大原ひとつテンヤマダイ釣り大会

2013-07-08 00:00:00

昨日は大原港で行われた、上州屋さん主催のひとつテンヤマダイ釣り大会に参加して来ました。

大原港で行われる大会は朝が早いのが特徴です、昨日も新幸丸さん集合が2時30分。

このため殆ど寝ずの釣行となります、こうして橋本さん・坂井さんと3人で大原入り。

しかし風が強いです・・・、このところこの南西風が吹き荒れて東京湾では出船出来ないくらいです。

そんな心配をよそに新幸丸さんには14名が集合~、ただしメンバー二人が遅れました・・・。

我々は7名だったので右舷側で並ぶ事に、抽選の結果ミヨシから宮本・福井さん・新井さん・遅れた北村さん・もう一人遅れた吉岡さん・橋本さん・坂井さんです。

左舷は若いメンバーの常連さん、こうして船内は和気あいあいの雰囲気となりました。

開会式が終わりいよいよ沖へ出ると、まあまあ荒れています・・・。

でも吹いている風から考えると、あれこの程度っと思ってしまいます?。

この大原沖は南風には比較的強く、これから夏場は凪る事が多いのでビギナーにはお薦めです。

ただ船長の新ちゃんが波を被りますよの一言で、10名がキャビンに入り後方のデッキには4名と上州屋スタッフの方のみ。

案の定走りだすと波しぶきが・・・、しかも一発波を被り右半身はびしょ濡れ状態。

それでも気温が高いのでそのままポイント到着、波は大原レベル7とコンデション悪いです・・・。

タックルは何時ものロッド青帝245MとリールバンキッシュC3000HGのコンビ、ラインはPE0.6号リーダーフロロ2号5m。

合図と共に釣りスタート、朝新ちゃんにポイントの水深とテンヤの号数を聞き10号をセットしてました。

水深は50mですが、潮の流れがもの凄く早く10号では全く底立ち出来ません!。

それでも数回10号で頑張りましたが、もう不可能と感じて13号に取り換えました。

しかし13号でも底立ち不可能・・・、潮は4ノットと言うことなので15号に変更。

若船長の大地君もこんなに早潮初めてだとか?、でも大会だし一発大ダイ勝負との事でここで釣りする事に!。

検量方法はマダイ1枚の重量で競い合います、そうなったら当然一発勝負に期待します!。

水深50~60mで底立ちするのに90mくらいラインが出てしまいます、それでも3回に1度くらいしか解りません・・・。

するとアタリが感じ取れ始め、小ダイですが釣れ始めました~。

隣の福井さんが小型マダイ釣り、この時点では全船トップだとか?。

暫くすると新井さんがやり取り開始~、直ぐにテンヤを回収して観戦態勢に!。

釣れ上がったのは1キロオーバーのマダイ!、これで船中トップとなり皆も期待を込めて入れ替えを繰り返します。

しかし私に釣れたのはウマズラ、それでも潮の抵抗を受けて上げるのが大変です!。

でも地合いだっのはこの1時間のみ、この後は移動を繰り返すも釣れるのはウマズラのみ・・・。

一度は90mでアタリを捕え掛かりました、もの凄い抵抗でヒラメかハタだろうっと?。

ひたすら一生懸命巻き続け、潮が早いので遠くに浮いた獲物は・・・期待外れの巨大ウマズラの横っ腹~!。

どうりでもの凄い抵抗だったはず・・・、こうして移動を繰り返すもマダイが釣れずに10時に終了~。

釣果はウマズラ4枚とショウサイフグ1匹・・・、マダイオデコとなりました・・・。

船中新井さんのマダイがトップとなり、帰港後再検量となりました。

マダイが釣れたのは恐らく4分の1、中には船酔いと戦いながら完デコの方も?。

さていよいよ表彰式となり、昨日は27隻368名の参加者だと発表がありました。

気になる新井さんの重量は1195グラム、まずは10位以下の発表です。

300グラム台~500グラム台と続きます、これならまずシングル間違いないだろうと!。

そしていよいよ10位から順に発表があり、新井さん8位でフィニッシュ!。

Photo

ところが11位以下の方々の賞品は海産物、10位からはクーラーとテンヤのセット等。

新井さん折角8位で大型クーラー頂いたのに嬉しそうではありません、その訳は・・・海産物が狙いだったんですね~。

それでも貴重な1枚でした、参加賞として500円の商品券が付いていましたが、新井さんにメンバー6名強制回収されました~?。

こうして大会を楽しませてもらいましたが、今回会場に椅子が用意され助かりましたね。

今後も是非今回のような椅子を用意して頂けると、参加者側としては嬉しい気配りだと感じました。

何しろ主催者の挨拶、表彰式、抽選会等と長丁場なんです。

それにしても今回の4ノットは初めてでした、大ダイの気配ありの中での釣りでしたが、例え小ダイにしてもそれが大ダイだったかも知れないと思える状況でした!。

久々のマダイオデコとなりましたが、これに懲りずに大原通いが続きます!。

それから「宮本英彦の江戸前を釣る」に、先日行って来ましたアジ釣りが掲載されていますので、是非ご覧ください。