2013波崎一つテンヤマダイ釣り大会~
今回も行って来ました、波崎一つテンヤマダイ釣り大会~!。
5日の午前船でプラを行う予定で、午前2時に目覚ましをセット!。
しかし~、カミさんが行かないの?っと起こしてくれたのが2時50分・・・。
連ちゃんの釣りで疲れてたんですね、目覚ましを自分で消しているんです?。
一瞬今日は間に合わないっと思いました・・・、でも寝ぼけていた感覚が少しづつ戻ると、5時までに来てくれれば良いですよっと言われた記憶が!。
これなら間に合うと急いで駐車場に向かい、エコドライブで予定通り到着~!。
案外我が家から波崎は近かったと改めて実感出来ました?、ふう~愛車ゴルフ6GTIはこんな時実力を発揮してくれるので助かります!。
そして今回お世話になる征海丸さんに行くと、何と北村さん夫婦がいるではありませんか!。
チャーマスことジキング界の帝王北村さんとは、バスフィッシング仲間~もう30年以上の付き合いです。
当日はスロージキングの方々と同船乗合と言う事で、我々3人は右舷トモから宮本・チャーマスママ・北村さんと並んで釣りする事に!。
船長は色々とポイントを見て回りたいとの事で、此方側としても楽しみです。
ベタ凪の中最初のポイントは水深40m前後、ベイト反応とストラクチャーが絡む反応を探し出し探索開始~!。
タックルはロッド 青帝245M リール バンキッシュC3000HG PE0.8号 リーダーフロロ2号5m テンヤはビンビンテンヤ8号夜光。
当日はエンジン流しでポイントをダイレクトに攻める釣り方、殆ど縦の釣りとなりました。
釣り方自体は基本的なリフト&フォール、縦の釣り方なので底立ちが何度でも可能です。
それでも入れ替えた方が有利です、こうする事で新しいスポットにテンヤが入りますからね。
最初のアタリはソイ、サイズは35cm程度でしょうか、長年バストーナメントをやってきたので大体魚のサイズは当ります!。
アタリの殆どは竿先に現れ、常に目感度で取ります。
この日もリフト&フォールでスティしている時に、竿先にクンっと明確に現れます。
途中で巻き上げでゴンっと食って来ました、青物と解りましたので強引なやり取りで釣れたのはヒラマサ~。
私は解りませんでしたが、北村さんが「ヒデちゃん、これはヒラマサだよ」っと!。
何しろ北村さん魚に対しての知識が豊富です、こんなに詳しく語ってくれたのは魚君以来ですね!。
そして北村さん夫婦の釣りが面白ので、一人隣で笑ってしまいました~。
ママがミスしたり、オマツリしたりすると「何やってだよ、このボケ~」っと!。
でも毎回最後まできちんと面倒を見ています、この辺に暖かみが感じられ人間の器の大きさが解りますね!。
そしてもし私がカミさんを連れて来て釣りをするシュミレーションをしたら・・・、多分同じような光景になるんだろうなっと?。
いや~一時は関西漫才を見ているようで、実に微笑ましい光景でした~?。
この後もイナダ祭りに遭遇したり、船長が反応が底から10mに出ているのでそこを狙ってっとマイクでアドバイス!。
するとコンっとアタリ~、引きからしてマダイではないと判断・・・。
そし釣れたのはソイ~、やはりベイト反応で浮いてしまうんですね?。
この後は漁礁を狙ったりしました、普段の大原とは違った釣りが出来るので面白いですね。
特にピンスポットを狙ったり、ベイト反応を狙った釣り方は・・・バスフィッシングのようですですよ!。
そして大移動しながら、明日の大会のポイントを絞って行きます。
辿り付いたポイントでは・・・イナダ祭り~、イナダを釣り上げ再び落とし込んでいると北村さんがやり取りしています。
オマツリ防止のために早く巻いて回収中にゴン~、ハイ~イナダ~!。
再び同じ場面になったので、今度はゆっくり回収するとゴン~、北村さんによると夜光テンヤがベイトとなっている小イカと同サイズとのこと!。
まさにマッチ・ザ・ベイト!、でもイナダなのでもうこれ以上釣っても仕方ありません?。
そして遂に釣れました~マダイ!、大原で2回連続マダイオデコだっので嬉しい1枚でした~!。
小型だったので敬意を払ってリリース、続いてソイ~・ホウボウ~と色々釣れて楽しめました!。
5日の釣果はマダイ2枚・ヒラマサ1本・イナダ4本・ソイ4匹・アイナメ1匹・ホウボウ2匹・ショウサイフグ2匹、これだけ釣れると楽しめますね。
余分なイナダは即リリース、必要のない獲物は出来るだけリリース心掛けています。
この日の獲物は船長へプレゼント~、そろそろ体からウロコが生えてきそうですからね?。
そして6日の大会本番、大会大好物の私としては残念ですがゲストと言う事で検量は対象外・・・。
船は大型船の征海丸さん、釣り座はどうやら先着順と言う事で北村さんが「ヒデちゃんはここっと」!。
すると何と新幸丸さん常連メンバー徳富さんカップルの隣~、本当に同じバイオリズムと言うか・・・赤い糸で結ばれているようです?。
こうして開会式が終わりいよいよ出船です、片舷9~10名でしょうか満船の征海丸さん河岸払い~。
海の状況は0~1程度でベタ凪~、風も弱く暖かいのでパーカーを脱いでしまいました。
ポイントは真沖水深35mライン、反応を見つけ出すまで周辺をスローで走ります。
そして「良いですよ~のアナウンス」、しかし期待とは裏腹にアタリありません・・・。
原因は数日前からの水温低下・・・、本当に何処もこの底水温に悩まされています。
地味な時間が過ぎて行きます、ポイント移動もまめに行います。
水深が25~28mとの事なので、ビンビンテンヤ8号夜光からビンビンテンヤ5号ゴールドにチェンジ!。
するとこれが正解だったようでアタリが出始めました、でも合わせられるようなアタリではありません・・・。
数か所目のポイント移動後、胴の間で小型ですがマダイがポツンと釣れました~。
これはチャンスと、竿先に集中しているとククンっと小さなアタリ~!。
反射的に合わせるとゴンゴンっとマダイ特有の引きが伝わります、そのまま抜きあげ400グラムゲット!。
数分後にも同サイズ、でも何故か釣り続きません・・・。
これもここ最近の大原同様ポツンで終わってしまいます、このサイズならある程度群れているのでポツポツ釣れ続くはずなんですが・・・。
ポイント移動後1枚追加、更にもう1枚とこれで4枚目~。
途中でフワフワツツンと合わせどころのないアタリ・・・、犯人はフグ、この日も2匹釣りました。
反応の上に船を乗せて釣るのが只今の波崎スタイル、従ってドンドン移動します。
そして5枚目~バストーナメントの癖が未だに抜けず、思わずリミットメイク成功~っと一人悦に入ります?。
しかしこの頃から風が吹き始め、釣り辛くなってきました・・・。
風の勢いは更に増し、強風となりました。
競技規定では大物賞はマダイ1枚の重量、総合優勝は対象魚3匹の重量、更に船で一番になった方などが入賞対象となっています。
従ってワラサが釣れれば一気に優勝候補~、ワラサ2本混じればほぼ決まりとなる状況です。
しかし昨日はそう上手くは行きませんでした、後半の大風でラインは流れ底立ちやアタリが解り辛い状態となりました。
私はトモでしたので比較的釣り易いポジション、それでも8号に変えて何とか底立ち出来ると言う状況でした。
もしこれが胴の間でしたら13号にしていたでしょう、やはり底立ち確認出来ませんと釣りが成立しませんから!。
結局この後はベラ・フグのみで大風の中12時30分ストップフィッシングとなりました。
釣果は小型マダイ5枚、獲物は北村さんの提案で釣れなかった方にプレゼント~。
船を桟橋に付けて下船しましたが、もう会場は強風の影響で大変な状況となってます・・・。
立てていたロッドは倒れるし、急いでタックルを車に仕舞いこみ着替えて表彰式に備えます。
さていよいよ結果発表です、何と大型賞は7キロの大ダイです!。
同じ見える海域で釣りをしていましたので、今回は約110分の1の確率を引き当てた感じでしょうか?。
そして総合優勝はこの方、今回釣り辛い状況でしたがお見事でした!。
撮影は北村さん~にお願いしましたが、1枚目は此方・・・。
しかし世界の北村秀行さんに、写真を撮らせるとは・・・30年の付き合いですので許されますよ~|。
そしてこの後皆さんお待ちかねの大ジャンケン大会~!。
今回ジャッカルさんからビンビンテンヤと青帝230MLが提供され、私はこの時だけジャンケンを行いました。
そして何とロッド青帝230MLを手にしたのは・・・、今回も偶然一緒だった新幸丸さん常連メンバー徳富さんでした~!。
撮影を近くの方に頼んだんですが、何故か彼女が写っていません・・・。
一度目のジャンケンでは全ての参加者の方に勝ってしまい、2度目の仕切り直し!。
そしてラスト4名が勝ち上がりましたので、この4名の方でジャンケンを行ってもらいました。
すると見事に勝ち抜けたのが徳富さんでした~、この大会の特徴は何度でもジャンケン大会に参加出来るので2個3個4個と勝ち続ければ賞品を持ちかえれます!。
ただ途中で何も貰えなかった方限定でのジャンケンがあったりと、一応全ての参加者全員に賞品が回るようになっているので手ぶらでは帰れません?。
今回前半は凪で釣り易かったんですが、後半は大風の中での釣りとなり参加者の皆さんは苦労されたと思います。
今回残念ながら釣れなかった方も出てしまったようですが、この状況では仕方ないと思います。
また来年是非参加して今回の憂さ晴らしをして下さい!。
そして今回も沢山の知り合いの方と会えたり、楽しい時間を過ごせ感謝しています。
また来年お会いしましょう、それまでに面白そうな釣り大会も企画してますで実現出来たら発表しますのでお楽しみに~!。
今後も大原以外他の港にもポツポツ顔を出しますので、見掛けたら気軽に声を掛けて下さいね!。
昨日大会に参加された皆様、最後の大風と強風の中での表彰式までお付き合い頂きましてお疲れ様でした。