オデコ会ヒラメ釣り~

2013-01-28 00:00:00

昨日は昨年12月に悪天候のため中止となった、鹿島長岡丸さんで今年初のオデコ会を開催しました。

お正月までは連日竿頭20枚超えの爆釣が続いてた鹿島ですが、先週頃から少しペースダウン・・・。

それでも例年の鹿島よりは釣れているので、メンバー皆期待しての開催となりました。

5時に鹿島集合、風が吹いていますが大船長と話した結果、この方が船が流れ釣れるだろうと!。

まさにその通り~、ヒラメ釣りは船を風に当てて横に流しながら釣りので、風が吹いている方が有利です。

ここで何時のように釣り座抽選、今回は14名参加なので片舷7名づつとなりました。

私は右舷5番の胴の間、ヒラメ釣りでは船を交互に流すので釣り座はそれ程気になりません。

6時河岸払い~、予想通り風は吹いてますが海は凪でいます。

鹿島レベル3程度とこんな釣りやすい状態は久しぶり~、ポイントまでは約30分で到着。

水深は25~30mライン、今回は仕立てと言う事もありオモリは各自自由としました。

私は最初は50号からスタート、エサのイワシを付けてタナは常に切りながらアタリを待ちます。

11月に来た時は一投目からアタリが出て釣れましたが、今回はそうは行きません。

それでも連日4~5キロが釣れているので、昨日も大型ヒラメが釣れる確率は高いです!。

暫くすると数名にアタリがあり、船中ポツポツヒラメが釣れ始め一安心!。

今回はヒラメ3枚の重量で競い合うので、いかに大型ヒラメを釣るかで勝負の行方が決まります。

釣れてくるヒラメはこの時期平均サイズの1~1.5キロが多く、開始1時間で0~2枚と良い感じです。

私は最初のアタリは齧られただけで針掛かり出来ませんでした、続いてのアタリがゆっくり送りこみ合わせると竿に重量感が伝わり、今度は完全に針掛かり成功~!。

ゆっくりリールを巻き浮かせた魚は・・・、何と良型のクロソイ~。

嬉しい外道ですが、本音はヒラメの方が良かったのは事実です・・・。

このような状況ですが一人絶好調の人が・・・、このところカワハギ釣りでも不調続きだった左舷ミヨシ福井さんです!。

あっと言う間に3枚のリミットメイクを達成し、その後もポツポツ釣り早くも入れ替え状態だとか?。

また私の左隣の初参加米田さんも、ライトタックルを駆使して2枚~3枚とリミットメイク達成!。

また右舷大ドモ新井さんも黙っていません、同じくライトタックルで3枚釣りリミットメイク達成!。

こちらも負けずとアタリを待ちますが、どうもアタリの数が違います・・・。

それでも地味に釣り続け何とか1枚目ゲット~、続いてのアタリも上手い事掛けられ2枚目~。

2枚目は重量感たっぷりで中々思うようにリールが巻けません、新井さんから盛んにヤジられますがマイペースで釣り釣り上げると2キロクラスの良型~。

この後も移動の度にポツポツ釣れたり、良いポイントに入ると数名の竿が曲がったりと盛り上がります!。

昨日も釣れる人が限定される傾向が強く、相変わらず福井さんがハイペース、続いてお隣の米田さん、新井さんと続きます。

他のメンバーがバラシ前アタリで悩む中、この3人は確実に釣り上げ既に他のメンバーの倍は釣っています。

それでもオデコのメンバーが3名残りましたが、一人減り二人減りとうとうメンバー全員がヒラメ釣りオデコなし~!。

また私の桶の海水の循環機能が悪く、海水が出ません・・・。

そのためエサのイワシが直ぐに弱ってしまいます・・・、折角釣ったヒラメも瀕死の状態・・・。

このためにエサは隣の川村さんの桶に入れてもらい、使う度に1匹づつ貰う始末・・・。

たまたま中乗りマサキ君が運んで来たエサを付けると、海底でイワシが暴れるのが伝わりました~。

これは少しハンデでしたが、まあ細かい事は気にしないように心掛けました!。

そしてまだこれといった大型が釣れていないので、誰にも優勝のチャンスは残されています。

前日も4~5キロが釣れているので、大船長も色々なポイントを攻めてくれます。

この間も好調の3人はコンスタントに数を延ばし、いち早く福井さんつ抜け達成~。

私も何とか3枚目を釣りリミットメイク達成~、この時も良いポイントに入ったようで数名の竿が曲がってます。

そのためこのヒラメは自分でタマ入れしました~、これもバスプロならではの芸当?。

常に一人で何でもしてましたからね、さて後は大物を釣って優勝を狙う事に?。

この後は折角リーチと叫びながら食い込みを待ち続けるも、食い込まない事が数回・・・。

これは小型なので食い込めないと独り言・・・、またヤリイカもイワシに反応してきましたね。

追い食いを期待して直ぐに仕掛けを下ろすと直ぐにアタリ、でもそれっきりなので巻き上げるとクンクンと・・・?。

イワシの頭の付け根部分が齧られています・・・、今後が楽しみですね。

それに昨日は大型狙いで孫針はトリプルフックを使用しませんでした。

ここ数年孫針はトリプルフックが当たり前のように使用され、そのため釣れるヒラメの数も飛躍的に延びてます。

私も普段は孫針にトリプルフックを使用しますが、負け惜しみではありませんが昨年ヒラメ10枚釣り処分に困ったくらいです。

そこで昨日は終始大物狙いと言う事で、孫針は普通のタイプをセットしていました。

この分多少は針掛かりの確立が下がるかも知れませんが、そんな事はお構いなし~!。

何しろ4~5キロの大型に狙いを絞ります!、それにしてもバラシが多かった事は事実・・・今後の課題とします。

後半は潮の流れも緩くなり、その分アタリも減りました。

そこでオモリも40号に変更、これでも十分釣り可能でした。

そして後半残り1時間、ハイどうその合図とともにいち早く仕掛けを下ろしアタリを待っていると・・・。

コンコン・・・グン・・グングン・・ガンガンと大型特有の食い込み感~、食い込んだのを見計らいゆっくり合わせると実に良い感じの重量感が伝わります!。

中乗りマサキ君がタマを持って待機してくれ、巻くのがゆっくりだから大きそうと・・・。

まさにその通り~、たまにグングンと竿が絞り込まれたりヒラメの引きを堪能出来ました~。

こうして水面に浮かせたヒラメは中型と呼べる2.7キロ、これで優勝に一歩近付きました?。

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しかしラストの流しで事件は起こりました~、まず左舷吉岡さんが3キロオーバー!。

そして圧巻は右舷ミヨシ橋本さんが釣った4.7キロ~、丁度この時私は両隣とオマツリ最中で見ていませんでした。

実は我々3人も掛かっているヒラメを3人で釣り上げ、誰の針が口に掛かっているか確認の真っ最中~?。

結果右隣の川村さんの針が喉の奥に掛かっていたので、このヒラメは川村さんの物となりました!。

この日もこのような現象が数回あり、その場合は誰の針が一番奥に掛かっているかで判断します。

新井さんと川村さんが釣ったヒラメは二人のイワシをばっくり食べていたようで、審判の結果新井さんの針の方が奥に掛かっていたのでこれは新井さんの獲物となりました。

ラストの吉岡さんのヒラメも福井さんと二人で釣ったようで、どうしたら良いかと判断を委ねられましたが、もう針を外した後だったので二人で決めてもらいました?。

このようにたまたま二人同時に釣れてしまった場合は、最善は船長判断に任せるようにしましょう。

こうして船中オデコなしの2~12枚と上出来なヒラメ釣りが出来ました、また昨日は始めてヒラメ釣りをしたメンバー朝倉さんと岡村さんもそれぞれ数枚づつヒラメを手に出来ご機嫌となりました。

さて優勝は4.7キロを釣りぶっち切りでD社橋本さん3枚の重量は7575グラム~。

準優勝はヒラメ釣り4回目で過去2回はオデコだった、吉岡さん3枚の重量は5550グラム~、バスロッドで10枚釣りバラシた数は釣った数より多かったとか?。

3位は4枚ながらナイスサイズが2枚混じり宮本、3枚で5400グラムでした。

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4位は初参加で11枚釣った米田さん、初釣りでヒラメ11枚とは実に良い初釣りでしたね。

5位は12枚竿頭の福井さん、4850グラムこれで復活の兆しが見えましたね。

こうして13年初オデコ会は大成功で終了する事が出来ました、寒い中参加されたメンバーの皆さんお疲れ様でした。

また長岡丸さんからも賞品を提供して頂きありがとうございました。