シマノステファーノグランプリ決勝!

2013-12-06 00:00:00

昨日は松輪で行われた、シマノステファーノグランプリ決勝に出場して来ました!。

総勢60名で大型船3艘に分かれて、釣ったカワハギの総数で競い合います。

今回はオデコ会メンバーはほぼ全滅・・・、あっ一人参加資格を取った方がいました?。

カワハギ釣りチョロイがスローガンの佐藤さんです、こうして今回は二人で松輪へと向かいます。

受付と同時に運営の釣り座抽選、私は喜平次丸右舷トモから2番目と好位置を引当ました。

佐藤さんは何と今回も大ドモを引き当てたそうです、これは上位に食い込むには有利です。

今回も大勢のハギ師の皆さんとお会い出来、色々と情報交換・・・。

実は今回の釣り場となる城ヶ島沖は先週からもの凄い釣果が出ています、当然数名の方はプラに入り作戦を持ってます。

しかしそう甘くないのが魚釣り~、これはバスプロ時代から何十回と経験しています?。

決して思い通りにはなりません、でも達成感と安心感は残ります!。

こうして定刻7時30分に河岸払い~、沖へ出て一斉にスタート。

今回大ドモは何とつり情報根岸さん、これには驚きましたがお互いニヤっとしたのは事実です?。

本音は「よし根岸さんなら、釣り負けないぞ」っと言う思いと共に、タックルが電動リールだったのでキャストは無理と判断出来ました?。

こうして釣りスタート、ところが根岸さんいきなり船内を回って釣れた方の写真を撮ってます。

これは完全に勝負を捨てて、取材魂に火が付いたのではと・・・?。

水深は37mだとか?、あれれ先週の土曜日キャスティングカワハギ大会の時は確か47mだったはず?。

まあ深場は苦手なので少しは助かったような・・・、でもオモリが30号統一なのでいっその事40mラインの方がイメージしやすかったんですけど?。

ミヨシには東京湾のハギマスターの一人石井さんがスタートダッシュでバリバリ釣っています!、それを見る余裕があるとは・・・ハイ釣れていません。

どうやらミヨシが潮先となっているようで、トモまで魚が回って来ません・・・。

このような現象は釣りが上手な方が潮先に座ると、起こり得る現象です!。

今回は皆さん予選を勝ち抜いて来られた猛者達ばかり、ただしたった一名の佐藤さんを除けばですけど?。

しかし大ドモの根岸さんは居ませんので、実質スタート直後はトモと同じ状態?。

でも釣れません・・・、毎度の事ながらトモ付近でもポツポツとは釣れていましたね。

釣れてないのは私だけ・・・、今回もスタートダッシュに乗り遅れアタフタしてました・・・。

タックルはステファーノ160HHとステファーノ201XGのコンビ、偶然にも根岸さんも同じロッドと電動リール。

それまで大ドモ同然の釣り座でしたが、根岸さん皆さんの写真を撮り終えご満悦で釣り開始~。

するとジーっと電動リールの音を立てながらカワハギを釣って行きます、入れ食いではありませんが地味ながら1枚づつ追加して行きます。

それまで私がせっせとエサを与えて活性を高めておいたとも知らず、5枚目釣っています。

とうとう「ヒデさん、写真撮りたいから早く釣って」と言われる始末・・・。

ここでようやくアタリを捉え、いや本当にエサさえ取られず困っていたんですから!。

何とか1枚目を釣り無事に写真を撮って頂き、ここから猛ダッシュする予定が相変わらず地味な展開・・・。

そこで気分転換にロッドをステファーノ175Hに変更、理由は相変わらず水深は30mラインなのでソフトな釣りを心掛けようと・・・ただそれだけです・・・。

やっとアタリを捉えて釣れるようになり、本当に地味な展開ながら1枚づつ追加・・・。

途中から少しだけスイッチが入り、2連続3連続もありましたが、そんな時に限って移動の合図が・・・。

後半は何と根岸さんと同ペースとなりましたが、釣れるのは必ず根岸さんの後・・・。

もうこうなったら「根岸魚探」と名付けて、ジーっと鳴ったら集中力を高めて釣っていると・・・ハイ釣れました~状態?。

この状況は浅場の20~25mラインまで続き楽しめました~、こうして今回も「根岸さんには勝てるだろう」作戦も失敗し19枚でカス同然の成績となりました。

その根岸さんも途中で連チャンモード突入かと言った感じでしたが、25枚で終了となりました。

我々の船でのトップは左舷大ドモ田渕さんが33枚でした、スタート30分は3枚しか釣れないとぼやいていましたが、後半10連ちゃんしたそうです!。

てっきりトップだと思っていた右舷ミヨシの石井さんでしたが、後半アタリが止まってしまい28枚で2位でした。

今回同じ船だった昨年の初の女性チャンピオン三石さんは、同じ右舷ミヨシ寄りでしたが失速してしまい21枚だったとか・・・。

こうして今年のビックトーナメントはこれで終了、今回優勝した方は40枚お見事でした!。

田渕さんは残念ながら3位となりましたが、後半の追い上げはお見事でしたね。

こうしてまた来年に向けて新たなスタートが始まります!。

ところで釣り終わり表彰式までの間、腕を揉んでいるステファーノメンバーが・・・芦沢さんと池田さん~・・・と私~。

嫌な現象です・・・、釣り終わると痛む腕、困ったもんですね。

さて明日はTKB決勝~、おっともう一つビックな大会が残っていました!。

明日はカワハギ3枚の全長で競い合います、従って如何に大型を釣るかがテーマです?。

まあ正直そんな作戦などあるはずなく、ハリを太軸にするくらいでしょうか?。

でも今愛用のシマノのカワハギハリは、非常に頑丈なのでハリ選択が減りました!。

さあ明日こそは優勝してみたいもんですね、少し弱気な発言ですが明日の大会は皆で楽しめるので穏やかな気持ちで参加して来ます。

あっ右舷大ドモの佐藤さんの釣果は・・・28枚だったそうです。

お見事と褒めてあげたいところですが、優勝した方が乗船されていたので30枚以上が数名いて28枚でもただのカス同然との事でした。