大原新幸丸さんでオデコ会~

2012-11-24 00:00:00

昨日は予定通り大原新幸丸さんで、11月のオデコ会の例会を行いました。

天気予報では朝から雨、どうりで大原までの道中空いているはずです。

大原までは橋本さんの車に私と坂井さん同乗させてもらいました、車内はカワハギ談義~。

そう「花火」を公開したら、橋本さん仕事の途中で釣り具屋さんに行き、何と夜光カラー3個ゲットしたそうです。

花火の反響は大きく、急にアクセス数が増えたのはどうも花火が原因かと?。

正式名はがまかつさんから発売されてる「花火」です、どうも昨年あたりからブレイクしていたそうです。

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でも手に取ってみるとそれは、バスフィッシングのラバージグのスカートそのもの~。

こんなところにバスフィッシングのパーツが生かされていたとは驚きました!。

バスマンならラバージグを巻く手順で簡単に製作出来そう、しかし誰が考え付いたのでしょうか?。

メンバーの石川さんからも連絡があり、「そんなに効くんですか?」っと。

それは解りませんが、効果があることは確かなので通常よりも倍は無理としても2~3枚・・・もしかしたら5~6枚余計に釣れるかも知れません?。

普通にカワハギ釣りしている方はそれ程気にならないと思う数釣り、ところが競技となると1枚差で天国と地獄を味わってしまいます。

たった1枚でも多く釣りたいので、カワハギ師の皆さんは日々何かしらの努力をしているのでしょう。

そんな究極のカワハギ釣りが大好きな方々が、大会目指して少しでも多くのカワハギを手にしたいとの思いから今後もスペシャルパーツが生まれてくる事でしょう。

車の中はそんなカワハギ談義でした、実はこの3人で明日25日に行われる羽田かみやさんのチャンピオンシップに出場します。

さて車は大原新幸丸さんに到着し,後からメンバーの車が続々と到着します。

集合の4時前には全員が揃い、運命の釣り座抽選を行います。

私は左舷2番ミヨシから2番目と何とか良い釣り座を確保、ミヨシは松川さん左隣は末永ジュニアのユウヤ君。

こうして昨日は片舷7名と大大ドモに一人入り、計15名で5時頃河岸払い~。

この時点ではまだ星空なので、このあと雨が降るのか信じられません?。

暗い中ポイントまでやく30分、水深は15~30mとの事なのでテンヤはビンビンテンヤ5号夜光をセット。

タックルはジャッカル青帝230ML、リールはシマノバンキッシュC3000、ラインはPE0.6号、リーダーフロロ2号5m。

最初のポイントは水深25m、探検丸に映し出される映像はフラットボトム。

ここでは期待とは違いアタリありません、それでも船長新ちゃんの自信のポイントらしく暫く流しましたがマダイ釣れませんでした。

ようやく辺りも明るくなり始め、何とかラインが見えるようになりここからがセカンドスタート?。

ここでテンヤをビンビンテンヤ3号夜光に取替え、リフト&フォールを繰り返します。

しかしこのポイントでもアタリがなく、原因は潮が殆ど動いていません・・・。

これは釣りをしていてもハッキリ解るくらいラインは一直線となり、底立ちもハッキリ解り釣りやすい反面魚の活性は上がらない現象です。

水深は浅くなったり深くなったりと、変化のあるところを攻めてくれます。

船中第1号の獲物は朝倉さんが釣ったアナゴ~、これには皆で大笑い~大原でアナゴ始めて見ましたから~?。

その後船中1枚目のマダイも朝倉さんが釣り、2枚目も朝倉さんが・・・今日は朝倉ディーになるかも?。

その後はポツポツ程度の釣れ方となりましたが、探検丸にカジメ林のような映像が写し出され意図的にスプールに指を添えてラインの出を調整しました。

すると途中でラインに変化が、同時に何かしらの生体反応が伝わり反射的に合わせると、ドンっと止まり同時にゴンゴン・・・ジージーとマダイ特有の引きが伝わって来ました。

ここからはマダイの三段引きを何度も味わえ、サイズもまあまあと判断!。

このやり取りを最初から全て見ていた若船長大地君が側に来て、「見てましたよ」っと一言!。

そう何故かこの時始めてリールのスプールに指を掛けて、意図的にラインの出を調整していたんです?。

まさに運命的な出会いで掛かったマダイ、本当にそう思うしかありません?。

たまたま側を通っただけかも知れませんし、フォールの誘いに反応したのかも知れません?。

水深も浅いので引きがダイレクトに伝わり、ゴンゴンンの度にラインがジージジジーっと引き出され至福の一時を味わえました!。

ただし何時バレてしまうかも知れないと言う不安も常にありますが、何しろ余裕のやり取りで水中にボンヤリ白く見えた魚はマダイ~!。

水面に浮かしてからは、大地君の差し出すタマに一発で入りジ・エンド~!。

直ぐに〆て検量すると2.9キロ~、大原では一応2.9キロから大ダイと呼ばれます。

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でも私の中では大ダイと呼べるのは4キロ以上、それでも正直嬉しくてたまりませんでした~!。

オデコ会では大物賞を設定しており、対象となるのは2キロ以上のマダイ!。

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これで暫定大物賞候補、ただし釣ったマダイはまだこの1枚のみ・・・、この後2枚釣ってリミットメイクを目指します。

ここから船中プチ入れ食いショーがあり、この地合いでラッキーな人は2~3枚あっと言う間に釣ります。

この地合いが流しているとたまに起こり、私もあっと言う間に3枚のリミットメイク達成~。

ここからは入れ替えられるマダイを釣るのみ~、ただしそう上手くは行きませんね・・・。

釣れるマダイのサイズは20~25cm前後が多く、立派なキープサイズですが桶のマダイを見ながらリリースを繰り返します。

その間に当然の如く巨大ウマズラの洗礼を受ける事に、各自数枚のウマズラとも遊べたまに起こるスレ掛かりにはヒラメと勘違いする場面も?。

何度か根掛かりすると船が動いていない事がハッキリと解ります、ロッドを水中に突っ込んで外そうとしますが何時までたっても船が移動しないんです・・・。

それ程潮が動いていない状況・・・、後で船長の新ちゃんが「よく食わせたね~」っと?。

私も何故か不思議と意図的にフォールさせたら食ったと、場所によってはウマズラの猛攻に合いましたがそれ程長くは続きませんので助かりました。

そして途中からポツポツ程度の雨でしたが、一時はザーザー振りの大雨となりました・・・。

風もある程度ありましたが、風と波が同調して更に船を流れなくしている気がしましたね。

昨日の波は大原レベル3程度とたいした事はありませんが、左舷は風上となり常に雨が顔に当たり辛かったです・・・。

マダイの活性は当然たいした事はなく、誰かが釣れ出すと釣れるっと言った状態。

11時の沖上がりを迎え釣果の方は、マダイ9枚ハナダイ3枚ウマズラ2枚べラ数匹以上~。

船が灘に近づくに連れて凪でいます、灘はまさにベタ凪状態~でも水温が沖と比べて2~3度低いです。

さて検量は新幸丸さんのお宅に戻ってから行う事に、雨をしのげる場所でマダイ3枚の重量で競い合いました。

優勝       宮本     3450グラム   大物賞2.9キロ含む

準優勝     松川さん   1950グラム

3位       朝倉さん   1450グラム

4位       戸田さん   1200グラム 

5位       杉田さん   1150グラム

6位       末永さん   1120グラム

7位       橋本さん   1100グラム

7位       坂井さん   1100グラム 

9位       新井さん   1000グラム

9位       末永ジュニア 1000グラム

9位      釣り束宮本二郎さん1000グラム

12位     増間さん     870グラム

13位     福井さん     700グラム   2枚

14位     田邊さん     0

14位     伊藤さん     0

終了後は皆で昼食を頂き、新幸丸さんからはお米など賞品を提供して頂き抽選で盛り上がりました~。

私は朝倉さん提供のシークレットプレゼントを引き当て、大切に持ち帰りました~?。

参加された皆様着いた時はきれいな星空から、一転過酷な雨となりましたがお疲れ様でした。

さあ明日は再びカワハギ大会です、今回橋本さんがやけに燃えています。

昨日も帰りの車中で再び盛り上がったカワハギ談義~、橋本さん秘密兵器を求めて葉山まで行ったそうです?。

明日は関東全域で晴れ予報、釣りに行かれる皆さんは晴天の中で釣り出来ると思います。

楽しみながら沢山釣りましょうね~!。

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大原の海から最高のプレゼントを頂き感謝してます~、ありがとうございました!。