また湾フグ釣り~

2012-08-14 00:00:00

昨日も再び湾フグ釣りに行って来ました~。

先日の釣れっぷりに、メンバー3名も即バイト!。

まあこの3名は湾フグ大好きなので、声掛け10秒でもう釣れるんです?。

そのメンバーは橋本さん、福井さん、坂井さん、福井さんは先週も丸長丸さんで13匹釣っているので、今の湾フグ釣りの魅力知ってます。

何し産卵後スリムになったフグですが、今度は泳ぎが以前よりパワフルになってます!。

掛けた後の走りで、その引きの強さに驚くと思いますよ。

さて吉野屋さんに到着すると、既に坂井さんが右舷トモ寄りの釣り座札取ってます。

ここで左舷右舷どちらに座るか・・・、悩みます・・・またまた悩みます・・・。

風と潮の向きを考えると、この日潮先になる釣り座は間違いなく右舷。

坂井さんはその事を承知の上右舷を確保、確かに右舷の方の札が多く取られています。

でも沖へ出て見なければその日の状態は解りません、よしここは空いている左舷で勝負!。

とっ言う事で左舷トモから2番目に橋本さん続いて福井さん、そしてジャンケンで負けた私・・・。

まあ他にも釣り座は空いていましたが、並んで釣ろうと言う事と何時もの癖でこうなりました?。

坂井さんはそのまま右舷トモから3番目、トモには常連さん二人が並んでいますが、どうやらこれが正解のようでした。

左舷7名右舷多分8名を乗せて、7時河岸払い~。

私はクーラーが効いているキャビンに入り、空いていたので横になりウトウト・・・。

1時間くらいたったでしょうか、急に船が揺れだしました・・・。

外の様子を見ると、富津岬を越えたら海が荒れて波立ってます。

船もスロー走行でポイントまで近寄ります、もう既に神奈川の船は釣りしてますね。

キャビンから出ると、風ビュービューで東京湾レベル5・・・。

風向きは南西風・・・、やはり陸での予想通りでした!。

それでも風が強いので過ごしやすく助かりました、でもこの風は湾フグ釣りには大敵・・・。

風が北寄りですとこの大貫沖エリアは山が風をガードしてくれ、穏やかとなり非常に釣り易いんです。

従って冬場で北風ビュービューでも、湾フグ釣りが成り立つんです。

でも逆に夏場は南寄りの風が多く、こうなるとまともに風の影響を受けるので釣り辛くなりますね。

昨日は典型的なこの現象・・・、でも今更釣り座変更なんて出来ません!。

船長がアンカーを決めて釣りスタート、すると案の定と言うかラインは船下へ入って行きます・・・。

オマケに太陽の日差しはまともに当たります・・・、でも風が強かったので快適に釣り出来助かりました!。

釣り始めますが、風で穂先が震えてゼロテンションを保つのが一苦労。

オモリも8号から始めましたが、潮でドンドン船下へ流されるので10号にチェンジ。

すると右隣の方がいきなり大型フグ釣りました~、続いて福井さん、でもリリースサイズ。

海の中はそれ程影響を受けていないようなので安心しましたが、アタリ出せません・・・。

エサも取られません、アタリが無いと話していたらいきなり手元にクン!。

思わず反射的に合わせましたが、当然空振り~。

暫くすると坂井さんが快適ですよっと様子を見に・・・、そこで右舷を覗きに行くと・・・う~ん確かにラインは払い出すし日陰だし超快適な空間がそのこにはありました~。

フグも数匹釣れていましたが、爆釣ではありません。

自分の釣り座に戻り、強風をまともに受けながら地味に船下を狙い続けます。

それにしてもアタリはありません、エサは先日の残り8匹で十分間に合いそう・・・。

でも2パック20匹購入済み、何だか弱気な釣りになってきます・・・。

そんな中祈りが通じたような細かなアタリ~、ドンと掛けられましたが引きが弱々しく抜き上げると案の定リリースサイズ。

ここからは強風との戦い、ラインは船下へ入っていきますがアタリは何とか解る状況です。

福井さんが大型フグ釣りました、そうこのサイズが来れば相当楽しめます!。

その後ゼロテンションですが風と潮の影響で曲がってしまった穂先がツン、軽く合わせましたが乗らずそのままにしておくと、再びツン、今度は掛けられましたが何とかキープ出来るサイズ。

一応桶の中に入れて、次に釣れたフグと入れ替える事に?。

しかしここからは地獄の苦しみを味わう事に・・・、福井さんがたまに釣りますがどれも大型ばかり!。

また数回目の移動後、それまで沈黙していた橋本さん、ここまでエサ1パック(10匹)ノーフィッシュと大笑い~。

しかし時々合わせる動作をします、そしてその度エサはツンツルテンにされて苦笑い~。

その光景を福井さんと二人で見ていて大笑い~、でも何とかアタリを捕らえられるようになってきました。

そして合わせも決まり竿が大きく曲がり、ゴンゴンギューンとやり取りをしています。

さすがに昨日は「バレタ~ あれ付いてた~」はなく、しっかり最後まで引きを楽しんで抜き上げるとこれも大型フグ~。

その後もう1匹追加して、もう満足と休憩してました。

さて右舷の坂井さんも様子を見に来たり、こちらから行ったりと、でも思った程釣れていません。

釣れない原因はこの荒れた海・・・、それ程荒れていましたね。

ただ風の影響で釣りしている限りは快適そのもの、これでもう少しフグが釣れてくれれば最高なんですが・・・。

その後一時的にヒイラギ地獄を味わいましたが、以前のような猛攻はなく直ぐに居なくなりましたね。

Photo

ヒイラギは何時でも高活性、でも以前の勢いはなく助かりました。

それにしてもフグの活性は悪くないと思いました、それは一度ミスしてもその後エサが残っている限りアタックしてきますから!。

この状況はたった2匹しか釣ってない私が言うのも語弊がありますが、福井さんや橋本さんも同様でした。

私の釣り座は風の影響で必然的に体がトモを向いてしまうので、二人の動作が良く見えるんです。

中でも橋本さんは直ぐに解り、見ていると空振り後もそのまま待ち、また空振りでツンツルテンにされた仕掛けを此方に見せてくれるんです。

ただフグの数が少なく、単体の固体で行動しているようです。

これが状況が好転してくれれば、多くの固体で行動するのでもっと釣れやすくなると思います。

さてその後も私はアタリ少なく、地味な展開が続きます・・・。

更に追い討ちをかけるように、船長の公ちゃんから「沖からもっと荒れた潮が入ってくるので 後10~15分で早上がりします」っとアナウンス・・・。

これは安全優先のために仕方ありません、ラスト15分もうすでに戦意喪失状態・・・。

しかし諦めずに誘い続けていると、ツン?当然反射的に合わせます!。

ゴンゴンとフグと解る引き~、でもゴンゴンギューンはありません・・・。

抜き上げるとこれはアカメフグ~、でも小型なのでそのままリリース!。

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こうして2時10分沖上がり、後ろ髪引かれる思いでしたがこの状況では仕方ありません。

スギちゃん風に言うと「今日はこないだフグ沢山釣ったから 釣らないでやったぜ~ そして全てのフグを放してやったぜ~ ワイルドだろ」って感じです?。

次回はこんな言い訳言わないで済むように、良い釣りを心掛けたいと思います。

さて4人の釣果は福井さん大型4匹リリース1匹 橋本さん大型2匹 坂井さん大型4匹と、私の3匹以外は皆さん大型フグ釣られて満足気でした~。

竿頭は右舷トモから2番目の常連さん7匹、この過酷な状況の中お見事でした。

でもこの日もりとよさんが午後湾アジに行く情報をいち早くキャッチ!、そこで早朝「湾アジと湾フグ交換しましょう~」とメール入れました。

沖上がり後返信が「釣れましたか?」、昨日のフグは全てリリースしてきましたが、先日の残りが8匹ありました!。

そこでこの趣旨を伝えてトレード成立!、昨日は最高に美味しい湾アジを頂きました~。

まあ湾フグ釣りは貧果となりましたが、ラッキーな事に湾アジ食べられたので最高の一日を楽しました!。

湾フグ釣り~

2012-08-11 00:00:00

昨日はオリンピック女子サッカーを観戦して、そのまま眠れる訳もなく我が家から車で15分足らずで行ける浦安吉野屋さんへ行って来ました。

サッカーは残念ながらアメリカに負けてしまいましたが、ここまで良く頑張ってくれ楽しめました!。

5時30分に家を出て駐車場まで行くと・・・、ななな何と車のカギがありません・・・。

こんな事は・・・2回目です、仕方ないので自宅に戻り再び吉野屋さんに向かいます。

到着すると・・・居ましたね~、フグ師の鈴木さん通称す~さん!。

この方フグ釣りしかやりません、正確に言いますとタコとスルメイカ釣りを年に2~3回。

その他は月・水・木・金と吉野屋さんで湾フグ釣り三昧~、私の憧れの人です!。

この日も前日からの連釣で、左舷大ドモです。

吉野屋さんは先着順に好きな釣り座を、札を取って選べるシステム。

一番最後に到着した私は何処に座るか悩んでいると・・・、側に居た千田船長からアドバイスを貰い左舷トモから3番目に!。

結局このアドバイスが大正解でした~。

船に行くと常連さんが、「何時フグ釣りに来るかと思っていましたよ」っと?。

確かに一番熱かった頃は週2回ペースでしたから~。

昨日は左舷6名右舷4名計10名乗船で、7時に河岸払い~。

先週はトップ24~27匹と釣れていましたが、前日はす~さんの6匹が竿頭。

それでも全く気にしないのが湾フグ師、まあ私もそんな一人ですけど?。

ポイントの大貫沖まで1時間20~30分、寝不足の体だったのでキャビンに入りスヤスヤ~。

吉野屋さんの大型フグ船は冷暖房完備なので、真夏でも真冬でも快適に過ごせます。

大貫沖へ到着すると、海の状況は風そよそよで快適です~。

公大船長がポイントを定め、アンカーを入れて釣りスタート!。

すると直ぐに釣れ始め、船中2~3匹の大型フグ登場です。

左隣の方も直ぐに1匹釣り、これは期待が持てると!。

誘いながらアタリを待ちますが、エサも取られません・・・。

恐らく誘いが合っていないと判断、ここで待つ時間を少し長く取ると・・・ツッツッッとアタリ?。

これは見事に空振り~、エサもツンツルテンにされ早速フグからの洗礼を受けます!。

でもこれで少しフグに近づけた感じが、この釣り方で誘った後ポーズを長めに取る事に。

暫くするとツッッと僅かに感じるアタリ~、軽く合わせますが掛かりません・・・。

でもフグのアタリと判断してそのまま止めて待つと、直ぐにツンツッッと二回目のアタリ!。

これは間違いなく食いしん坊なフグ!、合わせるますがこれも掛かりません・・・。

でも犯人はフグ、そのまま軽く誘い待っていると・・・ツンツンッッ。

3回目の今度こそと思い合わせると、ゴン・ギューンと弱めにドラグ設定したリールからラインが引き出されます。

直ぐにフルドラグにしてリールを巻きますが、その引きの強さに痺れました~。

そのまま水面でサイズを確認して抜き上げます、30センチオーバーの大型キャッチ!。

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アタリは多くありませんが、誘い続けて止める時間を長めにとっているとツッツッンとアタリが出る感じです。

こんな感じでキャストして船下まで誘い続けたり、でもアタリの半分以上は船下でした。

左隣の方は良いペースで釣っています、キャストもせずに船下メインで釣っています。

10時頃から風が強くなり、体は快適ですがアタリが取り辛い状況となりました・・・。

それでもキャスト好きな私はロングキャストで広範囲を狙いますが、思い通りの釣りが展開出来ません・・・。

もう一人私よりキャスト好きなすーさんは更に苦戦中・・・、風は収まらず海面もポチャポチャしてきました・・・。

こうなると朝の凪の釣り方が通用しません、キャストも軽くして船下メインで狙います。

フグの数は多くありませんが、活性は高く一度目のアタリで掛けられなくても直ぐにアタックしてきます。

従って掛からなくても、そのままにしておくか、そっと誘ってやるとエサが残っていれば当たってくる状況でした。

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少しづつですが、良型フグが釣れました。

たまにフグだと思って抜きあがると、ニベだったりウロコも数回掛かってきたり・・・。

でも一度だけゴンゴンギューンとやり取りしていたら、フッと軽くなりバレたカットー部分が切られました!。

あり得ない出来事なので、もしかしてトラフグ?。

事実昨日も右舷大ドモの方がトラフグ釣っていました、居るんですよ東京湾に沢山のトラフグが!。

こうしてポツポツ釣れ続きましたが、後半は思いの他風が強くなり大ドモのすーさんは撃沈・・・。

結局地味に船下を誘い続ける釣り方が正解だったようです!。

釣れるフグは大型が多く、その引きの強さに驚かされますよ!。

ただリリースサイズのフグも、たまに混じり私も1匹リリースしました。

それに外道が少なく、アタリの殆どがフグ!。

昨日はエサも22匹しか使わず、非常に効率が良いフグ釣りとなりました。

竿頭は左隣の方で14匹~、私は次頭で13匹~つ抜けは二人だけでしたが、久々の湾フグ釣り楽しめました~。

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更にド~ンと!。

810

これだけ湾フグを釣れば大満足~、また通ってしまいそうです!。

大原新幸丸さんで一つテンヤ~

2012-08-09 00:00:00

浅場での一つテンヤの釣りが楽しくて、また昨日は新幸丸さんへ行って来ました。

今回もロッド&ラインテストも兼ねていますので、行ける時には積極的に行動します?。

気になるのは天気予報・・・、予報だと外房エリアは4~9時頃まで雨となってます。

大原に到着してコンビニに入るため車から降りると、もの凄く風が吹いてます・・・。

新幸丸さんへ3時前に到着しても、風は止む気配はありません。

更に小雨もパラついています、ただし気温は低くて快適です。

船に乗るまで濡れるのも嫌だし、仕方ないのでレインウェアーを着込む事に・・・。

でも気温が低いので全く苦になりません、逆に快適と感じるくらいです。

桟橋に行くと風は更に威力を増していますが、冬場のようなパワーはありませんね?。

釣り座は右舷大ドモ、左舷大ドモには某釣り具店のスタッフ森さん。

こうして片舷3名づつの計6名で4時河岸払い~、しかしもう既に日の出が遅れ始めています。

暦の上ではもう既に秋、東京では再び猛暑となっていますが自然は確実に進んでいると感じます。

港を出ると海は荒れています・・・、久々の大原レベル5。

それでもポイントまでスローに走行して20分、大原沖水深15メーターライン。

タックルはプロトロッドにリールバンキッシュC3000、テスト中のPEライン0.6号、テンヤは風が強いのでビンビンテンヤ3号夜光。

まだ暗い中釣りスタート、これは格好のラインテストと思い釣り開始~。

しかしさすがに暗すぎてライン見えません・・・、仕方ないので水深プラス5~10メーターラインを出して探りながら釣りする事に。

何しろ風も強く波もあるので釣り辛い状況です、それでもロングキャストしたり広範囲を狙いましたがアタリありません。

また昨日は強風で常にラインが船下へ入る潮だったので、キャストしても威力がありませんでした・・・。

この状態は明るくなってからも変わらず、ポイントを変えながらの釣りが続きました。

原因は濁りのようです、また底荒れも影響しているのかも知れません・・・。

船長も色々とポイントを変えながら、どんどん沖へと出て行きました。

結局一番アタリが多く、マダイが釣れたのは太東沖の水深20メーターライン。

私のファーストフィッシュはイナダ、回収しようとリールを巻き始めたらゴーンっと掛かりました。

引きからワラサではないと判断出来、海も荒れているので丁寧なやり取りで無事キャッチ。

その後はマダイがポツポツと釣れ始め、たまに連チャンするも入れ食いの気配はありません・・・。

それでも船中ポツポツ釣れたので、何とか楽しめました。

圧巻はテンヤを上げようとしたら、船下から大きな物体が急に現れテンヤを咥えてそのまま走り出しました~。

まあ犯人は直ぐにシイラと解りましたが、何しろいきなりの登場だったので焦りました!。

その後はリールからラインを引き出し、後方へと走っていたので安心していると・・・?。

今度は左舷の方へ走り出し、こうなったら仕方なく左舷に移動させてもらい、結局左舷トモからミヨシまで引っ張り廻されました。

しかしシイラのパワーはまだ落ちる事無く、今度は船首方向へ走り右に方向転換?。

しかしラッキーにパラシュートアンカーのはるか向こうでしたので、これも交わして右舷ミヨシで再びやり取り開始~。

でもシイラと解った途中でドラグも締めていたので、ミヨシに移動してからは意外とあっさり寄せる事が出来ました。

そして若船長大地君の差し出すタマに無事に納まりキャッチ成功~。

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そうか大物の予感とは・・・、実はシイラだったんですね?。

この後もポツポツ釣れ続き、ここで森さんにプロトのタックルを使ってもらい感想を聞くことに!。

その結果非常に良いと気に入って頂き、驚きなのはたったの一投でしたが見事にマダイ釣りました~。

これで100本の注文は取れました~、なんて事は全くありませんが非常に気にって頂けたので一安心~。

やはりお店で沢山のロッドを見ているので、一応勝手に使ってもらい色々意見を聞かせてもらえました。

ロッドとラインはワラサでテストを重ねてきましたが、シイラでも簡単に寄せるパワーと強度も問題ないのでシイラに感謝です!。

こうなると後はロッドパワーをどうするか、ラインは配色を更にテストしていきます。

そして「この流しで終わりにしましょう」の最後、リフト&フォールでアタリを待っていると・・・。

いや正直もう諦めかけていました、するとゴッと手応えが・・・。

反射的に合わせると、ただ重々しい引きが伝わってきます。

これはヒラメと判断、直ぐにタマをお願いして無事ネットイン成功~。

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昨日の釣果はマダイ6枚 イナダ1匹 ヒラメ1枚 シイラ1本以上~。

まあロッド&ラインテストも順調に進み、ラストはヒラメが釣れ最高の終わり方が出来大満足な一日でした~。