大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2011-12-14 00:00:00

久しぶりの釣行となった新幸丸さん、つり情報さんの「宮本英彦の一つテンヤ塾」以来らしいです?。

まあ毎年10~12月はカワハギ釣りの季節となり、メインの釣り物がカワハギになってしまうので仕方ありません。

今回は珍しく一人釣行~、まあ他に道楽者がいなかっただけですが?。

4時30分までに来て下さいとのことで、ノンビリ車を走らせたつもりでも3時30分に大原界隈に到着・・・。

仕方ないのでコンビニに寄ったり車にガソリンを入れたり、一人大原のすき家で朝食を取り4時15分に大船長宅に到着。

こうしてノンビリ支度をして、後から見えた常連さんお二人と一緒に若女将アッコちゃんに桟橋まで送ってもらいます。

昨日の釣り座は右舷大ドモ~スパーシート、右舷4名左舷4~5名で5時40分頃ノンビリと河岸払い~。

昨日は思った程気温は低くなく、逆に暖かく感じるほどです。

これならキャビンに入らなくても大丈夫と判断、後ろで常連さんと釣り談義~。

しかし港を出ると様子は一変し、海は荒れています・・・。

確か風予報では北北東風が6~13メーターと・・・、でも冬の大原では当たり前の事なので問題ありません!。

こうして船はドッタンバッタンと揺れながら、予定の倍約1時間掛かってポイント到着。

水深は35~40メーターラインで、底は起伏のある形状です。

タックルは11月15日8キロの大ダイを釣った、元の良いキャタリナ710MSとリールはイグジスト2508 ラインはPE0.6号 リーダーフロロ2号5メーター テンヤはビンビンテンヤ夜光タイ針仕様5号。

只今夜光のビンビンテンヤが品切れ続出でご迷惑をお掛けしていますが、来年には出来上がってきますのでもう暫くお待ち下さい。

海の状況は悪いです・・・、風波ともに結構あり大原レベル7程度でしょうか。

さて期待の一投目!、曇っていますし波の影響でラインが非常に見えずらいです・・・。

しかし底立ちを確認して竿先を見ると、かすかにククッンと動きました!。

慌てて合わせても掛かりません・・・、この後2~3回リフト&フォールを繰り返しましたがアタリなし・・・。

もう既に最初のアタリでエサのエビは捕られているようです・・・、続いて二投目も底立ちとほぼ同時にアタリがありこれも掛かりません・・・。

船長の新ちゃんによると、前日より水温が3度も上がり20度あるとの事です。

これは外道のウマズラなどの活性が上がってしまった事が原因だと思われます。

周りではキントキダイが釣れたり、どうやら海の中の様子は良いと判断!。

続いて三投目、今度も底立ち確認後直ぐにアタリが現れコイツは大合わせをして針掛かり成功~。

ゴン・・ゴン・ゴンゴンとマダイ特有の引きを感じさせ、そのまま抜き上げると約800グラムサイズ!。

Photo_2

これは一つのパターンかも知れないと・・・、ここからは底立ちをしっかりと確認する事に徹して行く事に!。

するとこれが大当たり!、本当に底立ち確認後直ぐに竿先にククンっとアタリが現れこれを見逃すとエサは見事にツンツルテンにされてしまいます。

従ってこれを見逃しても一応エサが少しでも残っているかも知れないので、2~3回はリフト&フォールをして入れ替えします。

更にこれらのアタリを見逃さないためには、サングラスは欠かせません!。

特に日が出てからはまともに朝日が当たるので、眩しくてラインが見えにくくサングラスなしでは釣りになりません。

この日はスエナガオリジナルイーズグリーンが大活躍、特に私のは遠近両用サングラスなので助かります!。

こうして数回目の底立ち確認後、今後はシャクリ上げるとグッと重さが感じられ、直ぐに大合わせをするとグングンっと針掛かり成功~。

ここからはリールを思いっ切り巻きながら、巻き合わせ状態を保ちしっかり針掛かりさせます。

するとそれまで大人しく此方の思い通りに上がってきた魚が、いきなり抵抗し始めてリールからラインを引き出して行きます。

ここでまあまあのサイズと確認出来、ここからは魚の引きに合わせながらのやり取りの展開となります。

ジージジーと気持ちよくラインを引き出しながら、水面に姿を見せたのは1.5キロのマダイ~。

Photo

その後も同じ釣り方で800グラムサイズを数枚追加、これは釣り方が合っていると確信出来そのまま続行する事に!。

何しろ魚の活性はもの凄く、アタリが無ければそれはエサが無い証拠!。

周りの皆さんもテンヤを上げてくると、見事にエサを捕られてツンツルテン状態です~。

そしてたまに掛かる巨大なウマズラ~、本当に只今大原のウマズラはデカイです!。

そして再び訪れた底立ち確認後のアタリ、これは分かっていても多少ラインが吹けているので大合わせで対処します!。

そして巻き合わせをしながら魚を浮かせると、途中からゴンゴン~ジージーと決して大ダイではありませんが心地良いマダイの引きを楽しみました~。

水面に浮いてきたところを若船長大地君がタマ入れしてくれ、直ぐに検量すると先程より100グラムアップの1.6キロ~。

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この後は50メーターも流しましたが、ここは不発・・・再び同じラインを流し始めるとアタリが出始めて船中ポツポツ釣れ出しました。

昨日は風で船が流されるのと同じ方向に潮も流れていたので、非常に釣り易い状況でしたね。

水深50メーターでも全て5号で底立ち確認出来ました、毎回このような潮方なら理想的なんですけど。

途中でリリースが混じったり、大ッパナと呼べるハナダイが釣れたり気分的には大ダイの登場を待つのみとなりました?。

大地君には、「切れても良いから大ダイ来ないかな」っと・・・。

それが何とこの後現実になるとは・・・、やはり底立ち後吹けたラインをリールに巻き込むとグッと重さが感じられました・・・。

直ぐに大きく合わせを入れてリールを素早く巻きます、数秒後今度はヤツが動き始めました!。

最初は比較的大人しく上がってきたと思ったら、途中からジージジジーと沢山のラインを引き出して行きます。

これは大ダイと判断出来、決して弱気にならないように構えます!。

少しでも引きが弱まったと思いきや、今度は此方が有利とばかりにリールに引き出されたラインを回収します。

このようなやり取りが数回続き、大地君がタマアミを用意して準備しています。

しかし鋭い突っ込みをしたと思ったら、フッと生体反応が消えラインが切れた事が確認出来ました・・・。

直ぐにラインを回収すると、リーダーの先端部分が切られています・・・。

確認すると先端部分50センチがザラ付いて、どうやら根ズレが原因だったと察し出来ました。

後で常連さんが教えてくれましたが、丁度バレた時掛け上がりの根の上を通過したそうです・・・。

残念ながら今回は大ダイ釣る事が出来ませんでした、そして悔しい思い出だけが残りました。

昨日のタイは全てビンビンテンヤ5号夜光で釣りました、まあ当たっていたので他のテンヤに変更しなかったと言う事が事実ですけど。

内容は満足出来ましたが、やはりバラした事は悔しいですし恐らく一生忘れられないでしょう。

事実ここ数日大ダイが釣れていますし、相当大きかった事は事実です!。

昨日の釣果はマダイ7枚リリース2枚 ハナダイ大2枚小1枚(ダメージ大きくキープ)キントキ2匹以上。

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さてこの調子で日曜日に行われるマダイ釣り大会でも、大ダイラッシュになる事に期待しましょう!。

私は残念ながら所用で参加出来ません、オデコ会メンバーは多数参加しますので誰かしら優勝してくれる事に期待しています。

また参加される方は、マダイ1枚の重量で競い合うので誰にでもチャンスありですよ!。

最後まで諦めないで、楽しんで下さい。