そして昨日も大原へ~

2012-05-19 00:00:00

もうこうなると大ダイを釣り上げるまで、納得いかないので大原へ行って来ました。

一昨日はオイル交換のついでにピカピカに磨き上げられた愛車を、何とメンバーの新井さんが納車?。

そう同じ車屋さんにメンテナンスを頼んでいたので、新井さんが届けてくれました。

しかしこのピカピカに磨かれた車も持って1~2日か、私が車を洗車すると昔から雨が降ると決まってます・・・。

案の定深夜1時30分、自宅から駐車場まではシトシト雨が・・・。

もうメンバーの誰もが相手にしてくれません、従って昨日は一人で大ダイ祭りに参加する事に!。

深夜の湾岸高速では普通に雨が振り、更に空にはカミナリが輝き一人で天体ショーを楽しみました~。

しかし途中からは大雨に変わり、東金道に入る頃には小雨となり大原界隈では星が出ています。

とっ言う事は、降り始めからカミナリ、そして雨が止むまで全て体験した事に?。

しかし早く付き過ぎてしまい、一人すき家で早めの朝食・・・。

新幸丸さんに到着すると、既にお一人お客さんが見えてます。

挨拶をかわしてノンビリと支度してスタンバイ、昨日は釣りビジョンモバイルの取材があるとのことで、スタッフお二人も到着。

桟橋に行き一人釣り座ジャンケン?、する訳ありません!。

船長の計らいで右舷大ドモに入れてもらい、前日にコーティングしたPEラインをロッドに通します。

ポイントの水深とテンヤの号数を聞き、昨日は青帝245にビンビンテンヤ5号からスタート予定。

こうして11名乗船で4時河岸払い~、ポイントまで約40分大漁を祈り一人祈願!。

海の状況は大原レベル1~2と釣り易い状況です、これからはこのような凪が10月頃まで続きますから船に弱い方でも大丈夫かと思います。

到着したポイントは水深30~40メーターライン、ところが潮が早く底立ち不可能・・・。

それでも数回投入しましたが、やはり底立ち確認出来ませんと釣れる気がしないので8号にチェンジ。

ポイントも徐々に深くなり、こうなるとテンヤを重くするしかありません。

8号から10号に、そして再び8号に、更に5号に、ひょっとして大ダイは浮いているかも知れないと3号に?。

この小まめなテンヤの取替にがきっと大ダイが応えてくれるはずと・・・。

はい応えてくれました、1度目のアタリでは掛かりません・・・、直ぐにそのままフォールすると竿先にクンクンとシグナル。

大きく合わせると2度目で掛かりました、でも大ダイではありません・・・。

上がって来たのはハナダイ、でもこれでオデコは逃れられます・・・。

そう実は非常にナーバスな体となっているんです、これは通しで完デコを体験してみませんと解らないと思います!。

釣れ方はハナダイさえも後が続きません、アタリの少ないまま再びアタリを捕らえるとゴンゴンっと突っ込みます!。

間違いなくマダイと判断、ただし小型ですけどマダイ1枚ゲット!。

お次はトンボ、そしてポイント移動後にツン・ツンクンとアタリ~。

これはうまい具合に1発で針掛かり、ゴンゴン・・・ゴンゴン・ゴン・マダイに間違いありません!。

一応タマが登場して無事ネットイン、でもまだ船中大ダイ釣れていません。

Photo

皆さん何時来るか解らない大ダイを夢見て、入れ替えを繰り返します。

そう言う私も当然リフト&フォールの幅を変えたり、スティを長くしたり色々と試しながら釣りしています。

すると右舷胴の間の方に来ました!、そのやり取りから大ダイと思われます。

潮は船下に入る状態ですが、船長や大地君の的確なアドバイスを受けながらやり取りが続きます。

見ていてもリールからラインが引き出され、大ダイと予想出来ましたね。

数分いや10分それ以上かも知れませんが、水中に白い巨大なシルエットが・・・。

ドードーン見事な大ダイ!、無事にネットイン成功~。

この大ダイは5.9キロ!、釣られた鈴木さんは2年振りの大ダイで記録更新だそうです。

こうして見事大ダイ祭りに居合わせました、いや参加していたんです!。

こうなると皆さん同様期待が高まります、そしてその期待通りにアタリ~。

でも何やら重々しい引き・・・、これはウッカリカサゴだと嬉しいと言いながらやり取り。

やり取りと言ってもただ重々しいだけですが、時々竿をのされるので油断は出来ません。

水面に姿を見せたのはヒラメ~、これは嬉しい外道なので顔はニヤリ~。

Photo_2

暫くすると今度は隣で竿を出していた大地君に大物が掛かりました!。

当然カメラが近づきやり取りの一部始終を撮影、すると何時もの大地君と違い緊張している様子?。

釣れたマダイは中ダイだったので、当然魚を持っての撮影・・・ここでもガチガチに緊張してた様子でした~。

そしてラスト10分となった頃、大地君とお喋りをしならがテンヤを回収しようと2回リールを巻いたところでガツンっと何か掛かりました!。

掛けたと同時に走り出し、これは青物と判断!。

しかし走りが半端ではなく、リールからはもの凄い勢いでラインが引き出されて行きます。

これはワラサではなくヒラマサと判断、こうなったら一先ず走りが止まるまで我慢するしかありません・・・。

ただここで一つ凡ミスが発覚・・・、ラインを200メーターしか巻いてありません・・・。

この時季一つテンヤをやるのであれば、ラインは300メーターストックが理想です。

この潮の早いポイントでの大ダイ祭り、先日の8キロはリースのスプールに後10メーターくらいしかラインが残されていなかったそうです。

そんな事が頭をよぎり、ヤバイラインが無くなってしまう・・・?。

でも冷静に考えれば釣っている時ラインは50~60メーター出て、引き出されたラインはせいぜい30~50メーター。

残りは100メーター前後あったはすでした、でも過去に数回ヒラマサにやつけられているので今度こそは釣ってやると!。

コマサは釣りましたけど、引きが全く違います!。

船長が気を使ってくれてパラシュートアンカーを上げてくれ、これで安心してやり取り出来ました。

もうこうなっら強気です、青物はワラサキングと呼ばれるほど今年は釣っていますから~えっ誰も言っていませんか?。

こうなったら一つテンヤでは掟破りと言われている、ポンピングで魚を寄せます。

大地君が残り後何メーターですかと、う~ん後70メーターかな?。

後50・・後40・・・、すると・・・あれ見えましたよと大地君?。

どうも50メーターも間違えていたようでした?、ラスト70メーターではなく20メーターでした!。

こうして本当は長い時間が掛かる予定でしたが、あっさり短縮出来無事ヒラマサキャッチ成功~。

Photo_3

この後反応が良いので少し延長してくれ、無念のタイムアップ~。

今回も大ダイ祭りには参加しましたが、手にする事は出来ませんでした。

でも確実に大ダイ釣れています、来週の27日はオデコ会で午前船を仕立てています。

その理由は・・・、昨年の同時期オデコ会では記録的な大ダイラッシュ。

この一日で数名が記録更新出来ましたから~、そんな私もその一人6キロオーバーのマダイを手に3枚で13.3キロも釣り優勝間違いなし状態!。

そんな私の夢を打ち右破ったのは新井さん、ラスト1時間で大ダイ2枚釣り13.5キロで逆転優勝されました。

今年も再び大ダイ祭りの大チャンス、それまでに1枚は大ダイ釣っておきたいのが心情なんですが・・・?。

さて昨日の模様は釣りビジョンオフショアマガジンで、6月1日発信予定なので是非ご覧下さい。

そしてお待たせしました、ビンビンテンヤ15号のサンプルが出来上がってきました!。

518 

本当は後1ヶ月早く欲しかったんですが、皆さんが購入出来るのはまだ少し先となります。

私の手元にもこの二つしかありません、ビンビンテンヤ15号FSでも非常に要望が多く、これで実現出来ました!。

Photo_5

上下に13号を置いてみましたが、まだカラーリングしていないので大きさの違いがハッキリ変わり辛いですね。

後は再びロッドのテスト、プロトタイプの2本はジャッカルさんに戻し、新しいプロトタイプをテストする予定です。

こうして少しづつですが個性的なロッドを目指して頑張っています、発売予定は年内を予定しますがなるべく早めたいのが本音です。

更にラインのテストもして、使いやすく視認性の良い一つテンヤ専用ラインを目指して開発します。

とっ言う事で、個人的にも大原や他のエリアにも顔を出しますので、お会いした時は宜しくお願いします。