悪夢のような貧果・・・

2015-09-24 00:00:00

昨日は小網代丸十丸さんで行われた、「和竿でカワハギを釣る会」に参加して来ました。

今回は5艘出しで100人オーバー、このように和竿愛好者は沢山います!。

オデコ会からは宮本・橋本さん・近藤さん・新井さんの4名、昨年は私と近藤さんだけでしたが今年は和竿購入した橋本さんと新井さんが新たに加わりました。

そして知り合いの渡邊さんも参加と、私の周りだけでもこうして増えています?。

5時過ぎに到着すると、既に受付は始まっており駐車場は満杯です~。

今回は丸十丸さんに新設されたウッドデッキで受付を行いましたが、実にスムーズな進行に驚きました。

事前に用意されてたとは言え、ここまでスムーズな受付進行には頭が下がりますね。

7時の開会式まで時間があるので各自和竿自慢~、すると何時もカワハギトーナメント会場でお会いする佐野さんがいました?。

やはりご自慢の和竿で密かにカワハギ釣り楽しまれているようです?、このように隠れ和竿ファンも大勢いるんですね。

また昨年もお会いした方や、つり人社社長鈴木さんや当時バサー編集部に居た塚本さんともFS以来の再開~。

塚本さん今はつり人社の編集部に移り、カワハギ釣り大好きとの事で勝負を挑まれました?。

我々4人はD号船祐ちゃん操船船です、偶然にも反対側につり人社の強豪二人~。

片舷12名乗船でしたが、私は20番と機関室の真下・・・。

21番新井さん22番近藤さん23番橋本さん、そして24番大ドモには横浜皮研名人長谷川さん。

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ここで近藤さんの和竿が3m近くあり、船縁に立てていると一段と目立ちます!。

他の方々が「凄いね、長いね」と注目の的?、当の本人はそんなの変わらず知らん顔~。

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私は東作の1・6mにリールシマノベイゲームの組み合わせ~。

全て支度が済んでから、恒例の各自和竿を持っての記念撮影~。

こうして8時過ぎに河岸払い~、まあ丸十丸さんに乗船するとポイントは目の前なので5分後には釣り開始~。

しかしアタリが全くありません・・・、こんな小網代始めてです?。

よく裕ちゃんが「ここのカワハギは寝坊助だから」と言いますが、それどころではありません。

アタリがないまま移動が繰り返されます、その甲斐あって右舷で1~2枚釣れますが後が続きません。

こうなったらロングキャストで広範囲を攻めるも全くアタリ感じません・・・、エサも取られず白くなったら交換する程度・・・。

毎度おなじみの外道さえ当たらず、どうなるかと思いながらの釣りが続きます・・・。

競技方法は16cm以上のカワハギ3枚の重量で競われます、釣れているカワハギは20cmクラスが多く釣れる度に歓声が上がります。

でも我々には中々釣れません、そんな中長竿の近藤さんが1枚・・・また1枚と釣り上げますが何しろ竿が長いので注目されるんです?。

ようやく私も1枚目を釣り上げましたが、ノンキーなので即リリース。

ここから地獄の始まりです・・・、何処へ移動しても釣れません・・・。

2枚目を釣るのにどれ程時間が掛かったか分かりません、でもまだカワハギを釣ってないのは・・・橋本さんただ一人。

丁度機関室の真下だったので、たまに裕ちゃんとお喋りしながらの釣りとなりました。

裕ちゃんが「橋本さんは」っと聞くので、まだ釣ってないと伝えると「ヤバイなっ~」っと。

実は橋本さん日曜日急な用事が澄んだとの事で、初和竿持参で丸十丸さんを訪れていたんです?。

その時は7枚との事、でもバス釣り以来の百戦錬磨の強者なので大丈夫心配要りません?。

そんな事より自分の心配を忘れてました?、桶の中には1枚だけ元気よく泳いでいます。

左舷でキャストしているのは私と新井さんのみ、でも釣れません・・・・・・・・。

この厳しい状況の中で一人だけ別世界の方が、大ドモの長谷川さんです!。

3枚集器を付けた仕掛けを巧みに操り、次々とカワハギを釣って行きます。

その見事な技に見惚れてしまいました!、隣りだった橋本さんも集器を付けたり真似してますが無理のようです?。

 

更に長谷川さんが釣るカワハギがそれも大型なのにも驚きました!、もう次元が違い過ぎ衝撃でした!。

これは私だけでなく、新井さんと近藤さんも同様、隣りだった橋本さんは一体どんな気持ちだったんでしょうか?。

釣り方に付いてはとても私が語れるようなレベルではないので、ここでは避けておきます。

それにしても見事としか言いようがありませんでした、改めてカワハギ釣りの奥の深さを知った次第です!。

そしてそれまで沈黙していた橋本さん、ポツポツ釣れ出し大型も混じってます!。

近藤さんは相変わらずマイペースで数を延ばしています、新井さんに至っても大型2連チャンがあったり見せ場を作ってます。

そして私ですが、何をやってもアタリさえ出せません・・・。

こうなったら時間だけ船下をじっくりやろうと思い、じっくり丁寧にやりましたが小型が2枚釣れただけ・・・。

ラスト1時間30分は悔いのないようにと、再びロングキャストで攻めましたが全く釣れず終了時間となりました。

係りの方が後ろから順番にカワハギを入れた袋を回収するので、それまでに大型3枚を選びませんとなりません。

私は選ぶ事無く1枚だけ袋に入れてエントリー・・・、橋本さんが別人となり大型含み6~7枚釣っています。

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周りの方より大型が多かったので、もしかしたら橋本さん優勝かもと皆で言いますが「そんなことないよ」っと照れ笑い~。

釣果の方は近藤さんが9枚ぐらい新井さんが7枚だったと思います、私は4枚のまま・・・。

途中で反対側の塚本さんが隣に来て、あれっ釣れてませんねっと・・・!。

裕ちゃんとも話ながら「もう来年は来ないから・・・、去年が良すぎた・・・」っと。

何しろ昨年は初参加で初和竿にも関わらず、25枚で竿頭と6位入賞してしまったんです?。

こんな良い思いをしていたので、和竿=簡単に釣れるイメージがもろくも崩れ去りました~。

結果は橋本さんベスト3に入り賞品の和竿ゲットかと思いましたが、上には上が居るものでベスト10にも入れませんでした。

まあ来年は出ないからっと言うのは冗談ですが、このままでは終われません!。

これからカワハギ大会が続きますが、和竿で参加しようとは思いません。

一応来年はもう少し釣れるように練習したいと思います、今年も東作の和竿を借りたのに結果が出せなく先輩申し訳ありませんでした・・・。

今回は奥の深いカワハギ釣りを実際に見られただけで収穫がありました、まだまだ精進が足りないと海神様に言われた感じでした。

ここでお知らせがあります、日曜日に大原新幸丸さんで予定してたひとつテンヤ教室ですが主事情が重なり中止となりました。

そこで個人的に新幸丸さんに行くので、都合の良い方は是非来て下さい~。

もしいらっしゃった時には、合言葉「ジャッカルひとつテンヤ」っと言って頂ければ・・・ビンビンテンヤ1個進呈します!。

但し乗船された方だけの特典です、合言葉は・・・「マダイ」ではなく「ジャッカルひとつテンヤ」です!。

和竿

2015-09-22 00:00:00

明日の9月23日は小網代丸十丸さんで行われる、「和竿でカワハギを釣る会」に参加して来ます。

最初は10数名で始まったこの大会、昨年始めて参加しましたが100名を超える愛好家達が集まりました。

各自ご自慢の和竿を持参して、カワハギの引きを堪能されてました。

私も2本カワハギ和竿を持ってますが、知り合いから借りたこの竿が気に入り昨年デビューしたんです。

使ってみると想像していたイメージとは違い、しっかりとカワハギからの小さなメッセージを捉える事が出来驚きました!。

実は和竿持っているだけで使用した事ありませんでした?、1本は頂き物でもう1本は義父の形見。

この形見の竿は私は使う事がないからと、何時も一緒にカワハギ釣りに行っていた知り合いに差し上げました。

この方が義父も喜ぶだろうと思い差し上げたんですが、昨年やはり宮本が持っているべきとお返し頂きました。

でも正直この竿ではまだ私はカワハギ釣ってません、何しろ昨年借り物の和竿でいきなりデビューしましたから?。

その借り物の竿は、近所に住む幼馴染の先輩がバブル期に銀座東作で購入したセミクジラ穂先の短竿。

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昨年我が家で一緒に手に取り見ていたら、穂先のガイドがポロリと取れてしまいました。

緊急でアロンアルファで取り付けその場を凌いだんです、そして結果は25枚で竿頭6位入賞となりました!。

競技方法はカワハギ3枚だか5枚の重量でしたので、誰もが優勝のチャンスがあるんです。

ラッキーな事にナイスサイズが混じりまさかの入賞、これで当然虜となり来年からはスケジュールが空いていればエントリーする事にしました。

それまでも何度かお誘いがありましたが、この時期他の大会と被ってしまい参加出来ませんでした。

今年もうまい事参加出来明日は楽しみにしています、ただここまでスムーズには行きませんでした?。

実は今年も借りる事になり、近所の喫茶店で受け取ると、再び同じところのガイドが取れてしまいました・・・。

ところが偶然にも近所の竿師の方が同席していて、原因はアロンアルファで止めて事でスレッドが固まり剥がれてしまったとの事・・・。

すると「直してあげると」っと!、これには助かりました~。

実はこの方近所の鮨屋「三ツ木」のご主人、そして竿師「新治」さんなんです。

趣味が好じて竿作りにハマり、何と竿治さんに弟子入りして「新治」さんの屋号を頂いた方なんです。

確か江東区の文化人にも指定されていたと思います、でもよくこの喫茶店でお会いし釣り談義をしているんです。

御本人も近所の船宿「深川富士見」さんから、シロギスやハゼ釣りに行く生粋の江戸前釣り師です。

でも竿師の方は他の方の竿の修理依頼は嫌うと聞いていたので、気が引けましたが三ツ木さんは「俺はどんな竿でも直してあげるよ」っと言ってくれたので助かりました。

そして昨日「出来たよ」っと連絡を頂き、明日の大会に間に合いました~。

もし和竿に興味ある方は門前仲町にある鮨屋「三ツ木」さんに行って相談してみると良いでしょう、カウンターでお寿司を食べながら和竿談義が出来ると思います。

当然工房もあるので、購入希望であればそちらへ行って注文可能です。

私も何度かお邪魔しましたが、竿治伝統の塗りは素晴らしいの一言芸術品ですね。

でも新治さんの竿は飾りではなく、実際に使って欲しいと言ってました。

特にシロギス竿とハゼ竿が得意のようで、きっと満足出来る竿を作ってくれるでしょう。

今回借りる和竿もハーフピースと言う作りですが、先輩の手入れが悪くリールが付く部分の竹がありませんでした。

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これを見て三ツ木さん、これも一緒に作って上げるとガイド修理と添え木も作ってくれました!。

これで持ち運びにも心配しないで済みます、明日は一応優勝を狙っていますが年に一度の和竿でカワハギの引きを楽しんで来ます。

オデコ会湾フグ釣り大会

2015-09-21 00:00:00

昨日は港南丸裕丸さんから、オデコ会湾フグ釣り大会を行いました。

5時30分集合で競技方法を決めます、フグの総数にするかフグ3匹の全長にするか?。

皆の意見を聞きフグ3匹の全長となりました、そしてここから釣り座抽選を行います。

片舷7名づつの14名乗船でしたが、私は右舷4番と胴の間。

左隣は松本さん右隣は新井さんと、どちらもフグマニア?。

6時に河岸払い~、大貫沖までは釣り談義~。

大貫沖へ到着すると船長がポイント選択して、アンカーを下して釣りスタート。

タックルはロッドリアランサー湾フグ180 リールアルデバラン オモリは胴の間なので10号をセット。

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朝から入れ食いを期待しましたが、それはなく地味にポツポツ釣れ出しまずは一安心。

そんな中左舷で一人大型を揃えているメンバーが、星野さんですこの時点ではぶっち切り独走状態~。

前回大ドモにも関わらず4匹でスソとなり、これはロッドが悪いとタックルベリーで何と5000円也のロッドを見つけて開眼したみたいです?。

このように湾フグ釣りは自分好みのロッドを見つけ出す事も大事です、私の場合はリアランサー湾フグとベイゲーム湾フグがあるのでその必要性は全くありません~!。

しかし昨日はサバフグとギマの活性が高く、この2種類は沢山釣れました。

ただショウサイフグは釣れても船中2~3匹で止まってしまい、中々入れ食いにはなりません・・・。

こうなるとポイント移動しかあません、小まめなポイント移動が続きます。

それでもポツポツ程度の釣れ方、直ぐにアタリを出してくれるのはサバフグとギマ・・・。

こうなるとエサの消耗も激しく、それでもアタリがあるので個人的には楽しいんですけど?。

隣の松本さんはメゴチの入れ食いショー?、ツツツッと細かなアタリはメゴチでした。

潮の流れは緩やかでキャストしてもラインが真っ直ぐなので釣り易さは抜群でした、ただ思ったよりも風が吹き波っ気もありましたね。

ただこの釣り易さとは正反対にフグからのアタリは少なく、新井さんお得意の「アッ・・アッ・・アッ」を連発~。

でもアタリの犯人はサバフグとギマ、中々フグが釣れません。      

それでも各自外道を沢山釣っているので、何故か釣れてる感覚になりました?。

途中経過では星野さんぶっち切り~、私も5匹釣りましたが小型ばかり・・・。

松本さんはこの時点ではフグ2匹とか、新井さんも沢山釣っているように見えてもフグは3匹と本命釣れてません。

何と大ドモの杉田さんはこの時点でフグオデコだとか、でも確実に何かしら釣っているのでそうは見えません?。

ここで釣れる魚は1番サバフグ2番ギマ3番カワハギ4番フグ5番メゴチとこんな感じです、何しろアタリはあるので個人的には楽しめました。

でも他のメンバーはフグの入れ食いショーを期待していたので、釣れない・・・釣れないを連発~。

昨日は比較的キャストで釣れていたので、こうなるとキャスト合戦~でもみな上手なのでオマツリはありませんね。

途中でヨッシーが青物を掛けてやり取り開始~、船長がワラサかカンパチかも知れないと言うので仕掛けを上げて観戦体制に~。

弱々しいやり取りの末釣れたのはイナダ・・・、皆から大クレームの嵐~。

松本さんからは「そんなの秒殺だよ」っと、確かにあのイナダでしたらそう言われてもしかたありませんね?。

後半になっても状況は良くなる事はなく、移動の繰り返し~。

一応フグのオデコはなくなりましたが、この釣果で終わる訳には行きません・・・。

私もナイスサイズが1匹追加出来ましたが優勝は無理・・・、何か打開策はないかと考えますがありませんね・・・?。

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この中には入っていませんが、1匹ナイスサイズ追加出来ました~。

最後はヨッシーが再びフォールで食ったとやり取り開始~、しかし釣れ上がったのは・・・・・・・エソ?。

確かに水面には小魚が泳いでいましたが、まさかエソがフォールで食うとは思いませんでした?。

この時は更に大クレームの嵐~、しかしヨッシー釣る度に大声でデカイ・デカイを連発~。

でも釣れるのは大した大きさでもない普通と言うか、小型のフグばかり・・・。

そこで私がよくバスフィッシングの動画で釣れる度に「よっしゃーデカイ50アップや」と言いながら、40cmクラスのバスを釣るアングラーと一緒だ~で大爆笑~!。

そしてラストの女神は何とこのヨッシーに微笑みました、今度もデカイ~と言いながらやり取りしてますが誰も信じません?。

でも周りも釣れてないので見ていると、アラララ~今度は本当に大型フグ釣り上げました!。

そして沖上がりの1時30分を迎え帰港します、昨日は中乗り役に常連山ちゃんがお手伝い~。

既に私の手元に結果が届いていますが、誰にも見せずに表彰式で発表する事に!。

結果は下記の通り、フグ3匹の全長です。

優勝      [E:#x20BB7]岡さん       84.5cm              12匹

準優勝    星野さん       84.2cm               10匹

3位      石川さん       76.7cm               7匹

4位      岡村さん       75.7cm               10匹    

5位      宮本         70cm                  12匹

6位      松本さん・長久保さん・新井さん    69cm      4匹・8匹・6匹

7位      坂井さん       62.5cm               8匹

8位      福井さん・杉田さん   60.5cm             4匹・3匹

9位      森さん        60cm                  3匹

10位     北村さん       58cm                 3匹

11位     本間さん       56.5cm               3匹

大型賞    [E:#x20BB7]岡さん・岡村さん    32.5cm

竿頭      宮本・吉岡さん                        12匹

何とも貧果となりましたが、個人的には胴の間で竿頭となり満足出来ました。

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何をやっても逆向きが直りません・・・、見難いですが我慢して下さい?。

今回は船の関係でお断りしたメンバーもいましたが、未だに連絡がないメンバーがいます。

このままですと今後のお誘いが出来ませんので、ご了承下さい。

再度お願いします、先月携帯を流失させてしまいデーター保存したつもりがしてなく連絡先が不明となりました。

知り合いの方々は私の携帯に連絡して頂けると助かります、お手数をお掛けしますが宜しくお願いします。

いよいよシルバーウィーク始まりましたね、行楽地に行く予定等ありませんので、ノンビリ過ごそうと思います。

明日はお墓参りに行き、23日には小網代丸十丸さんで行われる「和竿でカワハギを釣り大会」に行って来ます。

年に一度しか和竿を握る機会がありませんが、昨年始めて参加したら面白くこれから毎年参加しようと思った次第です。

細かな技等使えませんが、実に味があって和やかな雰囲気が気に入りました。

競技方法もカワハギ3匹か5匹の重量で競い合うので、誰にでも優勝のチャンスがあるところも魅力の一つです。

上位3名は昨年はカワハギの和竿が賞品でした、私は6位でしたがまさかの入賞に驚きました?。

大型カワハギを如何に釣るかがキーとなりますが、そんな方法は分かる訳ありません~。

ただ和竿の引きでカワハギ釣りを楽しむ、こんな感じで参加して来ます。

メンバーの橋本さんと新井さんは、このために和竿を購入しました~。

オーダーしたのはカワハギ名人汐よしさんこと早坂さんのお店、数ヵ月して先日出来上がったのを一緒に取りに行きました。

これから何年カワハギ釣りが出来るか分かりませんが、10年経っても20年経っても使い続けられるのが和竿の良さではないでしょか。