大原新幸丸さんで一つテンヤ~
浅場での一つテンヤの釣りが楽しくて、また昨日は新幸丸さんへ行って来ました。
今回もロッド&ラインテストも兼ねていますので、行ける時には積極的に行動します?。
気になるのは天気予報・・・、予報だと外房エリアは4~9時頃まで雨となってます。
大原に到着してコンビニに入るため車から降りると、もの凄く風が吹いてます・・・。
新幸丸さんへ3時前に到着しても、風は止む気配はありません。
更に小雨もパラついています、ただし気温は低くて快適です。
船に乗るまで濡れるのも嫌だし、仕方ないのでレインウェアーを着込む事に・・・。
でも気温が低いので全く苦になりません、逆に快適と感じるくらいです。
桟橋に行くと風は更に威力を増していますが、冬場のようなパワーはありませんね?。
釣り座は右舷大ドモ、左舷大ドモには某釣り具店のスタッフ森さん。
こうして片舷3名づつの計6名で4時河岸払い~、しかしもう既に日の出が遅れ始めています。
暦の上ではもう既に秋、東京では再び猛暑となっていますが自然は確実に進んでいると感じます。
港を出ると海は荒れています・・・、久々の大原レベル5。
それでもポイントまでスローに走行して20分、大原沖水深15メーターライン。
タックルはプロトロッドにリールバンキッシュC3000、テスト中のPEライン0.6号、テンヤは風が強いのでビンビンテンヤ3号夜光。
まだ暗い中釣りスタート、これは格好のラインテストと思い釣り開始~。
しかしさすがに暗すぎてライン見えません・・・、仕方ないので水深プラス5~10メーターラインを出して探りながら釣りする事に。
何しろ風も強く波もあるので釣り辛い状況です、それでもロングキャストしたり広範囲を狙いましたがアタリありません。
また昨日は強風で常にラインが船下へ入る潮だったので、キャストしても威力がありませんでした・・・。
この状態は明るくなってからも変わらず、ポイントを変えながらの釣りが続きました。
原因は濁りのようです、また底荒れも影響しているのかも知れません・・・。
船長も色々とポイントを変えながら、どんどん沖へと出て行きました。
結局一番アタリが多く、マダイが釣れたのは太東沖の水深20メーターライン。
私のファーストフィッシュはイナダ、回収しようとリールを巻き始めたらゴーンっと掛かりました。
引きからワラサではないと判断出来、海も荒れているので丁寧なやり取りで無事キャッチ。
その後はマダイがポツポツと釣れ始め、たまに連チャンするも入れ食いの気配はありません・・・。
それでも船中ポツポツ釣れたので、何とか楽しめました。
圧巻はテンヤを上げようとしたら、船下から大きな物体が急に現れテンヤを咥えてそのまま走り出しました~。
まあ犯人は直ぐにシイラと解りましたが、何しろいきなりの登場だったので焦りました!。
その後はリールからラインを引き出し、後方へと走っていたので安心していると・・・?。
今度は左舷の方へ走り出し、こうなったら仕方なく左舷に移動させてもらい、結局左舷トモからミヨシまで引っ張り廻されました。
しかしシイラのパワーはまだ落ちる事無く、今度は船首方向へ走り右に方向転換?。
しかしラッキーにパラシュートアンカーのはるか向こうでしたので、これも交わして右舷ミヨシで再びやり取り開始~。
でもシイラと解った途中でドラグも締めていたので、ミヨシに移動してからは意外とあっさり寄せる事が出来ました。
そして若船長大地君の差し出すタマに無事に納まりキャッチ成功~。
そうか大物の予感とは・・・、実はシイラだったんですね?。
この後もポツポツ釣れ続き、ここで森さんにプロトのタックルを使ってもらい感想を聞くことに!。
その結果非常に良いと気に入って頂き、驚きなのはたったの一投でしたが見事にマダイ釣りました~。
これで100本の注文は取れました~、なんて事は全くありませんが非常に気にって頂けたので一安心~。
やはりお店で沢山のロッドを見ているので、一応勝手に使ってもらい色々意見を聞かせてもらえました。
ロッドとラインはワラサでテストを重ねてきましたが、シイラでも簡単に寄せるパワーと強度も問題ないのでシイラに感謝です!。
こうなると後はロッドパワーをどうするか、ラインは配色を更にテストしていきます。
そして「この流しで終わりにしましょう」の最後、リフト&フォールでアタリを待っていると・・・。
いや正直もう諦めかけていました、するとゴッと手応えが・・・。
反射的に合わせると、ただ重々しい引きが伝わってきます。
これはヒラメと判断、直ぐにタマをお願いして無事ネットイン成功~。
昨日の釣果はマダイ6枚 イナダ1匹 ヒラメ1枚 シイラ1本以上~。
まあロッド&ラインテストも順調に進み、ラストはヒラメが釣れ最高の終わり方が出来大満足な一日でした~。