予感的中?

2013-09-19 00:00:00

昨日は大原新幸丸さんへ、突然行って来ました~。

まあ突然と言っても何時もの事ですが、散々悩んだ挙句決めたのが前日の午後9時!。

普通なら船宿に悪いので電話しずらい時間鯛ですが、まだ大丈夫かと思いつつ電話した次第です?。

そんな訳で今回は一人釣行、前回嵐の前の荒食いを期待しましたが1.3キロ止まり・・・。

まあ同行者の北村さんは3.1キロ釣りましたが、こんなもんじゃなくもっと大原には底力があるはずだと・・・。

新幸丸さんに到着すると、まずは常連芝原さんが見えてます。

それにしても気温が16度になり、涼しさより寒さを感じましたね。

でもまだ9月釣りのスタイルは短パンTシャツ・・・とはいかず、上だけレインウェアー着込みました!。

そして徳富さんも到着、桟橋に行くと板谷さんと水曜日レギュラーメンバー石井さんと、偶然にもレギュラーメンバー勢ぞろい?。

まずは釣り座ジャンケンして1回戦敗退・・・、でもこれが運命の分かれ道~?。

皆さんそれぞれ好きな釣り座へ座り、私は空いている釣り座へ。

すると左舷大ドモしか空いていません?、徳富さんに至っては日陰が良いっと?。

こうして右舷3名左舷3名計6名で4時30分河岸払い~、ポイントまで40~50分掛かるととの事と寒いのでキャビンで徳富さんと二人で寝て行く事に。

タックルは青帝230ML&バンキッシュC3000HGのコンビ、テンヤはビンビンテンヤ夜光5号からスタート。

鯛夢は気になる個所があり、急遽手直しして貰います。

もうここまで発売が遅れたので、完璧な状態で個性的な竿に仕上げるつもりです。

ポイントに到着すると潮は白っぽく濁っています、でも釣れそうな雰囲気ありますね~。

海の状態は大原レベル5と何時も通り、風もあるので船も適度に流れて実に良い感じです。

さあ釣りスタート、水深は30~40mで底は平坦ですが所々起伏があります。

今回は潮が流れているのでカジメに掛かる事はなく、スムーズな釣りが展開出来ました。

細かなアタリがあるものの中々ハリ掛かりしません、まあマダイでない事は確かです。

そんな中竿先にクンっと明確に現れたアタリを合わせると、ゴンゴンギューンっと小気味よい引きで400グラムの小ダイ釣れました。

ここからはポツポツ小型ですが釣れ始め、後は何時登場するか解らない大ダイに期待します。

すると右舷機関室の下で竿を出していた芝原さんに大物が来たらしく、やり取りしています。

船長の新ちゃんにオマツリ防止のために釣りしてて大丈夫かを確認、この時右舷は払い出しの潮だったので大丈夫との事。

そしてやり取りの末釣れ上がったのは3.6キロの大ダイ~、それにしても芝原さんよく大ダイ釣ります!。

Photo

流石芝原大明神、頭に後光が射しています~。

右舷大ドモのOさんはビシマでイサキをポツポツ釣っています、他の方にはイサキ釣れないのに不思議です?。

マダイの方は水深が深くなったり、釣れなくなると移動を繰り返しポツポツと良い感じで釣れています。

今度は左舷ミヨシの板谷さんに1.7キロ中ダイ~、数でも一番早くつ抜け達成!。

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私はこの時7枚とリリース1枚、またショゴが数匹釣れ始めました。

このショゴの味は抜群なのでせめて1匹は釣りたいと思っていると、着底後モゾモゾを合わせると重々しい引きが・・・。

マダイではないと・・・、それならばマハタかヒラメに期待する事に?。

すると期待通りにヒラメ登場~、後はショゴと大ダイに期待します。

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今度はクン・ククンと竿先にアタリを感じ、即合わせするとゴンゴン・ジジジーっとマダイ独特の引きが伝わりました~。

これは少し良いかも知れないと、直ぐに新ちゃんがタマを用意してくれます。

水面に浮かしたところをネットイン成功~、このサイズですと人間と一緒で元気一杯なので良く引いてくれます。

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ハイ1.5キロ登場です~、画面では解りませんが白波が常に立っている状況です。

また途中で何か変な引きだったので、これはハタ?ヒラメ何て思っていたら、これが小ダイのダブルヒット~!。

余程活性が高かったらしく、一つのエビで2枚釣ってしまいました~!。Photo_7

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これで2度目、あるんですね~こんな事が?。

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この後は念願だったショゴも釣れ、頭の中はヒラメの刺身とショゴの刺身をイメージ!。

朝の涼しさも残暑に変わり、少しまったりしていると・・・右舷ミヨシの石井さんに大物が掛かった模様!。

他の皆さんはワラサだとかからかっていますが、数分後「デカイ~大ダイだっ~」っと歓声が上がりました~!。

これが何と6.3キロの大ダイ~、ここからは石井さん別人となり終始笑顔でご機嫌でした!。

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挙句の果てには今や滅多にやらない「ダブルピース」を披露?、いや~釣りをやらない方から見れば不思議な光景かも知れませんが、この喜びは大ダイ釣った人にしか解りませんね!。

こうして船内は和やかな雰囲気に包まれ、マダイやワラサ・ショゴも混じりジョークが飛びあっています?。

一度はラインが途中で落ちて行かず、もしやシイラっとドキっとしましたがショゴだったので大喜び~!。

ショゴが掛かったら結構引くので、強引にポンピングで寄せてしまいます。

楽しい時間が過ぎていきます、でもただ一人を除いては・・・、この日の徳富さんは大物掛けますがバラしてしまうんです。

それでも最後にワラサと格闘し、見事に釣り上げ不満は少し解消されたでしょうか?。

そんな光景を横で見ながら羨ましく釣りしていると、時間は10時40分・・・沖上がりまで少ししかありません。

エサのエビも大きくて新鮮な物から使っているので、残りは小さいエビしか残っていません。

それでも14枚釣れたし、石井さんと芝原さんの大ダイ見れたし次回に期待するしかないかっと・・・。

すると竿先がクンっと入りそのまま即合わせ!、ドーンっと大物特有の重量感が伝わりましたが、この時隣の徳富さんがワラサ釣っていたのでこれもワラサかと・・・。

最初はドラグからラインが引き出されましたが、どうせワラサだと思いドラグを締めてポンピングしたり・・・。

でも引きが違う?、走りがワラサと違い鋭角的?、もしや大ダイ?、こんな事が急に頭の中をよぎりポンピングを止めて竿を一定の位置に保ち、引き耐えながらリールを巻き続けました。

案の定引きがガンガンっと感じ、リールからラインがジッジジーと出ますが走りっぱなしではありません。

新ちゃんも「マダイだよ」っと、確かに横から見ていると竿がゴンゴンお辞儀するので解るんです!。

でも一度強気になった体は元には戻れません?、そんな強気のやり取りで海中に見えてくる予定でしたが、何しろ潮が濁っているので見えません・・・。

リーダーは入り、それでもまだ魚は見えません・・・。

しかしドドーンっと海面に姿を現したのは大ダイ~、それも相当デカイです!。

すくい易い位置に魚を回して、タマ入れ成功~!!!!!。

時計を見ると10時55分、ラストの魚がこんな大ダイだとは思いませんでした!。

もうこの時点で釣りは止めて、一人悦に入り皆さんからの祝福に酔い知れました~。

いや~本当に着て良かったと!、散々悩んだ挙句の出来事でした!。

上顎に親ハリががっちり掛かっていましたね、痩せてはいましたが検量すると6.3キロ~!。

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こうして昨日は6.3キロ1.5キロ交えてマダイ15枚~、ショゴ3匹、ヒラメ1枚と大大大満足で石井さんのダブルピース超えました~?。

やはり時化後大ダイ食いましたね!、今回は予感的中で思い通りの釣りが展開出来もの凄く楽しめました!。

釣り方は殆どが水深30~40mだったので、残り10mをヒットゾーンと考えて水深に合わせて30mの場合は20mでサミング、40mなら30mでサミングしてラインを立てて落とし込むようにしました。

テンヤは潮が白っぽく濁っていたので、終始ビンビンテンヤ5号夜光で通しました。

今夜はショゴとヒラメの刺身~、大ダイは週末に大原裸祭りがあるので新幸丸さんにプレゼント~。

さて明日は久比里山下丸さんからカワハギ釣り、そして週末23日は入舟さんからTKB予選、翌日24日は久比里巳之助丸さんからステファーノグランプリ予選があります。

体をカワハギモードにスイッチしなければ?、マダイ釣りのように上手く予選通過出来るように頑張るしかありません!。

いや~バスフィッシングも楽しいですが、沖釣り師になりこうして大ダイ釣れた喜びはバスの60cmを釣った感覚が蘇りましたね~。