今日はお墓参り
先日、大原でバラした大ダイが忘れられず、今日大原釣行と思いましたが止めました!。
その理由は、義父のお墓参りに釣れて行くと私から言っていたんです。
義父にはマダイ釣りの楽しさをタップリと教えてもらい、二人で洲崎通いをしたものです。
カミサンには長男次男と二人の兄弟がいますが、二人とも釣り好きではないのでお供は何時も私でした。
何しろ実家まで迎えに行き、釣り場までドアtoドアでした。
それでも私は自分の親父を二十歳で亡くしていたので、本当に自分の父親と一緒でした。
そんな義父も7年前に病で倒れ、最後の病棟では無意識に腕を動かし、その動きが何なのか分かりませんでした・・・。
しかし、叔母が突然「叔父さん、タイ釣りかい」っと問いかけると、「そうだよ」っと平然と応えたそうです。
それから亡くなるまでの数日間、毎日数回20~30分一人で腕を動かし続けました。
ある時私が「親父さん、エサ付いてる」と言うと、ニヤついて「付いてるよ」と言った事が忘れられません。
親父さんが好きだったのは、シャクリマダイ釣りでした。
本当に最後まで大好きなマダイ釣りが出来て、幸せだったと思います。
さてそんなマダイ釣り大好きな義父のお墓参りに、今日は多摩墓地まで行って来ます。
義母も軽度の痴呆症となり、とても一人では行けません。
帰りには親父さんの墓参りコースと同じ、深大寺で蕎麦を食べて来る予定です。
そして日曜日は私の親父の37回忌の法事、もう親父が亡くなって36年も経ちました。
自分の親父には釣りの基本をタップリと教えてもらいました。
釣り方や仕掛け作りなどではなく、ただ単に釣りに連れてってもらっただけですがこれだけで十分でした。
あとはただ夢中で釣りまくり、幼少ながら試行錯誤を繰り返しながら楽しんでいました。
そんな釣りの大先輩だった親父には、今では東京湾で絶滅してしまった「アオギスの脚立釣り」を小学校4年生で体験させてもらえました。
何しろ幼少期から何時も親父に連れられて、釣りばかりしていましたね。
そんな二人の大先輩に支えられ、今後も釣りに行き続けます。
何か今日は少しナーバスな内容になりましたが、ご先祖様は大切にしませんといけませんよ。
普段お参りしてない方々も、たまにはご先祖様に向って手を合わせて下さい。
きっと色々な悩みや、魚が釣れない事も解決するかも知れませんよ!。