプレゼントされました~。

全ての方が札を引き余った1枚は、何と右舷大ドモスーパーシート!。

まあこれで勝った訳ではありませんが、有利な事は確かです?。

更に今日はお手伝いで、4名もスタッフが乗船する豪華番!。

その中のお一人が三石 忍さん、先日DKO予選でお会いしたばかりでしたが前日連絡があり今回スタッフとしてお手伝いして頂ける事となりました。

DKOでお会いした時は帰り際予選通過出来なかった忍ちゃんに、「カスは早く帰りなさい~」っとジョークを飛ばし「むかつく~」と言われましたが、逆に励みになったと個人的は思っています。

それに今日はご夫婦で参加された方もいましたので、忍ちゃんがいれば何かと助かりますね。

ところがそのご夫婦が知り合いでした~、実は今回の参加して頂いたメンバー抽選は全てつり情報さんにお任せしていましたからね。

更にキャンセル待ち1号だったメンバー森さんも、ちゃっかり参加されています?。

さて新幸丸さん宅で沖藤編集長から、本日のイベント内容の趣旨説明があり「震災復興支援協力」がメインであると!。

スムーズに進行して行く中、新ちゃんがもう他の船は出船していると?。

それなら我々も出船しましょうと!、もう部屋でぐずぐずしている場合ではありません。

こうして少し遅れてピストン輸送で港へ移動、この頃には風は収まりませんが雨は止んでいます。

船に乗り込み河岸払い~、ただし強風です・・・。

ところが既に明るくなった港口から沖を見ると、思った程荒れていません!。

意外な大原レベル6程度、これには助かりました。

後はマダイが釣れてくれれば問題ありません、釣れてくれれば・・・。

ポイントはこのところ好調の港前から始めます、ただし少し沖目で水深は20メーター。

最初は3号のビンビンテンヤから初めましたが、潮が早く底立ちが取れません。

直ぐに5号にチェンジ、それでも底立ちが確認出来るのは一瞬です。

2~3回リフト&フォールを繰り返すと、ラインは横に行ってしまい非常に釣り辛い状況です・・・。

更にテンヤを触るとヒンヤリと冷たくなってます、どうやら前日より水温が4度下がってしまい17度になってしまったようです。

アタリはなく、たまにフォール中にフワフワしますが合わせられる状態ではありません。

もう風でラインが流され、それでも間違いなくアタリと解ります・・・。

案の定エサは捕られていまが、経験上マダイではなくウマズラかフグと考えられます、

これが毎回なら良いのですが5回に1度ですし、風ビュービューラインかっ飛び状態ではいくらリールを素早く巻いても間に合いません・・・。

直ぐに移動~今度は太東沖の灘へ入りましたが、ここは潮が濁っていて水温も下がっていないとの事。

水深は15メーター前後なので、テンヤを直ぐにビンビンテンヤ3号夜光にチェンジ。

やはりこのポイントにマダイは居ました、リリース混じりでポツ・・・ポツと地味ながら釣れ始めました。

昨日の面白い事は、釣れる方が偏ってしまった事!。

まるでカワハギ釣りみたいでした、恐らく釣り方合わせ方がバッチリ合ったと思います。

左舷で一人と右舷で一人、これも面白い現象でした。

このお二人は技が光っていましたよ、リリースサイズ混じりでしたが二人ともつ抜け達成~。

朝アドバイスとして、最近の傾向では底付近でスティしている時にアタリが多く現れますよっと。

これが効いたかどうかは解りませんが、強風の中お二人以外の方もポツポツ釣れ始め一安心。

私は情けない事に最初はフグ、次はハナダイ・・・まあ朝の状況でしたら正直完デコ食らっても仕方ないと思いました?。

やっとマダイを釣ったのは9時50分、すると次の投入でも釣れてここから連釣かと思いましたがシーン・・・ポツリポツリ。

1016

海の状況は前線通過で急に風が強くなったりもしましたが、徐々に快復傾向に向うのが解りました。

途中で2回程船内徘徊サービス?、初心者の方もいましたでお一人づつ回ってアドバイスしたり釣果を確認したりしました。

私は3号を使っていましたが、まだ風が強く船も流れるので馴れない方には重いテンヤで底立ち確認をして貰いました。

これが解りませんと釣りになりませんからね、ここから徐々に軽めにすれば効果的です。

またポイントが15メーター前後の浅場なので、色々な魚が釣れましたね。

その種類はマダイ・ハナダイ・ヒラメ・アイナメ・メバル・フグ・ウマズラ等など、私はマダイ・ハナダイ・フグのみ・・・。

おっともうこれ以上書くと、編集長に怒られてしまいそう?。

今回の模様は次回発売のつり情報さんに詳しく掲載されますので、もう暫くお待ち下さい。

最後は天候も快復して、海も凪で終わり良しとなり助かりました。

またこのような機会がありましたら、是非とも協力したいと思います。

最後になりましたが昨日参加された皆様、荒れた中長い時間お疲れ様でした。

またスタッフとしてお手伝いくださった方々、新幸丸さんありがとうございました。