今日は後楽園ホールへ

2014-04-15 00:00:00

今晩は甥っ子のキックボクシングの試合の応援に、後楽園ホールへ行って来ます。

以前から何度か紹介しましたが、甥っ子は石川直生と言うプロのキックボクサー。

今年で34歳となり今日の試合で何と66戦目、今の活躍場所はクラッシュと言う団体。

以前は色々なキックボクシングの団体がありましたが、現在はクラッシュが一番だと思います。

昨年はメインを張っていましたが、ここ最近連敗が続き今日はオープニングファイト2回目となりました。

この世界では勝てなければ当たり前の状態・・・、これは勝負の世界であればどれも同じ事が多いです。

後はこのどん底の状況から立ち直るだけ!、もう年齢から考えても最古参かも知れません。

事実対戦相手は毎回一回り近い若い選手が多く、確実に世代交代が起こっています。

甥は数年前に引退した魔裟斗選手と同い年、そろそろ体も限界に近づいている事でしょう。

今日は出来ればKO勝ちで、ナオキック健在をアピール出来る試合をして欲しいと望んでいます。

2年前に一度は引退を発表しましたが、それを取り消し現役復帰!。

以前は全日本キックスーパーフェザー級のチャンピオンに輝いた実績を持ってます、当然若手からは勝てば勲章が一つ増えるので狙われます。

ここ最近の試合内容は決して素晴らしいとは言えず、応援してくれるファンをガッカリさせている事は事実・・・。

観客は当然激しいファイトを期待しています、例え負けたとしても素晴らしい試合をした後なら讃えられます!。

是非今日はそんな素晴らしい試合になるように期待して、応援に行って来ます。

私も若い頃にモトクロスに夢中となり、どうせやるならプロになりたいっと思っていた時期がありました。

始めた当時はまだ高校生だったので、お年玉で中古のマシンを買いボロボロの貰ったウェアーで練習してました。

ただ高校生だったので、マシンをコースまで運ぶ手段がありません・・・。

何しろ教えて貰える人もいなくて、同級生が一人一緒に付いて来てくれるだけ?。

マシンを運ぶ手段は近くの同級生の家がテキ屋でしたので、親父さんがスーパーカブとリヤカーで方々出店していたので空いている休日にそれを借りました。

当時のコースは今の東京ディズニーランド周辺の埋立地、ただここまで行くのも結構大変で一番の難関は葛西橋を渡る時?。

何しろスーパーカブとリヤカーにオンボロマシン、勢いを付けないと橋の途中で速度が落ちて大変・・・。

それでも世の中今のように車も多くなく、クラクションも鳴らされる事もなくヨタヨタたどり着きました。

ここで腕を磨きとっ言ってもマシンが毎回のように壊れ何時も満足に走れなかった思い出ばかり・・・、その度に同級生の車屋へ持って行き溶接作業をしてもらいました。

学生となりバイト代で憧れのヤマハのマシンを手に入れ、バイト代を全て注ぎ込む生活が続きました。

ようやく20歳頃に芽が出始めて、優勝も出来ここで勝ちを覚えてしまったようです?。

確かにそれまでは予選落ちばかりで、レースに出ても公式練習と予選でしか走れず悶々としていましたからね。

一度早く走れると面白いものでそこらかはトントン拍子、たった1年で上から目線となりれました?。

ただこの頃もマシンを運ぶトランスポーター=トラックがありません、そこで毎週のように同級生の車屋さんや知り合いのところでトラックを借りまくりました?。

得意だったのはマウンテンコース、場所は市原サーキットで長い下りがありアップダウンの激しいコースで有名でした。

最初に行った時はここが本当にモトクロスのコース?っとビビりました、下りではアクセルを開けられずブレーキングをする始末・・・。

ところが一年後には最も得意のコースとなり、あれ程苦手で恐怖さえ感じた下りで何台も抜けるようになり大得意となりました。

当然怪我も多く、打ち身捻挫は当たり前~、ただ日頃からトレーニングしていたので回復も早く痛くてもそのまま走っていましたね。

近所のバイク屋さんから名門クラブを紹介してもらい、そこでは素晴らしい人達と会え最高の状態でモトクロスを続けられました。

しかし突然勝てない・・・っと感じてから練習にも身が入らなくなり23歳でマシンから降りました。

最初の予選落ちから始まり、優勝や入賞が出来るまでに上り詰めこれまでの人生で一番面白い時代でしたね!。

ただプロと比べると・・・程遠いレベルでした、それでも自分で出来る範囲で精一杯やれたので悔いは全くありませんでした。

幸いにも大きな怪我もなくマシンを降りられ、この辺はラッキーだったと思います。

それは多くの選手達がマシンを降りる場合、一番の原因が怪我でしたから・・・。

それから暫くしてバスフィッシングに夢中となり、私の人生を大きく変えた人物「吉田幸二」さんと出会いバスプロとなりました。

バスプロ人生は28年も続けられ、モトクロス同様地獄からのスタートでしたが天国も味わう事が出来最高でした。

数々のスポンサーが付き、高額の契約金や優勝入賞金も入り輝いていた時代です。

ただ最後の方はTOP50のトーナメント中、私が狙っていたポイントに若手プロがやって来て、少しやらせて下さいっと一言・・・。

まあそれ程のピンスポットでもなかったので、「いいよやりな」っと言った数分後・・・その若手プロは見事に私のエリアから2本のバスを釣って行きました!。

そして次の日も同じような出来事が・・・、再び現れた若手プロ、前日と同じように1本釣って行きました・・・。

そしてこの試合は当然予選落ち・・・、わざわざ九州まで行って決勝に進めず苦い思い出となりました。

更に帰り道「もう彼らには勝てない」っと言う思いが込み上げて、一人引退を決意しました。

当然そのままダラダラと続ける事も可能でしたが、彼らとの意気込みの違いも感じていたんです。

このまま続けていたら真剣にやっている彼らに申し訳ないと!・・・。

そしてバスプロ=トーナメンター引退・・・、沖釣り親父・・・今現在?。

ただ沖釣り界でもここ数年カワハギ釣りがトーナメント形式が多く、必然的に夢中になっています。

これほど勝負好きですが、他の賭け事は一切やりません!。

昔はパチンコをやっていましたが、20年以上前にやめられました!。

大好きだった麻雀も数年やっていません、この両方は自分で勝負するので好きでした!。

他の競馬や競輪競艇等は、他の人がやるのでどうも納得が行かず好きになれませんでした。

この考えはこの先も変わらず、釣り一筋で行きます!。

今はひとつテンヤに夢中ですが、この釣りまだ出会った事のない大ダイとのロマンがあり大好きです!。

そして釣り方が実にシンプルで誰でも楽しめ、釣り始めての方でも簡単にマダイを手にする事が可能となりました。

ただこの釣りはバスフィッシングのように複雑怪奇にはしたくありません・・・、釣り方は簡単ですが色々と能書きを付け加え難しくして欲しくないんです。

バスフィッシングも基本的な釣り方は同じなのに、色々と能書きを付け加え初心者には分かり辛くなってます。

釣りはやはりシンプルな程面白いです!、これは長年色々な釣りをやって来て感じた事です!。

その証拠に私のカワハギ仕掛けは実にシンプルですから、でもここ最近調子は良くありません?。

でも今年は頑張りますよ~、そして明日はステファーノメンバーとカワハギ釣り~!。

釣果は不安定ですが、この時期のカワハギは意外と難しいです?。

これが6月頃になるとガツガツエサを喰い、サイズも大型が多く釣り方も簡単なので初心者には実は向いているんです。

でもうまい具合に産卵期と重なり、船宿も自主禁漁始めました。

これは良い事ですね、こうして釣り人も資源保護を考える時代となりました!。

そんな訳で明日は程々に釣って来ます~、天候もよさそうなので楽しめそうです!。