昨日は新幸丸さんで一つテンヤ~

2012-01-09 00:00:00

昨日も行って来ました、大原新幸丸さんに!。

実は日曜日はカワハギ釣りの仕上げに行こうかと、でも寒いし夜7時の天気予報で決めるつもりでした。

ところがメンバーの新井さんから、「行きましょう、大原が大変な事になってます」っと?。

出先でしたので詳しく状況を聞くと、「富士丸さんで大ダイ祭りとなっています」と?。

何と午前も午後もイワシの群れの中で釣っているらしく、以前新井さんが7キロ釣ったパターンと同じ状況のようです。

実はカミサンと午後先約があったため、東京湾なら時間的に大丈夫だと・・・。

もうこの時点では頭の中では「イワシの群れの中で大ダイとのファイトシーンが・・・」、一応家に帰り家族会議?。

まあ二人なので簡単に結論が出たのは言うまでもありません、こうして急遽大原行き決定~!。

午前船は仕立てのため午後船です、メンバーの新井さん福井さん坂井さんは既に数日前から予約!。

確かその時点では4~5人だとか、でもこの釣れ方をタイ師が見逃す訳ありません!。

私が新幸丸さんに連絡を入れた時点で満員となりました、ただし常連一郎さんの釣り座は何時も大大ドモスーパーシート。

一郎さんのお陰で15名乗船が可能となりました?、こうして昨日は坂井さんが迎えに来てくれ二人で大原を目指しました。

新幸丸さんに到着すると凄い車の数、縁側でゆっくり釣り支度を済ませます。

陸は無風でポカポカ天気、いわゆる絶好の釣り日和と言う状況です。

暖かさにつられて4人で港まで歩いて行く事に、初めてでしたが港まで徒歩7~8分。

今後は体を暖めるために積極的に歩こうかと思います。

我々4名は船長の計らいで右舷トモから4人で並べ、ここで何時ものジャンケン勝負!。

いや~昨日は中々決まらず、そんな中勝ち抜いたのが・・・宮本でした~。

こうして右舷大ドモスーパーシートを確保、期待して午前の状況を船長に聞くと・・・イワシの群れは居なくなったそうです・・・。

それに一昨日は富士丸さんの側に居たけど食わせられなかったっと、確かに釣れていたのは富士丸さんだけ。

自然相手の釣りだからこれは仕方ありません、逆にこれだから釣りは面白いんです!。

午後は何時ものコースを流して、その後は状況判断でとの事です。

12時に河岸払い~、沖に出ると風が吹いてます・・・。

ただし大原レベル2~3程度なので、釣り易い状況と言えますね。

水深は30~50メーターと、少し凹凸がある好みのポイントです!。

昨日はビンビンテンヤ5号マットゴールドからスタート、大ドモなので後方にキャストしてラインを立てられるので問題ありませんでした。

すると一投目からアタリが出て合わせも決まり針掛かり成功~、重々しい引きで上がって来たのはウマス゛ラ・・・。

二投目も同じく底立ちの後ククンのアタリを大きく合わせてグングングン、今度も重いだけですが巨大化したウマス゛ラ・・・。

三投目も同じパターンでウマス゛ラ・・・、四投目は空振りで五投目に来ましたよ~ゴンゴンが!。

当然リールからはラインをジジージーっと引き出して行きます、まあ感覚的に中ダイクラスと判断!。

ゴンゴン・・ジージーゴンゴンを暫く楽しみ、後20メーターとなったところでフッと生命感が消えバレテしまいました・・・。

テンヤやラインは無事でしたので、原因はテンヤがタイの口に咥えられていただけと思われます・・・。

まああくまでも想像ですが、タイが口を閉じた力はもの凄く、何度も釣り上げると針は口に掛かってなくポロリと外れる事がありました・・・。

今回も水中からマダイ・潮・ロッドの弾力・・・、ラインにはもの凄い抵抗が掛かり極限状態に張ってます。

従って水中のマダイ抵抗に疲れて口を開けたとすると、もの凄い勢いでテンヤはタイの口の中から出てくるでしょう・・・。

ここが運命の分かれ道~、もしここで口の周りに針が掛かれば釣り上げられてしまうでしょう。

でもそのまま弾丸のように口から外れたら・・・、ロッドからは弾力が失われ生体反応は消えうせるでしょう・・・。

今回はまさにこの通りの事が水中で起こったと思われます、うまく口の周りに針が掛かっていれば・・・まさにタラレバ状態。

その後もウマス゛ラだけは元気よく、掛かるともの凄い抵抗と重量感で楽しませてくれます。

マダイの方もポツポツ程度ですが釣れてきます、ただうまい具合にリリースサイズは混ざりませんでした。

Photo_3

ここまで実に良いペースで釣っているのは私だけ?、これは5号テンヤでマットゴールドを使用しているからか?。

またアタリの殆どはリフト&フォール後のスティしている時に集中してました。

また船中オニカサゴも顔を見せ、その度にオオ~っと歓声が上がります。

昨日は30~50メーターラインを中心に流し、色々な魚が釣れていました。

大物の方は再び私に・・・リフト&フォールでスティしていると竿先がクンっと入る明確なアタリ!。

すかさず大合わせをすると、ドーンっと言う重量感の次に竿先が絞り込まれリールからラインがジージジジーっと出て行くので直ぐに大物と判断出来ました。

さあここからが大変な事に、何度もやり取りをしますが全く寄ってくる気配はありません・・・。

それに今までに味わった事のない重量感、昨年の8キロよりポジションは違いましたが重く感じました・・・。

正直心臓はバクバク状態・・・、途中でラインマーキングが一定のところで動きません・・・。

すると再びジージージジジーと走り出し、「正直これはヤバイかも」っと頭の中を過ぎりました・・・。

その後やり取りしていましたが、今度もラインからプンっとテンションがなくなりバレテしまいました・・・。

ラインを回収するとリーダーがザラザラとなり、根ズレか魚に巻き付かれたか・・・。

今度も想像するに80パーセント大ダイ10パーセントサメ10パーセントハタだったかも知れません?。

何しろ釣り上げていませんので、何とも言えませんがあくまでも想像の世界となりました?。

その後も巨大ウマス゛ラの猛攻に合い続けながら、うまく針掛かりすると驚きの重量感!。

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新井さんは2回もお腹に掛けてしまい、その都度ロッドは満月となり悲鳴を上げていましからね。

マダイの方は大ダイ中ダイこそ出ないものの、仲間内でも一人づつオデコが消えて一安心。

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途中で私にピックアップ中に何かが掛かりましたが、コレは青物と判断!。

実は先日釣ったイナダが激ウマでしたので、今回も内心大喜びしてしまいました~。

ただ引きが全然違うので、これはワラサと判断出来ました。

丁度釣れていない時間帯でしたので、周りの皆さんに竿を上げて頂き無事キャッチ出来ました。

Photo_2

その後は新井さんも同サイズのワラサを掛け、此方も無事気キャッチ成功となりました。

またミヨシの朝倉さんも数分のやり取りの末、一番大きいワラサをキャッチ!。

今回のワラサはラッキーな事にグルグルと廻る事無く、下へ下へと突っ込んでくれたので3人とも冷静なやり取りで対応出来ました!。

この後はオニカサゴもポツポツ釣れたり、オニカサゴは人気ナンバー1なので釣れる度にオオーっと歓声が上がります。

特に福井さんはナイスサイズのオニカサゴを3匹も釣りご機嫌~、オニカサゴ専門に狙っても中々3匹は釣れませんから~?。

こうして5時過ぎまで頑張って竿を出せ、ラストのマダイを釣りタイムアップ~。

釣果の方はマダイ600~800グラム4枚 ワラサ1本 メバル1匹 巨大ウマス゛ラ6枚 べラ多数以上~。

実は昨日から新幸丸さんでは3月末まで、マダイダービーを開催しました。

エントリーフィーは1000円で、期間内に一番最大重量のマダイを釣った方が優勝~。

賞品は豪華と言うことなので、行かれる方は是非参加して楽しみましょう。

詳しくは新幸丸さんのHPをご覧下さい。

さて今日はこれから後楽園ホールへ甥のキックボクシングの試合を見に行きます。

今回の対戦相手は若手NO1卜部選手、更に今回はタイトルマッチと言う事なので面白い試合展開を期待しています。

若手NO1と最古参選手の対戦、これが盛り上がらない訳がありません!。

そして明日は人生初めてのアマダイ釣り、外道では何度も釣ってますが専門に狙う事は始めてです。

そんな訳で今夜は後楽園ホールで熱い戦いを見て来ます。