ひとつテンヤマダイ釣り大会~

2014-07-07 00:00:00

昨日は大原港で行われた上州屋さん主催の、「ひとつテンヤマダイ釣り大会」にエントリーして来ました。

集合時間は午前3時・・・、東京を1時に出発となり昨日は完徹での釣行となりました。

ただ何時の通り橋本さんと坂井さんの3人だったので、車内は釣り談義~。

大原港の駐車場に着くと、既に多くの参加者の車で埋まっています。

それも当然ですね、後で聞いたら350名もの参加との事でした。

嬉しいですね~、こんなにひとつテンヤ釣り愛好者が居るんですよ~

我々は新幸丸さんからエントリー、受付に行くと既に抽選が始まっています。

我々は8名参加でしたので、右舷側を用意して頂き後は恒例のジャンケン大会~。

8名なので中々決まりません・・・、でも時間はたっぷりあるので何度もあいこをして徐々に勝ち抜けて行きます。

そして何と先日8キロ釣った福井さんと私が勝ち残り、ここで私が勝って右舷大ドモを確保!。

しかし他のメンバーからは、ここで運を使いましたねっと・・・。

でも良いんです、早朝からジャンケンでエキサイト出来るなんて中々ありませんからね~。

こうして準備を済ませ、開会式も行われいよいよ出船です。

港を出てスロー走行でポイントの太東沖へ向かいます、海の状態は大原レベル2程度と非常に釣り易く助かりました。

合図があるまで待機して、合図と共に釣りスタートです。

メインタックルは鯛夢245M&ニューステラC3000XG PEラインはシマノマスターシップ船0.8号 リーダー2.5号5m テンヤはビンビンテンヤスパークレッド5号。

探検丸には水深25m前後の海底が映し出されます、底立ちは簡単に出来ますがアタリがありません・・・。

暫くこの水深のポイントを攻めましたが、アタリがないので大きく移動します。

今度は35~40mのポイントへ到着、ここではアタリがあるものの賢いウマズラにエサを取られ釣れません・・・。

そしてウマズラの中に居るであろうマダイを狙いますが、そのウマズラのアタリもいきなりなくなります・・・。

今度は一番深いであろう45~50mへ移動、ここでテンヤをビンビンテンヤ8号へチェンジ。

ここでは小型ですがマダイもポロっと釣れ始めます、隣の福井さんも釣りました~。

今回大会なのでスタッフが1名乗船し、釣れたマダイの重量を確認して行きます。

確か340グラムで福井さん暫定トップのようです、笑われてしまいそうですがこれが事実です?。

何しろ魚が釣れません・・・、良い人でウマズラ1枚マダイ1枚程度・・・。

それでも流石に名手揃いなので一人また一人とオデコが消えて行きます。

大大ドモは新幸丸マダイ10キロハンターの白鳥さん、しかし昨日は私と二人で沈黙が続きます・・・。

とうとう完デコは右舷では私一人・・・、でも白鳥さんがお付き合いしてくれてます?。

途中でシイラと遭遇してしまい、数名が被害に合いましたが数本は釣れたようです。

そしてその時は突然訪れました!、まずは隣の福井さんの竿が曲がっています。

その途端私にもガツーンと強烈な引きが伝わります、この時掛かっていたのは8名だったとか?。

もうマダイではないと判断出来たので強気のやり取りで対応します、一番心配だったのはオマツリ・・・。

しかし1~2分のやり取りであっけなくラインブレイク・・・、リーダー部分が切れていてテンヤロスト・・・。

しかし切れ方がリーダーが1m程残っているんです・・・、恐らく途中が傷んでいたと思われます・・・。

ここでシステムを組み直し観戦体制に~、この時やり取りしているのは福井さんと坂井さんと吉岡さんの3名のみ!。

その中で一番早くワラサを取り込んだのは坂井さん~、これも外道賞の対象となるので検量します。

ここから長ーい時間が・・・、福井さんの苦しそうなやり取りを見て途中でリールを触りドラグの強さをチェック?。

まあマダイだったら絶対にしませんが、ワラサと分かっていたので行いました。

そして少し締めるようにアドバイス、更にポンピングを強制的に行うように一言!。

後は福井さんと吉岡さんのどちらが早く上げられるか?、坂井さんは早々に釣り上げたので休憩してます~。

そして先に釣り上げたのは福井さん、しかしここで大アクシデント発生!。

若船長大地君がタマ入れして上げたと思ったら、タマが破れてそのままポチャーンとお帰りになりました・・・。

横から見ていた限りでは、船の中に入ったように見えましたが?。

原因はラバー性のタマアミが劣化していたようです、今後は気を付けて欲しいですね。

そして吉岡さんのワラサもネットイン成功、二人とも随分と時間が掛かりました?。

その原因は・・・、坂井さんがニューステラじゃないから~っと一言?。

ここで坂井さんのワラサと吉岡さんのワラサが同重量のようなので、二人とも血抜きしないで争う事に?。

ここから再びアタリのない時間が続きます・・・、未だに完デコ・・・です。

移動の度にからかわれますが、狙いは大ダイなので気にしません~?。

そして遂にコツコツっと感じたアタリを合わせ掛かりました~、重量感があり大物には違いありせんが直ぐにサメだと・・・。

何しろボトムで掛かりましたのでサメだと思いました、しかしやり取り始めるとグーングーンと・・・?。

いやまだサメだと・・・、でも結構パワフルなので青物かと?。

マダイではないのでポンピングで強引に取り込みます、途中で何度走りましたのでこれはワラサだと!。

水面に姿を見せたところをネットイン~、検量すると4.5キロなので先程の二人より小型だと判明・・・。

Photo


やはりニューステラの使い心地は最高ですね、スムーズに寄せる事が出来ました。(画像対策まだ出来ていません・・・)

直ぐに〆て持ち帰る事に!、その後ポロっとマダイが釣れますが全て小型・・・。

こうして大会規定により10時ストップフィッシング、マダイは400グラムが船中一番の大きさとなりました・・・。

外道賞のワラサも他船で6キロオーバーが釣れたとの情報でこれもカス・・・、私はたった1本のワラサで完デコを逃れました~?。

白鳥さんもサメを釣り完デコ回避~、ただ一人船中完デコになってしまった人が左舷に居たようです?。

下船後カスの我々はお弁当を食べて、表彰式で上位の方達を拍手して称えます。

優勝された方は富士丸さんに乗船し、一人で6キロの大ダイ2枚と2キロの中ダイ1枚含め計3枚釣ったそうです!。

表彰式の時、釣れた方のヒットパターンを聞いてくれれば良いのですが・・・バスフィッシングでは当たり前の事なんですけど?。

波崎で行われた大会では私がインタビュァーをさせて頂いたので、テンヤの重さとカラーを必ず聞くようにしています。

後で御本人に聞きに行こうと思っていたら、知り合いが富士丸さんに乗船していたので教えてくれました。

すると優勝された方が使っていたのはビンビンテンヤ13号だった事が判明、あの状況で13号とは思い付きませんでした・・・。

やはり優勝するには他の人と少し違った事をした方が良かったのかも知れません、それにしても13号を使用してあの状況で6キロの大ダイ含み3枚とはお見事です!。

今度お会いしたらもう少し詳しく聞いてみたいと思います、そして優勝のご褒美にビンビンテンヤを個人的にプレゼントしたいと思います。

期待していた抽選も海産物どころか日焼け止めマスクとキャップのセット・・・、でも最後のジャンケン大会のロッドは何と新井さんと吉岡さんの二人が勝ち残ってしまいました!。

二人で穂先と手元を分ければと言いましたが、吉岡さんが勝ってしまいましたね。

こうして大会は無事に終了し、ここで船長の新ちゃが「9月に行われいすみ市の大会もお願いします」と?。

直ぐにその場で「出ます」と・・・、すると周りにいた新幸丸参加者が私も俺もで埋まってしまいました~。

今回は大ダイどろこかマダイオデコです・・・、今週は大型台風8号の影響で週中の出船は厳しそう・・・。

そこで「宮本英彦の江戸前を釣る」の取材を、明日八景野毛屋さんで行う予定です。

このところ湾フグの模様が良い感じです、久々に江戸前の釣りとなりますので都合の良い方は是非いらして下さい。