大原新幸丸さんで一つテンヤマダイ釣り~

2013-05-10 00:00:00

ゴールデンウィークも終わり、再び大ダイを求めて新幸丸さん通いが再開しました!。

この日は一応取材・・・、3回目です・・・何しろ1キロオーバーが釣れないんです・・・。

天気は最高~気温も高く、これならマダイの活性が上がるだろうと!。

そんな期待を込めて新幸丸さんへ行くと、居ますね~同じような考え期待を持った方々が?。

末永さんと徳富さんカップル、そして一つテンヤにバックリハマってしまった神宮司さん、他にも大ダイハンターの方々が!。

桟橋に行き私は右舷ミヨシ、末永さんは右舷大ドモ、徳富さんカップルは左舷大ドモ!。

右舷5名左舷5名で4時15分河岸払い~、私の隣ではカメラマンも竿を出し体験しながら記事を書く・・・こうする事で素晴らしい記事となる事を期待出来ますね!。

タックルはこの時期お馴染みの青帝245M リールバンキッシュC3000HGのコンビ。

船長のアドバイスで最初は8号と言う事で、ビンビンテンヤ8号夜光をセット。

海の状況は凪~、大原レベル久々の1と絶好の釣り日和~。

水温も17~18度台となり、潮も2ノットと言う事で条件は揃ってます!。

最初のポイントは水深65m~、もうここ最近の定番ですね。

初めての方や一つテンヤ経験者でも大原に来た事がない方は、深場と思うかも知れません・・・。

でも船がパラシュートアンカーで安定するので、決して難しくはありませんよ。

テンヤも8~10号で十分底立ち可能です、もし解らなければ船長に聞けば親切丁寧に教えてくれますから心配いりません。

新幸丸さんでは船長の新ちゃんと若船長大地君の二人体制なので、初心者の方でも心配ないと思います。

ただこれが釣りデビューと言う方にはお薦め出来ません、せめて自分でラインを結べるとかリール釣りをやった事がある方でないと用語や釣り方が伝わりませんので、その辺はご自分で判断して下さい。

そしてこの水深で大ダイ掛けると、水深+水圧+マダイの引きが加わりそれはもう一生の思い出となる事でしょう!。

さてこの日も底立ち確認後リフト&フォールを3回したら、面倒ですが入れ替えです!。

ただ深場なので何時もよりリフト後のスティを長くとり、アタリを待ちます。

残念ながら1度目はアタリがないので急いで巻き上げ始めると、ゴンっと強烈なアタリ~!。

これは青物と判断、ここからは強気になり強引に寄せ始めます!。

もしこれがマダイでしたら慎重なやり取りをします、ただ巻き上げなので90%青物?。

ポンピングで本当に強引に寄せます、こうしませんと青物に主導権を握られ走られっぱなし~になる事も?。

船長の新ちゃんが「もしかしたらタイかも知れない」っと・・・、確かに底付近だったので10%・・・いや3%くらいの期待は持てるかも知れません?。

しかしラインが浮いて来てからは直ぐにワラサと判断出来、クルクルと回ったところで水面に浮かせて流れるようにネットイン成功~!。

Photo

一投目からワラサとは腕も疲れ、体中からアドレナリンが一気に放出された感じです?。

そして二投目、底立ち確認後リフト&フォールでスティしているとクンっと竿先が入るアタリ~。

合わせも決まりやり取り開始~、でもゴンゴンの引き味はありません・・・。

ただ重々しい引きなのでハタと判断、ゆっくり一定のリトリーブでリールを巻き続けます。

水中に見えたその正体は・・・ヒラメ~、連続ヒットに今日はもの凄い日になるとワクワクします。

Photo_2

しかしその後はポツーンっと釣れる程度となり、朝のラッシュは一体何だったのかと?。

海は凪なので移動もしやすく色々な水深を探りました、移動先の水深は45m。

そして途中で風がなくなり、パラシュートアンカーが効かなくなり、とうとう船は横流しでの釣りとなりました~。

こうなると潮と船が同調して流れるので、40mラインでもラインが真っ直ぐに落ちて行きます。

ここでビンビンテンヤ5号にチェンジ、そしてククンのアタリでハタゲット。

この後再び65mラインを狙い、小型のマダイ釣れました~。

小型でもマダイが釣れると嬉しいですね、でもこの水深なので出来れば大ダイに変わって欲しかったです・・・。

今回は取材3回目、それも締め切りの都合でラスト何です。

もう後がない崖っぷち状態~、でも最後まで諦めません!。

そして天気が良いので余計に頑張れ~釣れるぞ~っと自分を励まし、こんな日に竿を握れて沖に居る自分に満足満足~?。

そんな願いが通じたかのように、クーンのアタリが掛からず?、直ぐにそのままスティ・・・すると今度はクンっと更に明確なアタリとなりすかさず合わせるとゴンっと重量感が!。

直ぐに巻き合わせを行いながらリールを巻くと、途中でジッジージジーっとラインが出て行きます。

ただジ~~~の走りがありませんからモンスターではないようです、それでも65mで掛けると醍醐味がありますね!。

慎重にリールを巻きやっと50m・・・30m・・・、引きから判断してマダイに間違いまりません!。

後はどれだけ大物か?、そして水中にボンヤリ白い物体が見え、そのまま水面に浮かせます。

凪で水が澄んでいるので、途中でボコボコっとマダイが泡を吹く場面がハッキリと確認出来ました~。

無事にネットイン成功~、直ぐに写真を撮り検量すると・・・1.5キロ~。

Photo_3

決して大ダイではありませんでしたが、このマダイを釣るのに正直どれだけ苦労したことか!。

目標は一応2キロオーバーでしたので、目標にたりませんがOKサインがでたので完了出来ました~!。

この日の釣果はマダイ2枚ワラサ1本ヒラメ1枚ハタ1匹と満足~。

これで少しづつですが水温が安定すれば、誰でもと言う訳には行きませんが大ダイが釣れる確率が上がりますよ!。

そしてご機嫌で船宿に戻り後片付けをしていると、何と写真の入稿は昨日までだったと・・・。

まあ他の場面に使われますので一応複雑な気持ちで終わりとなりました・・・?。

どうやら編集側とカメラマンとの連絡ミスとか?、長い釣り人生色々な事がありますが、今回はそんな一幕となりました。

さて明日はキャスティングトラウトペアトーナメントの大会委員長として、朝霞ガーデンさんへ行って来ます。

毎年3月に行っていましたが、今回は初の5月開催となり今年も熱い釣りが見られると思います。

天候が雨予報となってますが、釣り師にはそんな事は関係ありませんね~!。

明日トーナメントに参加の皆さんは、準備万端にして悔いのないように頑張って下さい!。