昨日は湾フグ&一つテンヤ~

2011-06-30 00:00:00

昨日はニフティさんの取材で、千住入舟さんから湾フグ釣りに行って来ました。

ところが前日船長豊嶋さんから連絡があり、明日色々試したい事があるので協力して欲しいと依頼が?。

詳しく聞くと、何と一つテンヤをやってみて欲しいとの事・・・。

まあ東京湾でも以前やった事あるので可能とは思いましたが、まさか明日試し釣りをやるとは思いませんでした。

そんな訳で急遽同行予定のメンバー佐藤さんに連絡して、キャスティングさんでエサの冷凍エビの購入を頼みました。

また途中で試したいフグポイントがあるから、寄りながらメインポイントの大貫沖に行くとの事。

これら全てを同意しての釣行となりました、更に試し釣りだからと昨日は他のお客さんを断り完全な調査船?・・・いや仕立て・・・でも入舟さん前面協力!。

こうして昨日はメンバー佐藤さんと、知り合いの小山さんの3人での出船となりました。

6時に河岸払い~、途中のポイントに寄るも潮が全く動かずフグアタリはノーバイト・・・。

約1時間やりましたが、今度もう一度チェックする事にして大貫沖へ移動となりました。

昨日の東京湾の波レベルは1と実に良い凪~、更に風が弱く逆に暑かったので風が欲しいくらいでした。

大貫沖ではポイントごとにアンカーを打ちながら釣りしました。

一投目からツツツッ・・ツッ・・・ツッ・・・っと、アタリっぱなし~。

アタリの犯人はメゴチやシロギス・・・、でもこの中にフグアタリも混じりますので油断は出来ません。

案の定ツッツッ・・・の中に、プンっと言う少し力強いアタリが現れ軽く合わせると空振り・・・。

しかしそのまま仕掛けを下ろすと、再びプン・・プンっとフグと思われるアタリが続き軽く合わせても掛かりません・・・。

でも合わせも軽めなのでエサの重みを感じ、まだ少し残っていると確信して更に誘い続けると・・・。

またもやプン・プン・・・と竿先に微妙な・・・、でも間違いなくフグアタリだろうっと言う細かい繊細なアタリを伝えてきます。

しかし3回目なので今度はド~ンと掛かりました・・・、っと言うより乗りました~っと言う感覚に方が伝わりやすいと思います。

その後はギューンと横っ走りをしてそのまま抜き上げると、30センチオーバーのデカフグ~。

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昨日のフグも、エサを見つけると何度もアタックしてくるヤル気あるフグなので助かりました!。

フグからのコンタクトは直ぐにあり、船中1匹目を釣り意気揚々~。

写真を撮ったり仕事して、更に2匹目を目指して釣り続けると・・・。

今度も外道のアタリの中にプンが混じり、こちらもガツーンと掛かりギューンと横っ走り~。

サイズを確認しながらやり取りすると、何と2匹目のフグはトラフグさん~ではありませんか!。

30センチ程度と確認できたので、迷わずそのまま抜き上げ~。

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今年初のトラフグゲット!、この後も釣れなくなるとポイント移動を繰り返しポツポツ数を稼ぎました。

更に外道で30センチのカワハギが釣れたり、昨日は湾フグ釣り満喫出来ました~。

最終的にはトラフグ1匹 ショウサイフグ12匹 外道数々と楽しめ大満足!。

詳しい内容はニフティさんの「宮本英彦の江戸前を釣る」に掲載しますので、もう暫くお待ち下さい。

今回はチラシ仕掛けの作り方など盛りだくさん、是非ご覧下さい。

他の皆さんもそれどれ数匹釣り満足!、こうしてまだフグのアタリは出ていましたが1時40分船長からストップ命令が発令されました・・・。

この時は本当にまだアタリが出ていたので、一同後ろ髪引かれる思いでフグタックルを仕舞いました・・・。

でも船長には試したい釣り「一つテンヤ」があるんです、ポイントは大貫沖のままで過去のデーター等と照らし合わせて今度はパラシュートアンカーを入れて釣りスタート。

タックルはロッドキャタリナ710MS リールはイグジストハイパーカスタム2506 ラインPE0.6号5メーター ビンビンテンヤ8号からスタート。

すると潮の流れが弱く直ぐにテンヤをチェンジ、今度は3号にしましたが底立ちは取れるもののどうもラインが横に流れ釣りにくい状況・・・。

ところがこの時置き竿にしてテンヤを探し出し、交換しようと竿も持つとグングン何か魚が掛かっています?。

マダイでない事は判断できましたが、一同期待して魚を寄せると・・・これはサバフグ・・・・・・。

今度はビンビンテンヤ舞5号にチェンジ、これが一番釣りやすいt判断出来ました。

気になる水深は20~13メーターですが、大原同様潮の強弱がありますのでマッチするテンヤを見つけ出す事です。

暫くアタリのないまま釣り続けます、たまにツンツンするアタリがありますがどんな魚がアタックしているのか不明・・・。

想像するにフグだと思います、何しろフグポイントですからね。

途中でタナを釣りなおす意味で、少しラインを出し底立ちを確認して竿を持つと・・・。

クンっとアタリが、反射的に合わせると掛かりました!。

すると今度はグイグイ・・・そしてゴンゴンと、船長曰くマゴチだろうと・・・。

私もマゴチと思い比較的ゆっくり上げてくると、水中に赤く見える物体が・・・。

何とマダイです!、直ぐに誠一若船長の差し出すタマに収まり驚きと同時に一安心!。

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見事大貫一つテンヤマダイプロジェクト大成功~、サイズ的には700グラム程度ですが居るんですね?。

こうして大貫沖一つテンヤプロジェクト大成功~、でも1枚だとマグレも考えられるのでもう1枚釣って確信したいと!。

しかし残念ながら3時でタイムアップ~、こうして次のステップアップの課題となりました!。

釣れたマダイを調べてみると、放流マダイと判明。

でも居たんです大貫沖にもマダイが、それも一つテンヤで釣れたので嬉しさ倍増!。

700グラムが居るのなら、2キロクラスも居るだろうと夢は膨らみます。

今後も豊嶋船長は定期的に試してみるとの事、大貫沖で一つテンヤマダイ釣りが実現するかも知れませんよ?。

そんな訳でフグ釣りでは後ろ髪引かれる思いでストップフィッシングとなりましたが、一つテンヤプロジェクトは見事成功となりました。

確かにまだ1枚しか釣ってません、従って今後の展開が気になります。

でもひとまず夢が出来ました、東京湾それも大貫沖で2キロオーバーのマダイを釣る事!。

そうなると今後は更に忙しくなりそうな予感・・・、一つテンヤ・湾フグ・カワハギ・シロギス・・・。

そのためには一生懸命働き、健康な体作りに専念しないといけませんね!。