港南丸長丸さんで湾フグ釣り~

2012-08-20 00:00:00

昨日はお盆休みを利用した、親父の夏釣り合宿の最後?。

最終日は近場にしようと、港南丸長丸さんへ行って来ました。

丸長丸さんは一年中湾フグ釣りを楽しめる貴重な船宿、ただ残念なのが土日限定出船なんです・・・。

さて今シーズンの合宿は月曜日浦安吉野屋さんから始まり、水曜日小網代丸十丸さん、金曜日大原新幸丸さん、港南丸十丸さんで終了となりました。

全て行動を共にしたのは橋本さん、後は福井さんと坂井さんが2回、新井さん1回参加。

そして昨日の丸長丸さんには、メンバーの石川さんと朝倉さんが偶然居たりと、バイオリズムが同じようでした?。

昨日は一番乗りの石川さんが、この日一番理想と思われる右舷大ドモを確保。

私は坂井さんと一緒に行き最後の方でしたが、右舷がまだ空いていたのでメンバーで並ぶ事に!。

こうして右舷大ドモから石川さん 福井さん 坂井さん 宮本 橋本さんと並び、片舷8名づつ計16名で6時30分河岸払い~。

丸長丸さんでは只今夏季出船となり、通常より早く出船しています。

それにしても日当たり側はもの凄い暑さ、一応ポイントの大貫沖までは走っているので快適でした~。

海の状況は東京湾レベル0~1程度のベタ凪~、これは絶好の湾フグ釣り日和!。

大貫沖へ到着してポイントを定めてアンカーを打って釣りスタート、しかし潮が早く8号オモリでは底立ち不可能・・・。

直ぐに10号に取替え何とか釣りになりました、それでも全員のラインがミヨシからトモへ更に船下に流れてしまう状態・・・。

釣り辛い状況ですが、これだけ潮が効いていれば食いは立つだろうと期待します。

やはりと言うか案の定トモから釣れてきます、一番最初は福井さんラインは船のはるか後方なので、ロッドは満月となりゴンゴン引いています。

何時もと違い水面をバシャバシャしながらするフグを、そのまま抜き上げると30センチ越えの大型!。

続いても福井さん、次も福井さんと福井ワールド展開?、大ドモの石川さんも大型抜き上げました~。

此方は地味に誘い続けていると、ツッツッツッとアタリ!。

一度目では掛からず、外道かも知れないと思いつつそのまま誘い続けると・・・、再びツッツッとアタリ!。

今度は合わせも決まり強引に巻きますが、手応えが弱々しく釣れたのは小型のフグ・・・。

この状況はうまい事全員にアタリが現れ、ミヨシでも釣れています。

それも釣れるフグはどれも大型ばかり、しかし私の2匹目のフグも小型・・・。

普段ならキープしますが、他のフグと比べたら余りにも大きさが違うので即リリース。

やっと3匹目を掛けました~、これはこの日のアベレージサイズなので一安心!。

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昨日のフグの特徴は一度目のアタリでは掛からず、2回3回目のアタリで掛けられると言う状況でした。

またカットー部分のハリスが齧られる事も多く、これは潮が早いのでフグも一度ではエサを食いきれず2度3度とアタックしていると考えられました。

まあそれ程フグの活性が高いと言える状況なので、このチャンスを生かすしかありません。

しかし時間が経つに連れても、一人絶好調はやはり福井さんだけ!。

2時間経過後福井さん14匹、石川さん6匹 坂井さん絶不調で2匹 宮本何とか8匹 橋本さん2匹。

一人左舷の朝倉さん船内徘徊し始めそれでも4匹、ただサイズが小型ばかりだと・・・。

この日の福井さんは絶好調が続き、そのまま最後まで一人舞台!。

また大ドモの釣り座を確保した石川さんですが、この後地味に釣れ10匹まで数を延ばせました。

逆にアタリが止まってしまった私は、最初の好調さは終わってしまい時々訪れるアタリを捕らえるも外道のヒイラギのみで8匹で終了・・・。

こうして福井さんが20匹で竿頭~、続いて石川さん13匹、宮本8匹 橋本さんと坂井さん3匹 左舷の朝倉さんの釣果は不明・・・。

途中で坂井さんが「福井さん 何でそんなにフグ釣りうまいんですか」っと質問?。

そこで私が「福井さんは別名 フグ井さんと呼ばれているから」で、坂井さん納得!!!。

こうして楽しい親父の夏釣り合宿無事に終了する事が出来ました、関係者の皆様ご協力ありがとうございました!。

まあ誰にも迷惑かけず楽しく釣りが出来最高でした、ただ熱さを覗けばですが・・・。

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こんな大型フグが釣れ、只今湾フグは産卵後で体がスリムとなりもの凄い引き味で楽しませてくれますよ。

そして今週から再び地味に釣りに行き続けます、スタートは木曜日勝山カワハギ釣りから~。

大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2012-08-18 00:00:00

お盆休みも終盤になりましたが、東京の我が家のお盆は7月。

従って相変わらずの釣り三昧~、昨日は今やホームとなった大原新幸丸さんへ行って来ました。

メンバーは橋本さんと新井さん、新井さんはお盆前半は地方で仕事。

帰京後は釣りに飢えていました、何でもいいから行きましょうっと?。

そんな訳で3人で大原を目指します、深夜の大原のコンビニで食料と飲み物を購入。

大体ここで風があるか判断出来ます、昨日は風もなく蒸し暑いだけ・・・。

船に行き何時もの釣り座ジャンケン~、私は一番に勝ち抜け右舷大ドモを確保!。

右舷5名左舷5名計10名の釣り人を乗せてまだ暗い4時に河岸払い~、大原港ではイセエビ漁が解禁となり活気がありますね。

昨日のポイントは40分ほど走った太東沖、最初は水深15メーター前後を狙いました。

何とかラインが確認出来る程度です、よって水深プラス5~10メーターラインを出して釣り開始。

海の状況は大原レベル0~、まさにベタ凪~。

タックルはプロトタイプロッドにテスト中のPEライン0.6号 リーダーフロロ2号5メーター リールシマノバンキッシュ3000C テンヤはビンビンテンヤ3号夜光。

でもまだ暗いので適当に釣るしかありません・・・、そんな中ミヨシでマダイが釣れました!。

小型でしたが今日は大釣り出来る予感が?、そんな甘い考えをしながらリフトしようとロッドを上げるとグン~グンと!。

ゆっくり大合わせを入れてやり取り開始~、獲物はヒラメと判断?。

グングン~途中でググンっと、中々のサイズと判断・・・。

薄くらい水面に浮かせたのは期待通りのヒラメ~、船長の新ちゃんの差し出すタマに無事ネットイン成功!。

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この水深でもポツポツマダイが釣れ出し、リリース混じりですが実に良い感じです。

アタリが途絶えると移動、移動先は水深5~10メーターの超浅場!。

ここでテンヤを新幸丸オリジナル1.5号に取替え、ロングキャストしながらカーブフォールで狙います。

するとこのポイントが大正解~、キャストでも釣れますが、船下でも十分釣れています。

我々3人もリリースしながら数を延ばしていきました、こうなると後は中ダイと大ダイの登場を待つばかり!。

周りを見ると他の船も多く、このポイントのポテンシャルの高さが解ります!。

本当にこんな浅場でマダイが釣れるなんて驚きです、それに一つテンヤタックルで釣っているので楽しめますよ~。

詳しい釣り方は丁度「宮本 英彦の江戸前を釣る」を参考にして下さい。

まさに昨日もこの状況にピッタリでした、一番面白いのはカーブフォール中ゴーンっと引っ手繰るアタリ!。

こんな時は反射的に合わせますが、その後ゴンゴンゴン~が楽しめました~。

残念ながら中ダイや大ダイは混ざりませんでしたが、浅場特有の数釣りを存分に楽しめました!。

釣果の方はキープしたのはマダイ17枚ハナダイ4枚ヒラメ、リリースしたマダイは多数~外道のフグも多すぎて多数となりました。

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凪が続けば超浅場の一つテンヤ楽しめますよ、船も横流しなので何処の釣り座でも良く釣れます。

また沖へ出れば陸の暑さは軽減します、昨日もそよ風程度でしたが天然の爽やかさで快適でした。

超浅場で軽いテンヤでしかもマダイの数釣り~、是非この機会をお見逃しなく!。

小網代でカワハギ釣り~

2012-08-16 00:00:00

昨日は小網代丸十丸さんへ、夏カワハギ釣りに行って来ました。

丸十丸さんでは11日からカワハギ釣りを開始、しかしこのところの南西風で前日も出船中止・・・。

しかし昨日は何とか風も収まり、無事に出船出来ました。

昨日もメンバーの橋本さんと一緒、橋本さん今週一杯お盆休みなので、思いっきり釣り三昧~。

丸十丸さんに到着して釣り座を確保、すると後から来るは来るは、最初は二人だけだった船がドンドンカワハギファンで埋め尽くされて行きます!。

夏休みなのでお子さん連れの方もいたり、お父さん達子供のために一生懸命でした!。

各局18~20名近くいたと思います、とにかく一人二人とお客さんが増えて行った感じです。

こうして8時前に河岸払い~、昨日の釣り座は右舷大ドモお隣に橋本さん、更に看板娘綾香ちゃんと並びました。

釣り場まで・・・・、何と5分と激近!、ここが小網代の魅力です!。

港の前から攻めましたが、まだ波が残っています。

当然風も強いですが、釣り難い反面快適です。

釣り開始から宙で狙います、しかしアタリありません・・・。

胴の間の方が1枚釣りました、続いてもその方が2枚目~。

仕掛けを見たら4本針でオモリの下にも針が付いています、そして2枚とも一番下の針に食ってます。

釣り方は実に個性的なベタ底タタキタルマセ?、でもこれが正解のようです!。

オモリは決して底から放さない感じで、たまに効き合わせ気味で釣っています。

潮は船下に入る感じなので、一人竿を下に向けて釣っているんです。

何しろ此方は宙釣りなので手感度重視、アタリがないのでその方の釣りを見てました?。

確か3~4枚釣ったでしょうか、その間綾香ちゃん橋本さん私にはカワハギ釣れません・・・。

昨日は30分宙釣りをやり、ダメな場合は他の釣り方に切り替える予定でした。

底をメインに釣ると場所によっては外道の猛攻に合います、でもこれがカワハギ釣りなので仕方ありません!。

アタリもないままジッと我慢すること20分、チッチッと懐かしいアタリが手に伝わります!。

1.2.3のタイミングで効き合わせると、ゴンゴンゴンとカワハギ特有の引きが伝わります~。

これで無事に1枚目ゲット、しかしその後は宙ではアタリなし・・・。

そこでタックルごと交換して、今度は底をメインに狙う事に!。

底を狙うとアタリっぱなし~、でも殆どがべラとトラギス・・・。

昨年の8月親子カワハギ釣り大会の事を思い出し、あの時は動かしたら食わないで止めておくとアタリが出る状況でした。

しかし今回は動かしても止めても外道の活性が高く、エサを発見されると一撃です・・・。

それならとキャストで広範囲を探ると、これが少しだけ正解?。

外道のいないピンスポットへ仕掛けが入り、アタリのないまま待っているとカッカッとカワハギのアタリを捕らえられました!。

ただしこの作戦も長くは続きません・・・、何しろ潮は船下へ入るのでトモへキャストしたり色々試しながらの釣りとなりました。

それでもポツポツと釣れ、外道5匹に対してカワハギ1枚って感じです。

いや場合によっては外道10匹カワハギ1枚なんて場面も多々ありましたね。

でもうまい具合にカワハギが居るスポットに仕掛けが入ると、一発でカワハギが食ってくる何て事もしばしば?。

こうして1枚1枚地味に釣って行きましたが、海の状態が徐々に悪くなってきます・・・。

大人でも酔ってしまいそうな状況ですが、子供さん達はそんな心配をよそに一生懸命釣り続けてました~。

そしてしっかりカワハギ釣ってましたよ、これで夏休みの思い出はバッチリですね!。

さてお隣の橋本さんは今回も色々楽しませてくれました、詳細は多すぎて省きますが面白いです!。

何が面白いかって、自分で外道だっと言っておきながら、釣り上げるとカワハギ~何て場面が2回!。

横から見ていると竿が叩かれているので、カワハギと判断出来るんです。

でも本人は外道と公言しながら釣り上げるんです?、その度にご本人苦笑い~。

また噛み潰しタイプの中オモリをセットしようとしたら、潰さないでそのまま海にポチャン~。

これには綾香ちゃんも、「えっ一体どうしたんですか」っと?。

本人は真剣なので、余計に笑ってしまいます~。

でもこんな橋本さんメンバー最年長なので、皆から大切に労わって貰え人気NO1です!。

また爆発力もあるんです、過去にはオデコ会やNBCカワハギトーナメントで優勝経験もありますから!。

でも昨日は少し悩みながらの釣りとなり、釣果は延びませんでした。

私も絶好調とは行かず、地味に釣り続け24枚で竿頭~。

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殆どが中型、丸十丸さんではタグ&リリースをしてくれますが、私の桶の水循環機能が悪くカワハギが弱ってしまったので急遽キープする事に。

次頭は常連カワハギ名人の通称パン屋さん22枚、橋本さんは・・・遠慮しながらで8枚。

丸十丸さんは何時も私の大好きな「遅上がり」をしてくれる船宿なのですが、さすがに昨日の状況ではお子さんもいたりしたので定時の3時に沖上がりとなりました。

それにしても海の状態が悪かったですね、これがもう少し凪でいたら数も延びたと思います。

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小網代丸十丸さんでのカワハギ釣り、ポイントまで近いので家族連れでも楽しめますよ。

それに色々な魚が釣れるので、お子さん達は大喜びすると思います。

さあまだ何処へも行っていないお父さんには、お奨めですよ!。

それから「宮本 英彦の江戸前を釣る」で、大原新幸丸での浅場での一つテンヤマダイ釣りを紹介していますので是非ご覧下さい。