湾フグ釣り~

2015-08-15 00:00:00

連チャンの釣行となりました~、これも健康で居られるお蔭です!。

今回の船宿は港南丸裕丸さん、以前は丸長丸さんでしたがフグ船は此方となりました。

訪れるのは1年・・・いや1年半振りかも知れません、フグを釣らせたら東京湾で名人級の船長です。

只今のシステムは仕立て船のみとなってます、でも少人数から仕立てられるので相談してみて下さい。

本来は13日に行こうと思い船長に連絡すると、用意があるので無理との事でした・・・。

暫くすると連絡があり、「14日ではダメですか?」っと・・・。

せっかくだからこれは行くしかないと!、直ぐにメンバーに徴収を掛け8名で仕立てとなりました~。

それに仕立てなので出船時間も自由に決められます、船長と相談の結果、出船5時30分沖上がり12時30分と決めました!。

まずは釣り座ジャンケン~、これが8名なので中々勝負が付きません?。

そして私が最初に勝ち抜け右舷トモ、次は星野さんで左舷トモ、こうして勝った順に好きな釣り座に入ります。

すると新井さんが今日はミヨシですよっと?、確かに10日に吉野屋さんに行った時はミヨシ有利でした!。

でももう後の祭り・・・、今日もトモで頑張るしかありません。

ポイントの大貫沖へ到着~、当然早いので他の船はいません。

最初は12mへアンカーを打ち釣りスタート、風と潮はミヨシからトモに流れるので釣り易いです。

今回のタックルはロッドシマノリアランサー湾フグ180 リールシマノアルデバランMg7。

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穂先がソフトなので、今回の状況にはピッタリでした。

 

そして船中初フグを釣ったのは左舷ミヨシから2番の橋本さん、次は私に掛かり地味な展開が続きます。

すると後方へキャストしながら釣っていましたが、ツンっとアタリ~!!!!。

ここからは独り舞台で湾フグ祭り~、あっと言う間に7匹釣れどれもナイスサイズ!。

このままだと本当に申し訳ない感じさえします、でも8匹釣ったところで他のメンバーも釣れ出しました~。

圧巻だったのは隣の福井さんがトラフグ釣りました~、しかし何時見てもトラフグカッコいいですね!。

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サイズは31cmと小型でしたが、立派なトラフグでした!。

 

アタリも止まりポイント移動します、最初の入れ食いショーとは行きませんがポツポツ釣れるのでご機嫌です。

この辺から曇りで快適だった船の上も、日差しが射し始めると暑いです・・・。

ミヨシの新井さんは一人で、「暑い・・・、暑い・・・」を何度も何度も繰り返して言ってます。

幾ら暑いと言っても新井さんエアコンは効きませんから~、しかしこれが丁度良いと言う橋本さん?。

人間の体は全て同じではない事を感じました?、まあ私はひたすら釣りしてましたけど我慢出来るレベルでした。

アタリも止まり大きくポイント移動~、しかし相変わらず大貫沖は沢山の船で盛り上がってました。

タチウオ船団にアジ船団、そしてフグ船団と魚が集まる要因があるんでしょうね?。

我々もフグ船団の中に入り釣りスタート、ここでもポツポツと釣れますがサイズが下がりましたね。

でもアタリは多くエサのお代わり続出です、時々掛りグングンヘッドシェイクしながら上がってくるのは大型サバフグ・・・。

また掛かるとグィーンと重々しい引きはアカエイ、昨日も洗礼受けました・・・。

それにしてもビンビンカットー良いですね~、どうやらこのスタイルに落ち着きそうです!。

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根掛りもないのでロストする事もありません、またフグの歯でギザギザになったハリス交換が実に簡単です!。

一時的に潮が横からミヨシになりましたが、これは風で船が流れていたようです。

そしてアタリが止まりこれで終了かと思われましたが、移動すると再び釣れ出し最後まで楽しめました~。

最終的に28匹釣れ竿頭~、今回も釣り座に恵まれた感じです!。

次頭は福井さんで24匹、新井さんは後半追い上げましたが23匹、胴の間の松井さんは14匹。

左舷ミヨシの吉岡さん16匹、続いて橋本さん8匹 三ちゃん20匹、そして大ドモの星野さん4匹・・・。

星野さんこれからフグ釣り上達するしかありません?、場所的には最高でしたが釣り方に問題あったようです?。

このようにオデコ会メンバーは常に切磋琢磨しがら技に磨きをかけて行きます?、まあ誰も教えもしませんので勝手に覚えるしかありませんけど~。

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何故か今回一番喜んでたのが三ちゃんでした、理由は吉岡さんより釣ったから~だそうです?。

大型賞はアカエイだと言いながら釣り上げたらショウサイフグだった松井さんの32cmかと思われましたが、ラストポイントで福井さんが33cmのショウサイフグを釣り上げ決定~!。

それにしてもこれで3回連続竿頭~、まあ一時期の低調があったのでこれで帳消しですね?。

このまま調子に乗り、明日も福田丸さんへ行って来ます。

外川夏ヒラメ釣り~

2015-08-14 00:00:00

8月13日外川福田丸さんから、夏ヒラメ釣りに行って来ました。

さすがに釣れているのでこの日は14名乗船、私は右舷大ドモに入りました。

隣に同行の星野さん、こうして片舷7名づつで定刻4時30分河岸払い~。

この日のポイントは台風の影響で底荒れしたとの事で、沖目の水深50~60m。

タックルはロッドシマノライトゲームCI4タイプ73 200M リールシマノコンクエスト201 PEライン0.8号 オモリ40号からスタート。

しかし水深50~60mですとオモリ40号ではやり辛く、直ぐにオモリ50号に変更。

こうする事で底立ちし易く、無理して軽いオモリを使う必要はありませんね。

船はピンスポットを流すようで、前からアタリが出始めます。

そこは我慢しながら丁寧に底立ちを取り、その都度ロッドを上に上げて誘いを入れます。

この誘い方が合ったらしく、ようやくアタリを捉えゆっくり食い込ませロッドが限界に曲がったところで合わせ針掛かり成功~。

サイズは1キロ前後でしたが、まずは1枚目を釣り一安心!。

ここから快進撃の予定でしたが、アタリ少なく地味な時間が続きます・・・。

でも2回目のアタリを捉え、今度もロッドが持ち込まれるまで待ち続け、ここだっと言うところで合わせて2枚目~。

この時点でミヨシの方は既に4枚目で、アタリは8回位との事でした。

これは船長がマイクで聞くので他の乗船者にも分かります、これもヒラメ釣りではよくある光景なので仕方ありません。

これが横流しの場合であれば、乗船者全員に平均してアタリが出る事が多く、腕の見せ所ですね?。

しかし横流しのポイントは浅場が多く、今回のようなピンポイントを流すには不向きです。

福田丸船長はこのようなピンポイントを良く知り、全員に釣らせようと様々な角度で船を流します。

個人的にはこの釣り方が好きですね、横流しの場合のようなまぐれが少なく、しっかりタナ取りが出来ませんとヒラメがエサに食い付きません!。

言葉にするならS字を書くように流して行きます、船長も盛んに「根掛りには気を付けて」っと伝えます。

こうなると小まめなタナ取りで対処します、するとクン・・ククン・クン・・・・・ゴンゴングーンで合わせます。

ここでロッドを変える事に、理由はグリップが短いので疲れるんです・・・。

今度はライトゲームCI4タイプ73 H225 リールはそのままでオモリを60号に変えました。

こうする事で更に釣り易くなり3枚目~4枚目~と移動する度釣ります、でもミヨシの方もこれ以上釣っています!。

ここで星野さんにもアタリがあり、人生初ヒラメ釣りました~。

何でも過去にヒラメ釣りに行っても、外道ばかりでヒラメは釣った事なかったそうです。

その前に星野さんの仕掛けの捨て糸がハリスより長かったので、私の仕掛けを見せて捨て糸を40cmに変えました。

こうしませんとオモリが常に底に付いているので、アタリが出ても底と勘違いしてしまう事が多く見逃してしまうんです・・・。

そのままでも当然釣れますが、やはり底を切って攻める釣り方で狙った方がアタリが明確に判断出来るので面白いと思います。

そしてもしアタリがあっても決してラインを出さない事、もしここでラインを出してしまうとヒラメが違和感を感じせっかく咥えたエサを離してしまう事が多いので私は絶対に出しません!。

何故ここまで強く言えるかは、過去に何度もラインを出して失敗しています。

それ以来もしアタリがあってもラインは出しません、ロットの弾力と腕の移動だけで対応しています。

それに一度エサのイワシに食い付いたヒラメは中々エサを離す事はありません、それよりラインを出してオモリの違和感で驚いてエサを離してしまいます。

この後もイメージでは底からオモリを30~50cm程度離す感じで釣って行くと、クンともコンとも言えないアタリが感じ取れました。

そしてそのまま待ち続けると、グン・・・グンっと本アタリに変わりロッドが一杯に曲がったところで合わせて追加~!。

そして最後のヒラメはこの日一番の大物~、2.8キロありました!。

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ただこの後ハリスの結び目が切れると言う前代未聞のアクシデント・・・、確かに同じ仕掛けで数枚釣ったままでした・・・。

こうしてこの日は9枚釣り竿頭~、次頭はミヨシの方で8枚、星野さんはバラシながらも2枚釣りました。

ただ残念な事に4名の方がオデコとなってしまいました、これもヒラメ釣りでは仕方ない事なんです・・・。

でもこの日乗船した5歳のお子さんが2枚釣り快挙~、これには正直驚きましたね!。

海が落ち着き底荒れが直れば、再び10~12mの浅場での夏ヒラメ釣りが楽しめると思います。

湾フグ釣り~

2015-08-11 00:00:00

お盆休みになったメンバー福井さんから、「ヒラメ釣りに行きましょう」っとお誘いがありました。

しかし外川福田丸さんに連絡すると、「底荒れで食いが落ちるので、明日は止めた方が良い」っと・・・。

どうやら船は出るそうなので、「我々は平気ですよ」っと言っても船長は「海が落ち着いたら、此方から連絡すます」っと。

昔ながらの船長の心意気を受け止めて、釣れるようになったら直ぐに行く事にしました。

しかし一度釣りに行くと決めた体はこのままでは我慢出来ません・・・、それは福井さんの同様でした?。

こうなったら海の穏やかな湾フグにする事に、船宿は我が家から近い浦安吉野屋さんに決定~。

 

吉野屋さんでは深夜12時を過ぎたら、好きな釣り座を選べるシステムです。

こうなったら12時に前に行って理想的な釣り座を取ろうと?、そして行って来ました~。

するとフグ船は全て空いています!、前にも来た事ありますがこんな事初めてです。

福井さんと相談の結果、大ドモ二つを確保!。

こうして昨日は吉野屋さんに通い始めて2度目となる、右舷大ドモに入りました。

福井さんは左舷大ドモ、これで好きな方向にキャスト出来るのでストレス&プレッシャーはありません?。

やはりお盆休みと言う事で沢山のお客さんが続々と訪れます、あっという間に両舷10名づつとなり定刻7時に河岸払い~。

前日の寝不足が堪え強烈な眠気に襲われ、クーラーの効いたキャビンに入り暫し休憩する事に・・・。

エンジンがスローになりポイントの大貫沖へ到着~、どうやら途中で大雨に遭遇したらしくデッキにいたお客さんがキャビンに避難したそうです?。

そんな事は全く気付かず寝ていたようでした?、どうりでスッキリした状態で外に出て驚きました?。

周りは船だらけ~、まずは漁船がアンカーを下し操業してます、獲物はアジのようでした?。

その後ろには船団が形成され、此方はコマセのアジとサバ?。

更にその後方には大船団が形成され、此方はタチウオ狙いの乗り合い船です。

こんな大貫沖始めてでした、きっと魚達にして見れば居心地良いんでしょうね?。

今回のタックルはロッドシマノベイゲーム湾フグ180 リールアルデバランMg7の名コンビ。

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但しロッドはオリジナルカラーに塗り替えています、世界に1本だけのオリジナルです!。

また今回は試したい事があり、それはビンビンテンヤカットー仕様?。

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孫針のところにカットー針をセットしただけですが、これが実にマッチしてました。

重さは8号からスタートし、潮の早さ次第で変えて行くつもりです。

果たして上手く行くかは最後まで分かりませんが、でもこの発想でテンヤの使い方が広がりますね。

その船団を横に見ながらスローでポイント到着、ピンスポットにアンカーを下し釣りスタート!。

意外と風が強くミヨシからトモに吹いています、これはまさに理想的な釣り座となりました!。

後方にキャストして船下まで探りますがアタリありません・・・、それでも暫くすると福井さん良型フグ釣りました。

3投連続でアタリありません・・・、ここで潮がトモからミヨシに流れている事に気付きました?。

どうりでロングキャストでアタリが出ない訳です・・・、そこでショートキャストで狙うと直ぐにアタリが出て難なく1匹目釣れました~。

ここからは一時入れ食いショーを堪能でき、福井さんと目が合うたびにお互い笑顔となりました~。

ただ潮が逆だったので、仕掛けが逆方向に行っているのでアタリが合っても全て掛ける事が出来ません・・・。

まあこの辺が面白いとろこですが、もし潮がトモへ流れていたら凄い事になっていたと思います?。

数匹釣ったところで大雨に遭遇・・・、上だけレインウェアーを着込みました・・・。

しかし半端ない雨でしたので、短パンはびしょ濡れ・・・当然パンツまでぐっしょりです・・・。

しかし30分程度で止んでくれ、その後は薄曇りとなり快適に釣り出来ました~。

テンヤの方ですが、通常の私の仕掛けですとカットー針がかまかつ製のセンタースルータイプなので、オモリ・エサの後方に常に針が来る仕組みになってます。

しかしテンヤの孫針をセットする部分に付けると、左右に動いてしまいセンタースルーの意味が薄れてしまうんです・・・。

まあこの辺は今後改良の余地が残されましたが、使い心地は問題ありません。

何しろタングステン素材なので、感度が良く小型なので潮の抵抗を受け難くアタリが伝わり易くなりました。

釣れ方は連発すると思えばシーンとアタリが止まり、また暫くすると釣れ出すの繰り返し~。

この状況は船中全体で起こり、ひとたび釣れ出すと殆どの方の竿が曲がってました~。

右舷のは初心者のレンタルロッドの方が5名入りましたが、皆さん楽しそうに釣られてましたね。

それくらい昨日のフグの機嫌は良く、エサの消費も半端ではありません・・・。

でもその分フグも釣れるし、アタリも多いので許せてしまいます。

釣果の方は福井さんと常にドングリ状態~、8匹対9匹だったり17匹対18匹だったりと変わりませんね?。

 

他の釣果は分かりませんが、時々エイの洗礼を受けてます?。

当然私も一度受けました、ドスンと言う感覚で鈍い動き・・・、こうなったら強気で対応するしかありません。

ポンピングで寄せ浮かせたところで中乗り大策君がタマを操り仕掛けを外してくれます。

これを引きに任せたままですと、相手に主導権を握られ延々と走られるだけとなりますから!。

私は一度だけでしたが福井さんは3回、私の隣の方も3回と殆どの方が洗礼を受けてました。

でもフグの釣れ方は相変わらずで、ポンポンと連発すると思えばシーンとなる繰り返しです。

潮の流れ少し早くなったので、仕掛けではなくテンヤをビンビンテンヤ10号に取り換えます。

釣れると沖目にキャストしているにも関わらず、船下からゴンゴンギューンギューン引きながら上がってくるので楽しかったですね~。

サイズも中型クラスが多く、リリースサイズは1匹も混じりませんでした。

でも明らかに福井さんの方がサイズが良く見えます?、でも昨日はそんな事全く気にせずに釣り続けました~。

船中エサが足りなくなり、その都度船長のところへ買いに行く姿が多く見られましたね?。

それ程フグの活性は高く、何度もツンツルテンにされました~。

また誘おうとロッドを上げる時にゴゴンっと掛かる事が4~5回ありました?、これは何度も言いますが潮がトモからミヨシに流れ風はミヨシからトモに吹いているので、仕掛けが弛みアタリが分かり辛くなっていたと思われます。

それでもツッッと言うアタリを掛けられた時の喜びは最高です、もう自分にか分からない世界ですから~?。

ラスト30分となりエサが3匹しか残ってなく、買いに行こうとしたら隣の方が「もう直ぐ止めるのでどうそ」っと3匹頂きました。

これで6匹となったので余裕が出来安心していたら、急にアタリ止まりました・・・。

それでも福井さん3匹追加して、ついでにエイを掛けています?。

結局そのまま釣れずに終了となり、気になる釣果は36匹と大漁~。

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福井さんも32匹と釣れ二人で暖満足出来ました~、この釣れ方は5年位前と同じで嬉しくなりました!。

釣れたフグは、定期的にクーラーにしまい鮮度を保たせて下さい。

沖は終始風が吹いていたので快適に釣りが出来ました、びしょ濡れになった下半身もすっかり渇き助かりました。

熱い日が続きますが、沖へ出て潮風に当たれば夏バテも治りますよ。

でも私は夏バテ一度も体験した事ありません、理由は・・・沖へ出てる時間が多いからだと思います?。