大原ヒラメ釣り大会~

2014-03-03 00:00:00

昨日は以前から楽しみにしていた、大原ヒラメ釣り大会に参加して来ました。

天候が心配されましたが、中止の連絡もなく一安心!。

今回もオデコ会メンバー11名も参加、先日定員14名だと聞いていたのでまるでオデコ会のようです?。

こうして橋本さんの運転で新井さん福井さんの4人で大原へ向かいます。

新幸丸さんに到着すると既に大勢の方が支度してスタンバイ、しかしどう見ても14名以上居ます?。

ピストン輸送で桟橋まで運んで貰い、ここで運命の釣り座抽選~。

私は右舷5番胴の間、ヒラメ釣りの場合横流しで釣るのでそれ程釣り座の優劣は関係ありません。

こうして5時過ぎに一斉に河岸払い~、ポイントは太東沖水深15m。

合図と共に釣りスタート、海の状況は大原レベル5~6程度ただし雨・風・波・更に気温が低いです・・・。

アタリがない中、早掛け賞をやりますとアナウンス。

するとこの状況を見逃さない右舷8番の北村さんがソゲ釣りました~、でもこれで船中一気にヒートアップ!。

右舷では釣れない中、左舷で1枚~また1枚~そして大大ドモのJ屋スタッフ森さん3枚も釣っています。

私も払い出しの流しでクンの後一発で掛かりました、でも間違いなく小型・・・アオリイカのように沖から上がってきました・・・。

孫針のトリプルフックに掛かっていました、どうやらエサのイワシの背中に食付きそのまま潮の流れで孫針に掛かってしまったようです。

一応キーパーサイズの30cmははるかに超えています、これでオデコは消えました。

ここから釣れても小型が多く、未だに釣っていない右隣の長久保さん「あれはマコカレイだ」っとブツブツ言っています。

この長久保さん兄弟が多いらしく、釣れないと兄になったり弟になったり区別が付きません?。

従って今では三ちゃんで通ってます、ただし一匹1枚でも釣れると・・・別人となるんです?。

アタリも止まりここで大きく移動、今度のポイントは更に浅く水深13~15m。

低質は固く船団が形成されています、ここで右舷大ドモの橋本さんがやり取りしてます。

横から見ていても竿が大きく曲がり、時々竿が伸されラインが引き出されているのが分かります!。

何時もは大人しい橋本さんが立ってやり取りしています、ヒラメ釣りではご法度なポンピングで寄せています・・・。

どうやらそれ程の大物らしいです、そして水面に浮いたところを無事ネットイン成功~。

遠目に見てもデカイです、船長の新ちゃんが揺れている中で検量すると「4.5キロくらい」との事。

後でキチンと計るので今はこれで十分です、トモまで見に行きましたがデカイです!。

釣り座に戻りアタリがないまま竿を持っていると、クンっと生体反応が・・・この時は船下へ入る流しだったのでそのまま引き込まれ反射的に合わせると重々しい引きが伝わってきます。

慎重にやり取りを行い、水中に見えたヒラメはナイスサイズ~。

水面に浮かせて無事にネットイン成功~、コレを桶に入れるとイワシが弱るので〆て血抜きします。

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でも橋本さんのヒラメよりも小型・・・、しかしアタリの少ないこ状況の中での1枚に自己満足!。

この後今度は払い出しの流しで竿掛けにセットしておいたらクンっと、私は底を切って釣るのが好きなので捨て糸は40cmと決めています。

それでもたまにオモリが底に着きトンっとしますが、このトンがクンっと違う動きで竿先に現れました。

直ぐに竿を持ち構えると、そのまま引き込まれ気味となり反射的に大きく合わせると掛かりました!。

今度も重々しい引きが伝わり、大型と判断出来ました。

ゆっくりとリールを巻き寄せに掛かります、メンバーからはヤジが飛びますが「コレはカスだから」っと口からは正反対の言葉が?。

今度も先程と同サイズ3キロクラス、ここまで3バイト3ヒラメと打率10割!。

昨日の特徴ですが面白い事に払い出しでのヒットが多く、これは一見横流しで流れているように見えても風と潮の流れが正反対なので思ったより流れていなかったと思われます?。

その証拠に我々はオモリ40号でやっていましたが、水深が浅いせいもあり直ぐに底立ち出来てしまう状態でした。

従って払い出しで横流しでも実は斜めに流れ、払い出し状態の方がエサを自然に流せて有利な状態だったと考えられました。

ここでは吉岡さんにも大型が掛かり、多くのメンバーのヤジにもめげず無事ネットイン成功~。

更に右隣で右舷ただ一人オデコだった三ちゃんにもヒラメが釣れました~、三ちゃん途中からは泣き顔となりボヤキばかり・・・。

でもまだ時間があるから釣れるよっと、すると「そうですね、鹿島でもラスト1時間で4枚釣れたし」っといきなりポジティブ思考に?。

でもその願いが通じたらしく、見事にヒラメ釣りました~。

でも釣った後顔を横に向けて一人泣きしていたのは、雨で顔が濡れていた事にしておきましょう?。

そして再び払い出しの流しでコンっと底と違う感覚が手元に伝わります、「来た~リーチ」と叫びクン・・・クンクン・・クン・グーで大合わせ!。

今度も間違いなく大型~、潮に乗り重々しい引きに笑顔となりヤジにも「今度は大きいから」っと素直に受け答えました~。

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こうして何と4枚目のヒラメを釣り大満足~、ただしここまで4バイト4ヒラメのまま?。

左隣の新井さんが自分の800グラムと1枚交換して下さいと?、一応大会なので全て行事が終了するまでは自分のクーラーに入れておきます。

この辺は元バスプロなので厳しいようですが自己管理します、帰港して大型1枚を検量します。

3枚とも同サイズどれも3キロクラスなので改めて驚きました、ただし船中2番は吉岡さんなのでこの時点でいきなりカス決定~。

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痛めてる右手で2枚6キロは辛いですが、苦痛でも笑顔となりますね~。

ここから場所を表彰式会場へ移し、後は橋本さんの順位が気になります。

実は無線で既に6キロが釣れている情報を聞いていたので、優勝はないと解っていました。

でも2位か3位になれる可能性は十分残されています、ここで私がペットボトルをマイク代わりに仕立てインタビューの練習をする事に?。

「どうやって釣りましたか?」の問い掛けに・・・、橋本さんいきなり黙りとなり一同大爆笑~。

そしていよいよ各船別優勝者の名前が呼ばれます、今回は27隻470名の参加人数と聞きました。

壇上には6名づつが並び賞品のクーラーを貰っています、すると橋本さん「あのクーラー欲しかった」と!。

中々名前が呼ばれないので、これは完全にベスト5決定だと!。

すると「新幸丸さん乗船の吉岡さん」っと、船中2番でカスと思われていましたが、これで橋本さんベスト3決定となりました!。

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こうして総合3位新幸丸乗船の橋本さん4.8キロとアナウンスされ、カップと沢山の賞品を貰いお立ち台へ~。

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橋本さんもしかしたら人生で初のお立ち台かも知れません?、次回は一番上を目指しましょう!。

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優勝はうすい丸さん乗船の方で何と6.7キロ~、準優勝でも5.2キロだったので3位で満足出来たと思います。

昨日の新幸丸さんは優秀でオデコは左舷で3名のみ、ただ残念ながらメンバーの末永さん親子がオデコとなってしまいました。

でも末永さんこれで終わりではありませんでした、協賛品でジャッカルさんからのウェストタイプのライフジャケットの抽選を私が行いましたが、000番の方っとコールすると・・・何と末永さんでした!。

これには本当に驚きましたが、喜んで貰え此方良かったです!。

こうして今回はアタリは少なく苦戦気味に思えましたが、終わってみれば3キロ3枚ソゲ1枚と内容の濃いヒラメ釣りとなりました!。

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タックル ロッド シマノライトゲームCI4タイプ73H225 リール シマノカルカッタ401F。

PEライン1.5号 オモリ40号  仕掛け自作。

帰りにお約束通り新井さんに1枚差し上げ、我が家に着いてからはヤリイカ10杯を3人で分て貰いました。

そして一番小さいソゲ・・・、本来は差し上げるのも照れるサイズですが末永さんに進呈。

一日中雨の中でのヒラメ釣りとなり、アタリも少なく参りったと思いますが、申し訳ありませんが私は大満足でした~。

吉岡さんもカスから一点優勝となりクーラー貰ったり、三ちゃんも抽選だけは大暴れ~?。

まずは探検丸賞ではハマグリゲット、そして大抽選会では干物セットをゲット!。

私は今回も勿論カスで何も貰えません、新井さん福井さんも同じ・・・。

それからつり情報根岸さんも今回はカス、でも前回大ブーイングの中シマノロッドゲットしてましたね?。

でも帰りは橋本さんが3位になったのでご機嫌~、私はイカ釣りの疲れも出て寝てしまいました・・・。

大原港では今後もマダイ釣り大会も行われたりと、沖釣り師に夢と喜びを与える数少ない港です。