外川夏ヒラメ釣り~

2015-08-14 00:00:00

8月13日外川福田丸さんから、夏ヒラメ釣りに行って来ました。

さすがに釣れているのでこの日は14名乗船、私は右舷大ドモに入りました。

隣に同行の星野さん、こうして片舷7名づつで定刻4時30分河岸払い~。

この日のポイントは台風の影響で底荒れしたとの事で、沖目の水深50~60m。

タックルはロッドシマノライトゲームCI4タイプ73 200M リールシマノコンクエスト201 PEライン0.8号 オモリ40号からスタート。

しかし水深50~60mですとオモリ40号ではやり辛く、直ぐにオモリ50号に変更。

こうする事で底立ちし易く、無理して軽いオモリを使う必要はありませんね。

船はピンスポットを流すようで、前からアタリが出始めます。

そこは我慢しながら丁寧に底立ちを取り、その都度ロッドを上に上げて誘いを入れます。

この誘い方が合ったらしく、ようやくアタリを捉えゆっくり食い込ませロッドが限界に曲がったところで合わせ針掛かり成功~。

サイズは1キロ前後でしたが、まずは1枚目を釣り一安心!。

ここから快進撃の予定でしたが、アタリ少なく地味な時間が続きます・・・。

でも2回目のアタリを捉え、今度もロッドが持ち込まれるまで待ち続け、ここだっと言うところで合わせて2枚目~。

この時点でミヨシの方は既に4枚目で、アタリは8回位との事でした。

これは船長がマイクで聞くので他の乗船者にも分かります、これもヒラメ釣りではよくある光景なので仕方ありません。

これが横流しの場合であれば、乗船者全員に平均してアタリが出る事が多く、腕の見せ所ですね?。

しかし横流しのポイントは浅場が多く、今回のようなピンポイントを流すには不向きです。

福田丸船長はこのようなピンポイントを良く知り、全員に釣らせようと様々な角度で船を流します。

個人的にはこの釣り方が好きですね、横流しの場合のようなまぐれが少なく、しっかりタナ取りが出来ませんとヒラメがエサに食い付きません!。

言葉にするならS字を書くように流して行きます、船長も盛んに「根掛りには気を付けて」っと伝えます。

こうなると小まめなタナ取りで対処します、するとクン・・ククン・クン・・・・・ゴンゴングーンで合わせます。

ここでロッドを変える事に、理由はグリップが短いので疲れるんです・・・。

今度はライトゲームCI4タイプ73 H225 リールはそのままでオモリを60号に変えました。

こうする事で更に釣り易くなり3枚目~4枚目~と移動する度釣ります、でもミヨシの方もこれ以上釣っています!。

ここで星野さんにもアタリがあり、人生初ヒラメ釣りました~。

何でも過去にヒラメ釣りに行っても、外道ばかりでヒラメは釣った事なかったそうです。

その前に星野さんの仕掛けの捨て糸がハリスより長かったので、私の仕掛けを見せて捨て糸を40cmに変えました。

こうしませんとオモリが常に底に付いているので、アタリが出ても底と勘違いしてしまう事が多く見逃してしまうんです・・・。

そのままでも当然釣れますが、やはり底を切って攻める釣り方で狙った方がアタリが明確に判断出来るので面白いと思います。

そしてもしアタリがあっても決してラインを出さない事、もしここでラインを出してしまうとヒラメが違和感を感じせっかく咥えたエサを離してしまう事が多いので私は絶対に出しません!。

何故ここまで強く言えるかは、過去に何度もラインを出して失敗しています。

それ以来もしアタリがあってもラインは出しません、ロットの弾力と腕の移動だけで対応しています。

それに一度エサのイワシに食い付いたヒラメは中々エサを離す事はありません、それよりラインを出してオモリの違和感で驚いてエサを離してしまいます。

この後もイメージでは底からオモリを30~50cm程度離す感じで釣って行くと、クンともコンとも言えないアタリが感じ取れました。

そしてそのまま待ち続けると、グン・・・グンっと本アタリに変わりロッドが一杯に曲がったところで合わせて追加~!。

そして最後のヒラメはこの日一番の大物~、2.8キロありました!。

Mini_150813_10450001_41

ただこの後ハリスの結び目が切れると言う前代未聞のアクシデント・・・、確かに同じ仕掛けで数枚釣ったままでした・・・。

こうしてこの日は9枚釣り竿頭~、次頭はミヨシの方で8枚、星野さんはバラシながらも2枚釣りました。

ただ残念な事に4名の方がオデコとなってしまいました、これもヒラメ釣りでは仕方ない事なんです・・・。

でもこの日乗船した5歳のお子さんが2枚釣り快挙~、これには正直驚きましたね!。

海が落ち着き底荒れが直れば、再び10~12mの浅場での夏ヒラメ釣りが楽しめると思います。