大原新幸丸さんで一つテンヤ~

2012-07-09 00:00:00

ロッドとラインのテストを行いたくて、昨日は新幸丸さんに突然行って来ました。

こんな釣行にもお付き合いして下さる方は、「行く時は誘って~」のメンバーの橋本さん。

3時に大原到着で、車の中で釣り談義~。

どうやら浅場で数釣りが楽しめるとの事、当然テンヤも軽く手返しも良くなるなので期待が持てます。

3時30分に港まで美人女将のアッコちゃんに送ってもらい、船長の新ちゃんに前日の状況を聞くと、もの凄く釣れたらしい・・・です?。

何しろ新ちゃんからの「釣れてますよ~」の連絡の後の釣行は、残念ながら余り釣れたためしがありません・・・?。

さて釣り座は何と右舷は私と橋本さん?、左舷は3名の計5名・・・。

日曜日の午前船でこの人数はあり得ません、平日よりガラガラ?。

まあ週末の天候が当初は晴れでしたが、雨になり曇りとなり午後から雨予報・・・これでは仕方ありませんね。

そんな訳で久々に大名釣り~、私は右舷大ドモスーパーシート、はるか遠くに橋本さん?。

こうして4時に河岸払い~、ポイントまで約30分と近いです。

海の状況は大原レベル3~4と、この時季にしては多少波がありましたね。

また曇り予報でしたが、小雨混じりとなり肌寒い状態でした。

昨日は空いていたので、それぞれ異なるテスト中のPEライン0.6号を巻いた3タックルをセット。

テンヤはビンビンテンヤ夜光3号 マットゴールド3号 舞オレンジ3号をセット。

水深は20メーターライン、パラシュートアンカーを入れて釣りスタート!。

ところが潮型が悪く3号ですと中々底立ちが取れません、そこで水深プラス5メーターでラインを止めて釣り開始~。

リーダーが約5メーター付いているので、PEラインは20メーターで止めます。

最初はアタリなく大人しい状況でしたが、アタリが出始めるとアタリっぱなし~。

もうフォール中から竿先にツッツッツッとかプルプルアタリが出ています!。

こうなると入れ食いショーの始まり~と思いきや、そうはいきません・・・。

まあこの手の犯人はウマズラやフグが多く、当然合わせますが中々針掛かりしませんね。

それでもしっかりラインが張った状態で出るアタリ、クンとかククンを合わせるとゴンゴン~ゴゴン~とマダイ特有の引きが伝わってきます!。

サイズは手の平から尻尾が出る大きさから、800グラムまで大小混じりでたまに手の平サイズが、これはリリース。

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一度群れに当たるともう入れ食い~、こうなると手返し勝負!。

先日のシロギスも手返しさえ良ければ沢山釣れます!、数釣りはここが一番大事な場面ですから!。

いや~色々なアタリが楽しめて至福の一時~~~~、あっと言う間に桶の中はマダイだらけ~。

これぞ浅場のマダイの数釣り!、こんなに釣れる時もあれば通しで完デコもあるのがマダイ釣り?。

大ダイ中ダイこそ混じりませんが、小型でも浅場のマダイの引きは格別です!。

う~ん実に楽しく良い感じ、何しろしっかり合わせませんと掛かりませんから。

隣に若船長の大地君が入り、橋本さんと3人でマダイの入れ食いショーを楽しみました。

最初は潮型が悪く、大地君とオマツリする場面も数回ありましたが、大地君は自称大原一のオマツリ解きの名人?。

どんなオマツリでもアヤトリのように解いてしまいます、そして難しいほど解くのに燃えるとか?。

大地君は常に乗船しているので、解けないようなオマツリは声を掛ければ直ぐに来て解いてくれますよ!。

特に初心者の方には大助かり~、解き終わった後にはチップとして10円あげて下さい?。

まあ私はあげた事ありませんけど、恐らく気持ちだけで結構ですと言うはずです?。

後半になると徐々に潮型も良くなり、釣り易くなりましたね。

ただアタリが多かったのは朝の二枚潮の時、これは早朝だったからかもしれませんけど。

また昨日は一番アタリの多かった水深は18メーターライン、20メーターから18メーターラインに入ると直ぐに当たってくるんです。

こんな事が解るのも探検丸をセットしているから、一つテンヤには探検丸必需品です。

途中で橋本さんが大物らしき魚とやり取りし始めました、羨ましそうに見ていると此方にもアタリが!。

直ぐに合わせも決まり二人してダブルヒット!、ラインが交差しそうになったため強引に引き寄せると、これがヒラマサ~・・・いやコマサ。

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橋本さんの方はショゴ、カンパチのイナダ級?。

こうしてこの後も移動の度に入れ食いが置き、アタリが消えて釣れなくなったら移動の繰り返しで午前船は楽しく遊べました。

釣果の方はマダイ27枚キープ リリース6枚 コマサ1本 ウマズラ3枚と大満足~。

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えっ乱獲ですって、私の考え方は・・・1本の竿で1つのテンヤで一所懸命釣ったってこれがほぼ限界です。

従ってこれを乱獲と呼ぶには相応しくないと思います。

まあ色々とご意見はあると思いますが、通しで完デコを味わった身分からすれば、たまにはこれくらい海からのご褒美もアリかと思います。

さてラインのテストも上々の出来、昨日はわざと見難いようにサングラスを掛けずにテストを行いました。

この浅場の数釣りは暫く楽しめそうです、それでも早急に行かれる事をお奨めします。

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この日一番の大型1.3キロ、浅場なのでこのサイズでも相当楽しめますよ!。

さてロッド・ラインのテストはまだまだ続きます、何しろ納得行く製品に仕上げたいですからね!。