久々のバスフィッシング~

2011-07-10 00:00:00

昨日は利根川でバスフィッシングを楽しんで来ました。

集合時間は何と4時、そう朝一はトップウォーターフィッシングを楽しむ魂胆。

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薄暗い内にボートを下ろし、釣れそうなポイントを狙いますがバスからの反応ありません・・・。

その内段々と明るくなり、更に広範囲を狙うも反応なし・・・。

上流部は細かな泡が浮き、水面には薄っすらと脂分のような物が浮いています。

どうやらこれは農薬かも知れないと、今は田植えも終わりこれからは人工肥料や虫避けを撒く時期です。

利根川には様々な支流があり、もしかしたら上流から流れてきたかも知れません・・・。

そこで少しでも水通しの良いポイントを狙う事に、するとドッカーンと言う衝撃的のアタリ~。

魚はいきなり大ジャンプ~、あれっ何か違うみたい・・・でも強烈な引きです!。

ボートの近くで数回のエラ洗い~、これでシーバスと判明!。

何とか忘れかけていたハンドランディングでキャッチ成功、まさかこんな上流域でシーバスが釣れるとは思いませんでした?。

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素早く写真を撮ってリリース、ボートポジションを元に戻し再び同じスポットへキャスト。

すると今度もドッカーンとヒット~、そして大大大ジャンプ~何と今度もシーバスです!。

サイズは先程よりも大きく、引きも凄くもう顔はニヤニヤしっぱなし?。

何度かラインを引き出され、巧みなやり取りで?今度もハンドランディング成功。

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重いです、腕が痛くなりました。

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ナイスコンディション、一瞬食べようかと思いましたがコレもリリースしました。

それにしても2匹連続でシーバスとは驚きました?、もうコレで体は大満足~。

それでも本命のバスはまだ釣れてません、その後も数箇所狙いましたが水が悪くなる一方です。

そこでこのエリアは無理と判断、今度は思い切って下流に移動です。

丁度この頃より日が照り始め、もの凄い暑さ・・・。

当初の予定では早上がりでしたが、もう少しやりましょうっとS君?。

昨日はバスボートでしたので、移動は敏速に出来るんです。

特にS君のバスボートはギャンブラー社製、以前私も同じボートを所有していたましたがスタイルはバスボートNO1です!。

更に色々と改造してあるので、驚きの速さです!。

細かなところのパーツはワンオフで作ってあり、世界にたった1台しかないオリジナルギャンブラーボートです。

エンジンもレーシングタイプなので、その速さは以前の私のボートと比べると別物~。

そんなご機嫌なボートでノンビリ気ままなバスフィッシング、以前ならもっとギラギラしていたと思います?。

下流に移動する間はボートのお陰で天然の強風・・・いや爆風で、体はあっと言う間にクールダウン~。

ここからは一応バスを釣りましょうっと、小場所を狙います。

その甲斐あって小型ですが数匹のバスをキャッチ、その間にも数匹をバラしました・・・。

まあこれはタックルに問題ありましので、仕方ありません・・・。

その訳はスピニングタックルに、ガード付きフック・・・。

これではしっかりした合わせが出来ません、殆どがシャローのカバー周りなのでバレるところが全て確認出来ました。

まあトーナメントではないし、アタリがライン変化で取れるので楽しかったですよ。

これも以前の私でしたらカリカリしていたでしょう、でも昨日は「あっ、またバレた」ですみました?。

バスに対して優しい人に変身してます、たたしマダイやフグなど海の魚に対しては別です。

下流域では数匹釣る事が出来、更にもっと細かなポイントへと移動します。

ここでも数匹釣れもう満足、何しろ風裏になるともの凄い暑さが襲ってきます。

もうコレだけ釣れたので帰るのかと思ったら、S君止める気全くありません!。

中流域を狙っている間暫くウトウト、つかの間の昼寝まで楽しみました~。

その後再び上流までかっ飛び、朝のポイントを狙いました。

その訳は、私にどうしても大きいバスを釣って欲しいと・・・涙・・・汗でした?。

色々と手を変えルアーを変えて攻めるもアタリありません・・・、そこでS君にお手本を見せてもらう事に。

そう釣れない時はガイドさんに?、釣って見せてもらう事が一番手っ取り早い方法です?。

暫くすると、今までとは違う方にキャストしていたS君のロッドが曲がっています!。

これには驚きました、直ぐに私もその方向にキャストすると・・・見事ヒット~。

しかし・・・、コイツは二ゴイさん・・・・・・・・。

ジャッカルのソウルシャッドをバッチリ食ってます、まあ釣れないよりはマシと思いキャストを続けます。

すると願いが叶い、今度はちゃんとバスです!。

サイズこそ大きくありませんが、35センチの見事なバスです。

そのご更に1匹追加出来、結局昨日はシーバス2本バス5匹二ゴイ1匹と楽しめました。

S君も大型こそ釣れませんでしたが、7~8匹釣りこの時期としては良かったと思います。

それにしても暑かったですね、これから夏本番を迎えるはずですが果たして体は大丈夫でしょうか・・・。

本来ならば今日も入舟さんからフグ釣りに行く予定していたんです、しかしすでに顔が赤鬼みたいになってます・・・。

それに明日は八景野毛屋さんで、フグ釣りの取材があるんです。

そこで一応大事をとって今日は休釣日としました、今日も大貫沖でそこそこ釣れています。

明日は乗り合い利用なので、何時も通りどなたでも乗船可能です。

都合の良い方は是非いらして下さい、この時期限定の白子祭りに参加しませんか~。

手長エビ釣り~

2011-07-08 00:00:00

今日は念願の手長エビ釣りに、霞ヶ浦まで行って来ました。

また霞ヶ浦まで行くもう一つの理由は、吉田幸二さんの手料理をご馳走になる事。

ご自慢のチリビーンズパーティーをやる魂胆です、以前はカレーパーティーでしたからね。

6時に待ち合わせましたが、常磐道守谷付近から大雨に・・・。

霞ヶ浦湖畔に着いても雨はやまず、着いてから雨がやむまで釣り談義~。

9時頃から手長エビ釣りに向いましたが、何と驚く程手長エビ釣りブームです?。

目を付けていたポイントには、既に数名の地元の釣り人が入ってネクストポイントへ・・・。

ところが次のポイントにも数名の手長エビ狙いの釣り人がいます・・・。

仕方ないので最初のポイントへ戻り、空いているスペースへ二人で入りました。

釣り始めるとアタリはあるものの、中々釣れません・・・。

最初の1匹を釣るまで何回のアタリを合わせた事か、ようやく釣れた手長エビは思っていたより小型・・・。

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まるでモエビと勘違いする大きさです、どうやらここ最近はこれがレギュラーサイズだとか?。

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何しろアタリっぱなし状態、でも釣れるのは10回に1度・・・かなり効率が悪い釣りです。

また針が小さいので、エサの赤虫を付けるのも一苦労・・・。

手長エビはかなりのエサ釣り名人、赤虫の液体をきれいに吸い取っていきます。

これは湾フグに近い難しさ、とにかくバレが多く釣り人魂に火が付きます?。

また大型は殆ど水中か水面でバレてしまうし、吉田さんと二人で「ア~」を連発です。

それでも釣れてくればしっかり口に極小針が掛かってます、この時ばかりは快感~。

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その後吉田さんは食事の用意があるので、早上がり~?。

この後一人で手長エビ釣りに没頭してました、そしてふっと気が付けば周りに釣り人が増えてます?。

更に数名の方から、「釣れてますか」「あそこが釣れるよ」等と聞かれ情報交換もしたり?。

一応12時まで僅か3時間足らずの手長エビ釣りでしたが、面白く気に入りましたね。

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また地元でも手長エビ釣りの人気は高く、平日にも関わらず大勢の釣り人で賑わっていました。

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これが手長エビタックル、もうミクロの世界です~。

今日は残念ながら食べる事は出来ませんでしたが、吉田さん曰く相当美味との事!。

試食の方は次回にして、釣りの後は「大人の遠足」を堪能してきました。

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まずはパンナコッタを焼いて、コイツと一緒にチリビーンズを頂きました~。

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やはりアウトドアーで食べる食事は最高です。

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更にチキンとソーセージもあり、もう気分はカウボーイ~。

それにWBSの仲間恩年80歳現役バストーナメンターの小林さんと道楽者の布川さん、それに吉田さん夫婦とお嬢さんの杏ちゃんでのチリビーンズパーティー最高でした~。

さて明日は利根川にバスフィッシングに行って来ます。

えっ体は大丈夫かって、全く問題ありません!。

それに取材でもないし、プライベートフィッシングなので釣れなくても良いんです~。

これが仕事でしたらもう大変、恐らく「暑い」とか「疲れた」を連発しているでしょう。

一足早い夏休み~を、一人で満喫してきます?。

アオリイカのボートエギング

2011-07-07 00:00:00

まず最初に告知です、「宮本英彦の江戸前を釣る」で湾フグの実釣編が公開されました。

サイズの良いショウサイフグとトラフグも釣れたりと、内容は盛り沢山です。

是非前回の準備仕掛け作り編と一緒にご覧下さい。

左クリックで簡単にご覧頂けます。

さて昨日は知り合いからの情報でアオリイカ7杯で11キロ~、これには人間が簡単に釣られて久々のボートエギングに行って来ました。

行き先は内房岩井の田中ボートさん、同行者はまだまだアオリイカを釣り足りないメンバー佐藤さんと知り合い伊藤さん。

伊藤さんはヒューマン卒業生で、バスフィッシングのエリートコースを歩んできましたが、最近は一つテンヤに目覚めてしまいました?。

内房岩井は10年・・・いやもう少し以前に訪れましたが、以前のままの風景。

この周辺は仕立て船の小船がメインで、船代が安いのが最大の魅力です。

今回の田中ボートさんでも、8人乗りがガソリン代込みで15000円とリーズナブル。

ただし出船が6時、沖上がり1時30分帰港2時が原則となってます。

1時30分沖上がりは正直短いと感じましたね、でもこれさえ我慢出来れば問題ありません。

こうして6時に河岸払い~、船長は私です!。

出船前にボート屋さんから色々と注意点を聞き、目指すポイントは?ひとまず沖へ向って右側へ向いました。

船には魚探が付いていますので、バスボート感覚でボトムを見ながらアオリイカに適したポイントを探します。

すると携帯電話が鳴り響き出るとボート屋さんからで、どうやら立ち入り禁止区域に入ってしまった模様・・・。

もう少し解りやすい地図があれば助かります、恐らく初めての方はこのような失敗をする事が多く、そのためボート屋さんが双眼鏡でチェックしていたんでしょう。

ひとまず水深6~9メーターの岩礁帯を狙います、海の状況は東京湾レベル0のベタ凪無風~。

船にはパラシュートアンカーが積んでありますが、使う必要は全くありません・・・。

そのまま自然と船を流しながら釣り続けます、こうなると暑さとの戦い・・・非常に暑いです。

暫く流し岩礁帯から外れると入れ直し、この辺は普段乗り合い船に乗船しているので要領よく動けます。

余りの暑さで少し休憩しながら釣りをする事に、そしてティップラン気味のドテラ流しでシャクッテ置き竿にした時、穂先にプンっとアタリが?。

すかさず合わせるとドーンと重さが感じられ、次にグイーングイーンとアオリイカ独特の引き味が伝わってきました。

船中1杯目は小型でしたが、ポイント選択は間違っていないと確信!。

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でも他のポイントも見てみたいので、直ぐに移動です。

その間先日大釣りした知り合いに連絡して、細かなポイント情報を仕入れます。

恐らくここだろうと言うポイントに到着、既に他のプレジャーボートが攻めてます。

我々も魚探を見ながらポイント選択し、キャスト開始。

ここでも風は無くボートはゆっくりと流れ、たまに「ハイ 上げて」「イイですよ」っとまさに乗り合い船の船長気分?。

数回攻めてもう駄目かと思ったその時、胴の間(と言っても3人ですけど)の佐藤さんのロッドが大きく曲がりました。

グイーングイーンの引き具合から中型と判断、タマを出し寄ってきたところを無事キャッチ成功~。

ただしこの後、自分で顔面墨まみれの洗礼を受けてました?。

何度も流した後でしたので、何かのタイミングで食いが立つと判断・・・。

ただこれが解れば問題ないんですけど・・・、ここに辿り着くまで毎回試行錯誤が続きます。

そしてミヨシも伊藤さんにも強烈なアタリが、しかし上げてみると何と身切れ・・・。

多分キロ以上と思われるイカの破片が、伊藤さん名残惜しそうにそれを食べていました?。

この後周辺を色々と探りましたが、アタリありません・・・。

仕方なくもう一度同じポイントを攻め、今度は私にヒット~。

ただし小型・・・、そんな中先程の知り合いから連絡があり報告する事に・・・。

只今船中三杯、私のイカは1600グラム2杯と報告?。

ただし他人様は500グラムと言いますけど、もうバレバレですが釣れない原因は・・・凪倒れかと?。

その後再び朝のポイントに移動して、ダダ流しで攻めます・・・。

その理由は、もう暑さで体が休憩を求めているんです。

ここではティップラン気味に流し、大きくシャクた後にラインがスッと入りました!。

これはアタリだと直ぐに合わせると、ドーン言う重量感が伝わります。

この時は自分が天才だと錯覚してしまうほどの、シャクリと誘い方でした?。

ただし今度も大物ではないと判断・・・、でもこれで3杯目時間はまだあります。

ここで知り合いのS君に連絡、以前大型のアオリイカが釣れたら下さいっとオーダーが入っていたんです。

このポイントでは佐藤さんも1杯追加、それにしても新島から佐藤さんと私のイカのサイズが違います・・・。

今度のイカも1キロ近いナイスサイズ、一体このサイズの違いは何ででしょう?。

エギの違いかシャクリ方の違いか、何かしら原因があると思われます?。

まあこちらも今後の課題として、ゆっくり問題解決していきます。

ここで時間も残り少なくなったのでオデコの伊藤さんに、このままここで粘るか他のポイントへ行くか決めてもらう事に?。

返事は・・・「お任せします・・・」、それならもう一度岸よりの岩礁帯に行く事に!。

この頃より少し風が吹き始め釣れそうな予感、ポイント着くと風の影響で船が流され釣り難い状況となりました。

ここでパラシュートアンカーを入れる事に、入れると見事に船の流れは止まり釣りやすい状態となりました。

ただ今度は殆ど船が動かず、毎回同じスポットしか狙えません・・・。

仕方なく何度か入れ直し、理想的なポジションを作ります。

すると今度も同じスポットを攻めていたにも関わらず、佐藤さんが乗せました。

グイーングイーンを楽しみながら上がってきたのはナイスサイズ、これも1キロはありそうです。

この後も丁寧に狙いましたが帰港時間が迫り、ただ一人オデコの伊藤さんにどうしても釣ってもらいたいので操船に達する事に。

ここでは私の操船テクニックが輝き?、ベストスポットにキャストするもアタリありません・・・。

こうして何度かベストスポットを狙うも1時30分の沖上がりを向かえ、泣く泣く帰港となりました。

今回は大型こそ釣れませんでしたが、まだアオリイカ釣り楽しめそうです。

内房周辺では今回のようなレンタルボートがありますので、たまにはマイボート気分で釣りするのは如何でしょうか?。

ここで注意点が一つだけあります、船がスロープに着きボートから降りたら直ぐに駐車場に移動する事。

何故かと言いますと、この時期スロープ周辺の湿ったところに磯ブヨが潜んでいます。

今回もノンビリと荷物を下ろしたり写真を撮ったりしていましたので、恐らくその時刺されたと思います。

この磯ブヨ詳しい名前のあるようですが、刺されてもその日は症状が出ません。

痒くなるのは1日か2日後、猛烈な痒みが襲ってきます。

今回は右足5箇所左足3箇所刺されました、以前にも下田の堤防で両手足合計20箇所刺され痛い目に合っています。

このブヨの痒みに適した薬は今のところ残念ながらありません、ただひたすら痒みが収まるのを待つしかないのです・・・。

このブログを書いてる間も足が痒くて仕方ありません、一応ムヒを塗りながら対処しています・・・。

また昨日は以前から大型のアオリイカが釣れたら下さいっと、知り合いののS君から言われていたのを思い出し途中で連絡をしたところ「是非欲しい」とオーダーが入りました。

この時はまだ途中でしたので、この後まだ釣れるだろうと・・・それももっと大きなアオリイカが・・・。

しかし昨日は小型が3杯のみ、オデコの伊藤さんは佐藤さんから1杯頂いて次回に期待です。

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小さい3杯が私の釣果、何故か最近大型のアオリイカ釣ってません・・・。

それでも久々のボートアオリイカ釣り、今月一杯は楽しめると思います。

新島でも大型釣れませんでしたし、今回も大型釣れてません・・・。

こうなったら後1回は行ってみようかと、最後はせめて1.5キロで締めたいですからね。

追伸 

ここで個人的に悲しいお知らせがあります。

先日長男が会社の人達とバスフィッシングに行くので、タックルを貸して欲しいと。

そこでロッド2セットとルアー一式を用意しました、ところがその内1セットを流失してしまったと・・・。

流出現場は千葉県亀山湖、詳しいポイントは解りませんがボート屋さんはトキタボートさんだそうです。

ロッドはTDバトラーリミテッド リールTD-Z2506 前日にフィネススプールに交換したばかり・・・。

どちらも少し古いタックルですが、まだまだ現役で十分使えます。

総額10万円以上、拾われた方は返さなくて構いませんのでどうぞ大切にお使い下さい。